聖霊の風に吹かれて2

天の下では、何事にも定まった時期があり、
すべての営みには時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、
植えた物を引き抜くのに時がある。
(伝道者の書 3:1-2)


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大学時代の恩師が亡くなり、
昔のクラスメートでお葬儀に
行きました。

お葬儀というよりも、全体が
カトリックの礼拝でした。

卒論の指導をしていただいたり、
アメリカ時代に私のいた大学に
たまたま訪ねて来られてご一緒
したり、と、思い出がたくさん
あります。

みんなもそれぞれ違う思い出を
持っているようでした。

経歴の紹介では"absent-minded
professor(ぼんやり教授)"として
知られていた、と聞き、確かに
そうかもしれない、と思いながら、
誰に対しても声を荒げたりする
ことはなかったね、いつも微笑んで、
いつも便宜を図ってくれたよね、と、
思い出話は尽きませんでした。

天国で再会できる希望を胸に、
お別れをしてきました。

先生のおかげで30年ぶりに会えた
クラスメートとのひとときも、
恵みの時でした。

日本の学生を愛し、日本に骨を
埋めてくださった先生に、
そして日本にイエス様を
伝えてくださった先生に、
改めて感謝を捧げます。


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