2021年1月13日に発売される『ギター・マガジン 2021年2月号』でジミー・ペイジ特集が組まれます。
特集のスタートは「ジミー・ペイジ、かく写りき」と題した写真集からで、ギターや彼がこだわり抜いた衣装にも注目のようです。そして、掲載写真の機材は、世界的なジミー・ペイジ求道者のジミー桜井さんが徹底解説するようです。また、ジミー桜井さんに機材解説の協力を仰いだところ、話が大いに盛り上がって取材時間が4時間を越えたため、「世界で一番ペイジになろうとした男、ジミー桜井の写真案内。」という別記事で解説を再スタートしているようです。
『ギター・マガジン 2021年2月号』では、ジミー・ペイジへのインタビュー記事を3つ掲載しているようです。
1つ目のインタビュー記事は、「2020年のロンドンから、胸いっぱいのギター愛を。」と題した記事で、ロンドンの自宅で行なわれた最新のインタビューのようです。現在進行形の世界的パンデミックを始めとする数多の荒波を乗り越え、レッド・ツェッペリンの結成から50年以上の月日が流れた現在においてもまったく揺るぎないツェッペリンの栄光とペイジのギター愛の源流はどこにあるのか、ペイジの言葉から探っていこうという内容のようです。
2つ目のインタビュー記事は、「ファーム期の言葉に垣間見るペイジのギター観。」と題した記事で、1986年にポール・ロジャースとのバンドであるファームの活動期に行なわれたインタビューのようです。ジェフ・ベック、エリック・クラプトンと共演した伝説的なARMSコンサート、そしてツェッペリンの3人が再び集ったライヴ・エイドといった自身の活動はもちろん、当時ギター界に旋風を巻き起こしていたエディ・ヴァン・ヘイレンや最先端のテクノロジーとして注目されたギターシンセサイザーまで、80年代ならではのトピックについてたっぷりと語られた内容のようです。
3つ目のインタビュー記事は、「ヤードバーズ時代から『プレゼンス』までを語る。」と題した記事で、『ギター・マガジン 1994年1月号』、『ギター・マガジン 2007年12月号』、『ギター・マガジン 2008年1月号』にも掲載した1977年のインタビューのようです。腕を磨き続けたセッションマン時代、ジェフ・ベックと火花散る攻防をくり広げたヤードバーズ期から詳細に語るだけでなく、1stアルバムから『プレゼンス』までの各作品における壮大なサウンド実験に話はおよんでおり、当時、彼がいかに先進的な音楽を作ろうとしていたのかという内容のようです。
『ギター・マガジン 2021年2月号』では、「ジミー・ペイジのアコースティック・サイド」と題して、彼のアコースティックサウンドに焦点を当てているようです。内容は、レッド・ツェッペリンの作品を聴けば、あるいはライブステージのアコースティックセットを観ればおわかりのように、彼はアコースティックな表現にも深い情熱を傾けていた。そして、複数のチューニングを駆使し、実に多彩な景色を見せる独特のセンスは、エレキサイドと同等に語られるべきであり、アコースティックギター名手としてペイジを見つめていきたいというもののようです。
『ギター・マガジン 2021年2月号』でジミー・ペイジ特集が組まれますね。ファンの人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
『ギター・マガジン 2021年2月号』についてはこちらを参照してください。