FlyingTeapotからマーシャル系の歪み・プリアンプペダルの59 Preamp MK2と200 PIGs Preampが発売されます。発売日は2019年7月20日の予定のようです。
【新製品情報!まとめ】
— flyingteapot (@flyingteapot_) June 8, 2019
59 Preamp MK2と200 PIGs Preampを同時リリース!
59 Preamp MK2 15,900円(税別)
200 PIGs Preamp 18,900円(税別)
発売は7月20日予定!先行受注は本日より開始!!https://t.co/MiuGWZkH8Mhttps://t.co/I5led3GM68 pic.twitter.com/7icnZbyptW
59 Preamp MK2は、FlyingTeapotの人気商品でもある59preampをコンパクトにし、フットスイッチでのON-OFFも可能になっているようです。また、コントロール類も数を減らすことでより扱いやすい仕様になったようです。さらに、チャンネルリンクについては常にリンクされている状態で、それぞれのVolumeを操作することでMIX可能のようです。コントロールは上段3ノブのMasterVolume,Loudness1,Loudness2に加えて、LED部もノブになっており、こちらでローカットができるようです。Loudness2でもローのコントロールはできますが、LED部のノブがその中でも更に膨らみすぎる部分にフォーカスしたコントロールのようです。これはもともと59preampがプリアンプとしての使用を想定していたペダルのため、今回ON-OFFスイッチを付けることで歪みペダルとして使用したときに出過ぎるローを抑える働きをするようです。また、価格もかなりリーズナブルになったようです。使用しているパーツ類に関しては特に大きな変更を加えず、製作も以前と変わらず代表の菅野さんを中心としたハンドメイドで行っているようです。そのうえでルックスに関しても一切妥協せず、アルマイト加工やトーレックスを思わせる合皮張り、真鍮プレートなどこの価格帯とは思えない仕上がりになっているようです。
200 PIGs Preampは全く新たな歪み・プリアンプペダルで、イメージしたのは超有名ギタリストの使用でも知られる”THE PIG”と呼ばれるビンテージアンプのようです。ところがこのアンプ自体非常に物が少なく、またモデルが複数あり実際のところ実態の掴みにくいアンプでもあるようです。幸いいくつかの音源の調査や実機の回路を解析することでそのサウンドを探ることは可能のようでした。このアンプはVintagePlexiアンプと後に登場する改造Plexiアンプのちょうど間に位置するようなビンテージの香りを残しつつしっかり歪むアンプになっており、特にフルテン近くではビンテージアンプ特有のファジーで割れたよなサウンドも聞くことができるようです。そして、そんなサウンドを目指し製作された200 PIGs Preampは、かなり歪ませてもなおPlexi特有の高域の弦鳴り感を残すサウンドに仕上がったようです。ミッドレンジでは改造Plexi系にも通ずるような抜けの良いなめらかな歪みが得られ、ピッキングへのレスポンスもよく、手元でクランチサウンド〜リードまで幅広くカバーできるようです。コントロールは上段3ノブのMasterVolume、BassVolume、TrebleVolumeに加えて、LED部もノブになっており、こちらではGAINを操作できるようです。このゲインをフルに近くすると前述のアンプをフルテンにしたときのようなサウンドが得られるようです。また、外装も59 Preamp MK2同様手にとることの喜びを感じてもらえるようにこだわったようです。
FlyingTeapotからマーシャル系の歪み・プリアンプペダルが出ますね。マーシャル系の歪み・プリアンプペダルを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
59 Preamp MK2についてはこちらを、200 PIGs Preampについてはこちらを参照してください。