RPS EffectsからBBDを使用したアナログディレイのWARP DRIVEが発売されます。
WARP DRIVEは、最大900msのディレイタイムで、ヴィンテージディレイペダルの持つ暖かなトーンを作るようです。そして、まるでもうそこには無いのに夜空を遅れて照らす星のように、楽器のシグナルが止まってもディレイがそれを伸ばし、フィードバックを上げればいつまでも音が出続けるようです。さらに、フィードバックを高めていくとより長いリピートとなり、最後はエフェクトが自己発振のブラックホールへと引き込まれ、発振する直前付近に設定すれば、リバーブのようなレゾナンスを持ち、ゆっくりと鼓動するモジュレーションの世界を見ることができるようです。また、一部のアナログディレイはまるで断線しかけた電話回線のような音になることもありますが、WARP DRIVEはデジタルディレイとは明確に違う、アナログディレイならではの音色であり、同時にクリアなリピート、高いヘッドルームを実現しているようです。
WARP機能は、ディレイにモジュレーションをかけることができ、これはプレイで制御することができるようです。軽く設定するとギターのトレモロアームや古くなったテープのような軽いピッチベンドとなり、中くらいに設定するとピッチを変えた音をミックスするような使い方ができるようです。また、FEEDBACKとTIMEはどちらもエクスプレッションペダルで制御することができるようです。そして、TIMEは100kΩ、FEEDBACKは10kΩのエクスプレッションペダルがRPS Effectsの推奨のようです。
RPS EffectsからBBDを使用したアナログディレイが出ますね。アナログディレイを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
WARP DRIVEについてはこちらを参照してください。