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2021年05月22日

殻の無い「たまご」がエコ過ぎた。

業務用食材に関係するお仕事の人には、なじみの「凍結全卵」について、改めて勉強会をしました。

エコ過ぎるこの商品は、各家庭でも徐々に浸透しつつあるとの事。


多くは、大量調理の現場などで、安全・安心な点と、調理オペレーションの手間などの改善で導入されますが、「卵すべてを有効利用する」という視点で考えると、大変エコで素晴らしい商品だと実感しました。

【冷凍】凍結全卵(調理用)HV No.3 500G (キユーピー/卵加工品/和風卵)

価格:390円
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質問させていただいた内容は、卵の殻。メーカーで凍結全卵を製造する際に、大量の殻が発生するわけですが、これって何かに再利用されていますか?

すべて有効利用されていました。

殻の内側の卵殻膜は化粧品の原料になったり、殻はチョークだとか、様々な利用用途で活用されます。しかし、各家庭では「生ゴミ」として発生してしまいます。

凍結全卵は1kgで約20個分のたまごの可食部分となります。

100gタイプの商品もありますが、こちらだと約2個分と、一回の調理に便利なサイズですよね。

よく考えてみると、卵も相場でどんどん高くなっている状態ですが、購入した金額の15〜20%を捨てている

tamago3.pngと考えたら、大変もったいないと思いませんか?

であれば、有効活用してくれるメーカーで殻の部分は処理してもらい、そこで掛かるコスト分は商品価格にのってしまいますが、手間やゴミの削減、調理性など考えれば、例え大量調理を行わない家庭であっても「凍結全卵」は有効だと感じました。

まだ見た事も無い方は、一度凍結全卵の便利さを体感してみて欲しいですね。




タグ:キユーピー
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