electro harmonixからバズ、ビープ音、ブループといった昔ながらのゲームやおもちゃ、端末のローファイサウンドを再現するエフェクターのMainframeが発売されます。
Mainframeのサンプルレートリダクションは48KHz〜110Hzまで設定可能のようです。サンプルレートとは、アナログ信号のサンプルもしくはスナップショットが1秒間に取得される回数のようです。例えば、CDのサンプルレートは44.1kHzですが、これはオリジナルのアナログ音源が1秒間に44,100回サンプリングされることを意味しているようです。そして、サンプルレートを下げるとオーディオの品質が低下し、エイリアシングが発生するようです。Mainframeのサンプルレートは、入力されたそのままの音から非常に認識が難しいサウンドまで作り出す幅広さを備えているようです。また、24ビット〜1ビットまでの範囲でビットクラッシュ機能も備えており、ビットデプスが高いほどダイナミックレンジが正確に広がり、サウンドがクリエイティブに劣化して、「昔ながら 」のサウンドになるようです。もう1つの非常に優れた機能は、入力信号をリアルタイムで分析して、信号のピッチにマッチしたサンプルレートに設定するほか、信号に対して上のインターバルに設定するサンプルレートチューニングモードのようです。これにより、曲のキーに合わせたサンプルレートの設定や演奏内容に応じてサンプルレートを継続的に調整することができるようです。
エレハモから昔ながらのゲームやおもちゃ、端末のローファイサウンドを再現したエフェクターが出ますね。興味のある人は検討してみてはいかがでしょうか。
Mainframeについてはこちらを参照してください。