聖霊の風に吹かれて2

知恵のある子は父の訓戒に従い、
あざける者は叱責を聞かない。
(箴言 13:1)


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やたらに世の中の批判をしたくないの
ですが、電車の中などで若い人たちの
行動を見ているとすごく不思議に思う
ことがあります。

多分小さいうちから「叱らない躾」と
いうのを実践されてきたのでしょうか？
人間として、普通にすべきことを教え
られてきたのかなあ？と思ってしまう
のです。

いいことと悪いこと、人と接する時の
ルール、という、ごくごく基本的な
ことです。

小さい時からお金持ちになるために
あらゆる努力をして、お受験して
いい学校に通って、バラエティ
番組を見て言葉たくみに切り返す、
ウィットに富んだ会話は得意なの
かもしれません。

社会情勢よりも自分が美しく見える
ことが大切なのかもしれません。
美しければ、この国ではある程度
いい人生が送れるからです。

自分だけよければいい、我先に…
本当にそれでいいのでしょうか？

蝶よ花よと可愛がって育てられ、
思いやりよりも自己保身を教えられ、
それが本当の豊かな社会なのでしょうか？

自分の子供だけお金持ちになれば、
それでいいのでしょうか？

一方で、信じられないような虐待の
ニュースもあとを絶ちません。

これって、根源は同じことのような
気がするのです。

日本はどこから道を間違えちゃった
んだろう？と考えてしまうのは私だけ
でしょうか？

世を憂う老婆のようになってしまい
ました。この国の行く末を神様に
委ねます。




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