2016年12月16日
エビの状況 | 年末を向かえますね
年末を迎え、モノの動きが出てきましたね。まずはクリスマス商戦。鶏インフルやってる場合じゃないですよ。
そんなこんなで、恒例の水産物市況を報告します。
殻付き海老関係】
ブラックタイガーの主要産地価格は高値を警戒している部分から弱含む場面が見られました。しかし、端境期に入っている事から下げ幅は限定的でした。国内価格は円安だったにも関わらず横ばいにて推移。これは、年内分の手当てが一巡したためと思います。
バナメイの主要産地価格も、海外市場のクリスマス需要は一服したものの、端境期である事から横ばい。国内価格は供給増により、一部のサイズを安値でとばしちゃう場面も見られましたが、昨年来安値圏で推移している事から順調に消費されており、全体としては、強含みでの推移と言えます。
12月に入っても横ばいでの推移と思われますが、需要期を迎えてバナメイは消費の拡大が予想される価格帯であること、ブラックタイガーは国内の在庫水準が依然少ない事、そして、大幅な円安によるコストアップなどから、BT・バナメイともに国内相場は強含みと予想します。
加工海老関係】
11月、ブラックタイガーの水揚げがほぼ終了したものの、契約残を抱えている工場が多い状態でした。産地価格、国内価格ともに高値だったわけですが、12月に入っても、成約残の生産が継続している事から、産地価格はともに強含み。
年末販売用玉の順次搬入状態から横ばい〜強含みという相場の見方です。
そんなこんなで、恒例の水産物市況を報告します。
殻付き海老関係】
ブラックタイガーの主要産地価格は高値を警戒している部分から弱含む場面が見られました。しかし、端境期に入っている事から下げ幅は限定的でした。国内価格は円安だったにも関わらず横ばいにて推移。これは、年内分の手当てが一巡したためと思います。
バナメイの主要産地価格も、海外市場のクリスマス需要は一服したものの、端境期である事から横ばい。国内価格は供給増により、一部のサイズを安値でとばしちゃう場面も見られましたが、昨年来安値圏で推移している事から順調に消費されており、全体としては、強含みでの推移と言えます。
12月に入っても横ばいでの推移と思われますが、需要期を迎えてバナメイは消費の拡大が予想される価格帯であること、ブラックタイガーは国内の在庫水準が依然少ない事、そして、大幅な円安によるコストアップなどから、BT・バナメイともに国内相場は強含みと予想します。
加工海老関係】
11月、ブラックタイガーの水揚げがほぼ終了したものの、契約残を抱えている工場が多い状態でした。産地価格、国内価格ともに高値だったわけですが、12月に入っても、成約残の生産が継続している事から、産地価格はともに強含み。
年末販売用玉の順次搬入状態から横ばい〜強含みという相場の見方です。
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