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2015年12月29日

大晦日の主役「ぶり」を食べて年越しを?

★「はまち」から「ぶり」に名前が変わる縁起のよい出世魚

お正月の年取り魚は「ぶり」と昔は決っていましたね。

今年も、残す所幾日か、ぶりを食べて新年を祝って。

近年、天然物の「ぶり」は一切れ数千円と高くなっていますが?

養殖物が出回って、幾分値段もお手頃に。

★富山湾で取れた「ぶり」を

昔は「塩ぶり」にして、遠く「飛騨地方」や「信州中南信」まで運ばれました。

*富山から高山まで飛騨街道(越中街道)で90キロでおおよそ3日かかった様です

 冬の割石は一番の難所で道幅は60センチ断崖絶壁を歩荷(ボッカ)が背負って

*高山から野麦街道(江戸街道)を松本まで110キロ8日かかったようで

 難所の一つ野麦峠も標高1600M冬の積雪は1,5メートル以上だった様です。

 途中「野麦峠」を抜けて松本へ

     〃  を抜けて伊那そして飯田へ

・江戸時代は平地は

・明治大正時代は大八車

・厳しく、険しい山道は歩荷(ボッカ)が背負って

*歩荷(ボッカ)が背負った「ぶりかご」

 セイタで運ぶ「竹のぶり容器」は1箱にぶりの半身が4から5枚

 1箱約30キロの重さ

 運んで行く内に「塩」が浸み込んで。


★そんな事で「ぶり街道」と名前が付いたようですね。

 当時、それほどまでして、大晦日の主役「ぶり」を食べて年越しを?

 一年の労を労い、お正月の年取り魚、縁起のよい出世魚「ぶり」を食べて

 来る歳の健康とご多幸を祈念して、食べて居たんですね。

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ひらめき★ハレの日とケの日とは? 

 わーい(嬉しい顔)(「ケ(褻)」の日
 
・普段どうりの日常生活を送る日を「ケ(褻)」の日と

 イベント(「ハレ(晴れ)」の日
 
・お正月、節句、お盆、冠婚葬祭を行う日を「ハレ(晴れ)」と言う

単調になりがちな生活に、「変化」と「けじめ」をつけて日常とは違う一日を過ごしたようで

「ハレ」の時は、ハレの日用の着物を着たり、神聖な食べ物として「赤飯」や「餅」を食べたり

お酒を飲んで祝うなど、日常とは違う特別な一日を過ごしたようです。


 今日も変わっていませんね。




 
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♪65歳退職で年金暮らし、気楽な家業と思っていたが実際は大変 「ご同輩」と一緒に悩みを解決して、「第二の人生を楽しもう」。 そんなお役に立てればとブログを立ち上げました。 挑戦いつまでたっても挑戦!
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