VAHLBRUCHから内部で真空管を高電圧駆動させ、純粋なアナログトーンを作るオーバードライブのKALUNAが発売されます。
KALUNAは、本物のECC83/12AX7真空管を内蔵し、スタンダードな9Vアダプターを使用しながら真空管を250Vで駆動させるデュアルトライオード真空管回路により、明瞭で美しい倍音成分を備え、ピッキングアタックへの速いレスポンスや複雑なコンプレッションを生み出すようです。そして、オープンかつ高いダイナミクスを備え、直感的かつ広いジャンルに合わせたサウンドを作るオーバードライブであり、ゲイン特性は立体的かつ有機的で、真空管ならではのサチュレーションを持ち、穏やかに音が飽和するようです。さらに、独自回路により圧倒的なタッチレスポンスを実現し、ピッキングから生み出される音楽的なニュアンスを正確に出力するようです。また、3バンドEQはポストチューブに配置され、多くのギターやアンプ、必要なサウンド特性に合わせて調整することができるようです。
フットスイッチはMagTraBスイッチを採用し、スイッチ部にマグネットを組み込み、スイッチを踏み込むとマグネットが基板側のセンサーに近づき、その磁力の変化を感知し、内部のリレースイッチを切り替えるようです。そして、機械式スイッチのように物理的に回路が切り替わったり、多くのクリックレススイッチのようにボタンが押されたりといった接触が一切ないため、いつまでも故障せず、スムースでクリックレスなスイッチングが行えるようです。
VAHLBRUCHから真空管内蔵のオーバードライブが出ますね。真空管内蔵のオーバードライブを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
KALUNAについてはこちらを参照してください。