2019年06月10日
健康寿命の延伸に繋がる「食育」
農林水産省の「食育白書」が国会提出案件として閣議決定しました。 (※閣議決定=内閣の決定事項)
今年度の食育白書の特集テーマには「健康寿命の延伸に繋がる食育の推進」を取り上げていて、健康寿命に重要な毎日の食生活を取り巻く取り組みなどについて記述されています。
なかなか面白いもので、平成28年に掲げた「第三次食育推進基本計画」の具体的な取り組み状況や全国の様々な事例を紹介しつつ、話題性の高いコラムとして紹介しています。
そこで掲げた目標値に対して30年度の進捗も記載されています。詳しくはHPから見る事が出来ますが、内容のポイントをご紹介します。
■第一部 食育推進実施策の状況
ここでは食育による健康寿命の延伸についての分析と、食生活を取り巻く取り組みを紹介しています。
(笑)割愛します!
■第二部 食育推進背策の具体的取り組み
家庭における食育を推進する為に、基本的な生活習慣を形成する「早寝早起き朝ごはん」の取り組みを紹介しています。早寝早起き朝ごはん、、、、すべて出来ていません!みなさんはどうですかね。
また、妊産婦や乳幼児に関する栄養指導なんかも記述されています。
そして、学校・保育所における食育の推進についても触れており、栄養教諭の配置の促進など食に関する指導体制の充実を図っています。学校給食では、地場産物等の活用、就学前の子供に対する食育の推進などが計画されています。
内容は幅広く、地域における食育推進として、健康づくりの取り組み、歯科口腔保健における食育の推進「日本型食生活」の実践を推進しています。
「日本型食生活」とは、昭和50年代ごろの食生活のことを指します。ごはんを主食としながら、主菜・副菜に加え、適度に牛乳・乳製品や果物が加わった、バランスのとれた食事の事。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されているからです。
水を差すようですが、世界有数の長寿国である理由の一つに「治安の良さ」というのも実はあったり・・・最近はそれすら感じないようなニュースが多いですけどね。
話を戻して最後に「食育月間」として食育推進運動の展開まで記述されています。これは、食育推進の取り組みに対しての表彰制度や都道府県・市町村の計画作成に関する状況などもあります。
まだまだたくさんのテーマに沿った記述があり、自分たちができる一番近いコトはなんだろう?なんて考える事も出来ます。食品ロスの削減を目的とした取り組みや食文化の海外発信など、当たり前のように全世界の人が行う「食事」について今、考える事ができる良い機会だと思います。
今年度の食育白書の特集テーマには「健康寿命の延伸に繋がる食育の推進」を取り上げていて、健康寿命に重要な毎日の食生活を取り巻く取り組みなどについて記述されています。
なかなか面白いもので、平成28年に掲げた「第三次食育推進基本計画」の具体的な取り組み状況や全国の様々な事例を紹介しつつ、話題性の高いコラムとして紹介しています。
そこで掲げた目標値に対して30年度の進捗も記載されています。詳しくはHPから見る事が出来ますが、内容のポイントをご紹介します。
■第一部 食育推進実施策の状況
ここでは食育による健康寿命の延伸についての分析と、食生活を取り巻く取り組みを紹介しています。
(笑)割愛します!
■第二部 食育推進背策の具体的取り組み
家庭における食育を推進する為に、基本的な生活習慣を形成する「早寝早起き朝ごはん」の取り組みを紹介しています。早寝早起き朝ごはん、、、、すべて出来ていません!みなさんはどうですかね。
また、妊産婦や乳幼児に関する栄養指導なんかも記述されています。
そして、学校・保育所における食育の推進についても触れており、栄養教諭の配置の促進など食に関する指導体制の充実を図っています。学校給食では、地場産物等の活用、就学前の子供に対する食育の推進などが計画されています。
内容は幅広く、地域における食育推進として、健康づくりの取り組み、歯科口腔保健における食育の推進「日本型食生活」の実践を推進しています。
「日本型食生活」とは、昭和50年代ごろの食生活のことを指します。ごはんを主食としながら、主菜・副菜に加え、適度に牛乳・乳製品や果物が加わった、バランスのとれた食事の事。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されているからです。
水を差すようですが、世界有数の長寿国である理由の一つに「治安の良さ」というのも実はあったり・・・最近はそれすら感じないようなニュースが多いですけどね。
話を戻して最後に「食育月間」として食育推進運動の展開まで記述されています。これは、食育推進の取り組みに対しての表彰制度や都道府県・市町村の計画作成に関する状況などもあります。
まだまだたくさんのテーマに沿った記述があり、自分たちができる一番近いコトはなんだろう?なんて考える事も出来ます。食品ロスの削減を目的とした取り組みや食文化の海外発信など、当たり前のように全世界の人が行う「食事」について今、考える事ができる良い機会だと思います。
タグ:食育
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