Beyondから、真空管を搭載したオーバードライブのTube Over Driveと真空管を搭載したディストーションのTube Distortionが発売されます。
Tube Over DriveとTube Distortionには、Erectro-Harmonix社の真空管(12AU7 EH)を搭載しており、真空管の外装とデザイン性を損なうことなくコンパクトサイズを実現しているようです。そして、音響用コンデンサ・金属皮膜抵抗など、一つ一つ厳選したパーツを使用しているようです。また、マスターボリュームトリム, トーントリムを搭載しているようです。さらに、トゥルーバイパススイッチング方式を採用し、真空管直下のLEDランプによって、オンオフを表示するようです。
Tube Over Driveは、60~70年代を彷彿させる荒削りなリズムアンドブルース, ロックンロールからハードロックまで、真空管アンプを「ただ飽和させただけ」の荒削りなドライブを目指したようです。また、トランジスタアンプには、真空管アンプを飽和させた様なうねりのあるドライブを、真空管アンプには、さらにもう一段の「粘り」を加味し、且つ独自のコンプレッション感、フィードバックを与えるようです。
Tube Distortionは、ハードロックからメタル、シューゲーザー、ファズサウンドまでカバーし、どんなにゲインを上げても真空管の持つ「音圧」がその輪郭を主張して存在感をアピールするようです。そして、リードでは、一音一音が決して潰れることなく、きらびやかな旋律が浮かび上がるようです。
Beyondから真空管を搭載した歪みエフェクターが出ますね。真空管を搭載した歪みエフェクターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
Tube Over Driveについてはこちらを参照してください。
Tube Distortionについてはこちらを参照してください。