「さんま」はどうやらさらに減少傾向のようです: ビジネスと趣味の混同カフェ

2016年08月04日

「さんま」はどうやらさらに減少傾向のようです

秋の味覚の一つ「さんま」。七輪で焼いて食べるなんていいですよねぇ。自分は薪ストーブで焼いて食べました。山の中にある母親の実家は、数年前まで茅葺屋根という時の流れが止まっているような田舎なもんで、さんまがあること自体驚いたりするんですが(笑)

松茸を炙って食べたりもしますね。

とりあえず、さんまに戻しまして、水産庁が先月末にサンマの「長期漁海況予報」を発表しました。

サンマ資源って減少傾向という認識はありましたが、不漁と呼ばれた昨年をさらに下回るものと発表しました。序盤が大苦戦、９月中旬ごろから本調子となり三陸沖への南下は１０月中旬ごろとなるようです。

漁期、漁場の見通しは、海水温が高めに推移している事などもあり、100トン以上の大型船が出漁する８月２０日直後の漁場は、択捉島以北の広い海域に分散して形成されるとの予想です。

ちなみに「択捉島」って読めました？「えとろふとう」です。北海道根室振興局管内に所属する日本最北端の島です。いや、のようです。日本では固有の領土であるとしているんですが、現在はロシア連邦が実効支配しているとのウィキ情報。

そんなサンマ漁ですが、近年公海上でロシア、台湾、韓国、中国が操業し、１４年には６２万トンが漁獲されていました。日本戦によるサンマ漁は15年には１１万2000トンという数字。全漁獲の1/3程度を占めるにすぎなくなった日本。先ほどの国々と日本、カナダの６カ国で昨年には「北太平洋漁業委員会」が設立されています。

そこで１７年のサンマ資源評価に向けての漁船数の抑制などに取り組むなど実施をしています。

スーパーで手ごろに買える価格ででてきて欲しいですよね。

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