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2017年06月04日

平成29年6月報告 南米イカの状況

とりあえず、定期的に配信させて頂いております、南米イカの状況について。


1)ペルー

好転の兆しが見えません・・・。Lima沖で多少兆しがあったわけですが、長続きせず安定的な生産はできていない様子です。北部/南部も同様イカ激減。


イカがなく変わりに太刀魚やSmelt(スメルト)を凍結している工場もあります。漁師も勉強しているわけで、「浜値が高くないと行かない!!」とダダをこねる状況。したがって浜値は@115-120円/kg(USD1000-1100/MT)まで上昇しております。


6月以降期待するほかないですが、どうなるか現地側でも全く予想付かないそうです。


最近はオファーすらなく、聞く意味もないという状態。当面好転と現地パッカーの企業努力での値付けを期待しながら待つしか手はないかと思います。



2)チリ

4月から豊漁。浜値下がる!と期待するも、ペルーがだめなのでみんなチリへ集中し、下がるどころか高くなってきてる状況です。


大型船は確実に毎月枠5000トン獲り切り、小型船も4月は2万トン以上獲れており5月初め時点で小型船枠16万トンに対して、すでに7万トン近く獲っています。このペースだと9月には獲りきってしまう可能性が出ております。


6-7月生産にさらにオーダーが集中すると思われます。中国でさえオファーがほしいと言い出しており、落ち着く雰囲気がありません。


急激な上げではなくジリジリと上がってきているパターンです。急激な上げは販売落ち込む可能性もあり現地としては無理な値上げはせずに、確実に量を捌く方向での値付けをしているとみえます。


シーズン終了が見えるまで上記レベルで継続と見られますがペルーが回復さえしてくれればさらに上がる地合はなくなるので、ペルーが回復しない限り「下がる見込みは今のところありません」。漁模様によっては微妙な値上げもあるでしょう。



3)アルゼンチン


ほぼ終了と思われます。3月は好漁で期待していたのですが。。。


とはいっても、まだあきらめずに「状況待ち」で待機している船もあり、完全終了とはいえませんが誰かが大きな魚群を見つけてくれるのを期待して待っているそうです。


噂ではなかった運搬船沈没で6000トンのマツイカが海の藻屑と消えましたが、その影響は大きく韓国でのマツイカ入札価格が暴騰!!。


追加の情報待ちですが1−3月でアルゼンチン原産としてのチューブが4200トン輸出されましたが、そのうち3600トンはスペイン。ラウンドは中国です。



以上、こんな感じで本日の報告おしまいです。

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