2012年08月11日
高血圧 その1
【早朝高血圧】
血圧とは、心臓から送り出される血液が血管の壁を押す 圧力のことです。この圧力が高すぎる状態を「高血圧」といい、診断には医療機関で測る「外来血圧」と、自分で測る「家庭血圧」が用いられます。
近年、家庭血圧を測定することで、1日のうちの血圧の変動にも、さまざまなタイプがあることがわかってきました。
一般に日中は血圧が高く、睡眠中は血圧が下がります。その後、夜間の休息状態から起床に向けて血圧が大きく変動します。
そのとき、早朝の血圧が過度に高くなるのが「早朝高血圧」です。早朝高血圧には、主に「モーニングサージ型」と「夜間高血圧型」の2つの型があります。
【職場高血圧】
外来血圧や朝と夜の家庭血圧が正常でも、日中、仕事のストレスなどによって血圧が高くなることを「職場高血圧」といいます。
昼休みなどのあいた時間に、血圧計で測定する習慣をつけることが勧められます。また、外出先で血圧計を見かけたら、血圧を測ってみるのもよいでしょう。
【白衣高血圧】
医療機関で血圧を測定すると、緊張のためにふだんよりも血圧が高くなって、外来血圧が140/90mmHgを超える場合があります。この場合、家庭血圧が正常であれば、治療の必要はありません。
しかし、将来には高血圧になる可能性があるので、家庭血圧の測定を続けることをお勧めします。
ということで、高血圧のタイプについてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
次回は「血圧を下げるための生活習慣改善」についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
血圧とは、心臓から送り出される血液が血管の壁を押す 圧力のことです。この圧力が高すぎる状態を「高血圧」といい、診断には医療機関で測る「外来血圧」と、自分で測る「家庭血圧」が用いられます。
近年、家庭血圧を測定することで、1日のうちの血圧の変動にも、さまざまなタイプがあることがわかってきました。
一般に日中は血圧が高く、睡眠中は血圧が下がります。その後、夜間の休息状態から起床に向けて血圧が大きく変動します。
そのとき、早朝の血圧が過度に高くなるのが「早朝高血圧」です。早朝高血圧には、主に「モーニングサージ型」と「夜間高血圧型」の2つの型があります。
【職場高血圧】
外来血圧や朝と夜の家庭血圧が正常でも、日中、仕事のストレスなどによって血圧が高くなることを「職場高血圧」といいます。
昼休みなどのあいた時間に、血圧計で測定する習慣をつけることが勧められます。また、外出先で血圧計を見かけたら、血圧を測ってみるのもよいでしょう。
【白衣高血圧】
医療機関で血圧を測定すると、緊張のためにふだんよりも血圧が高くなって、外来血圧が140/90mmHgを超える場合があります。この場合、家庭血圧が正常であれば、治療の必要はありません。
しかし、将来には高血圧になる可能性があるので、家庭血圧の測定を続けることをお勧めします。
ということで、高血圧のタイプについてでした。
ここに書いてあることはあくまでも参考としてくださいね。
そして、症状が気になったら、すぐに専門医に診てもらいましょう。
次回は「血圧を下げるための生活習慣改善」についてご紹介します。
ではまた、次回まで〜☆
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