2017年11月10日
パンガシウスを新定番に加えました。
当社でも取り扱いが始まりました。切り身から採用しました。
「パンガシウス」
ウナギの代わりとして、蒲焼などの調理でイオンが売りだしています。もちろん切身でも並んでいますが、もうお試しになった方はおられますでしょうか?
そもそもこの魚?は何なのか?
名前は・・・・○○メデスとか、○○テレス、神話系に出てきそうな神々しい響さえ感じるのは自分だけでしょうか?
※※目□□科・・・と言うような細かい事は詳しくないのですが、メーカーからの提案もあり簡単に言ってしまえば正体は「ナマズ」。ナマズ目パンガシウス科です。意外と白身魚原料として使用されています。パンガシウス属には数十種類もあり、食べられているのはその中の「バサ」と言う魚の事です。
他社では「バサ」の名前で展開している所もありますね。極洋なんかがそうですね。確か国内で初めて取り入れて販売したのが極洋じゃなかったでしょうかね。
以前メールで、「バサ」の提案の打診があった時、すっかり「さば」の打ち間違えだとばかり思っていたのを思い出しました。
と言う事で、淡水にすむ「ナマズ」の仲間です。バサ=パンガシウスって事で、輸入ナマズの事ですね。
東南アジア、特にベトナム、タイ、カンボジアでは昔から食べられていて、成長するとなんと1mを超える大ナマズです。
価格的にも安くて、原料も安定している事から、白身フライの原料となる事が多いです。名前だけだと、ちょっと手が出にくいかもしれませんが、イオンのブランディングが成功すれば定着してくるんでしょうね。
当たり前のように食卓の定番魚になったりするかもしれませんね。
とりあえず今回、提案も含めて、試食したのはメーカーの作った「蒲焼」を頂きました。
皮と身が離れちゃってまして「なんだこれ?」って一瞬思いました。身の縮みのせいで皮がに気なったんですが、食べてみた感想は・・・まぁ8割たれで食べるような感じですから、邪魔しない素材あじ。
白身のふわっとした感じでしたがうなぎとは食感が違いました。食リポもへたくそですが、提案時の調理もへたくそだったんじゃないかと思いました(笑)
記事にもした事がありますが、近畿大学のナマズの蒲焼よりも原価的には安く、うなぎと比較すると3分の1くらいのお値段になります。
昨年はひどい高騰で苦労したうなぎですが、そのあおりで蒲鉾で作った「うな次郎」なんかがよく売れました。介護施設なんかでは、うなぎの「やわらか食」としてうな次郎はヒットしました。小骨が気になるという話もあるウナギの置き換えで喜ばれました。
そして今年は「パンガシウス」。まだまだ、取り扱いをスタートさせたばかりで、知名度もこれからという感じです。
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