実はママチャリを選ぶ時、価格帯によってチェックするべきポイントが違うんです。
今回は、ママチャリ購入で失敗しないための、
価格帯ごとの選び方をお話します。
1万5千円以下のママチャリの選び方 品質チェック
1万5千円以下の安いママチャリを選ぶポイントは品質チェックです。
この価格帯の自転車が安い理由は、
@機能を絞っている
A安いパーツを使っている
このどちらかになります。
まず、この価格帯で変速機付きのママチャリを見かけた場合は、
必ず店員さんに理由を聞いてください。
最近は自転車の製造費や材料費が上がっているので、
変速機付きなら1万5千円を超えるのが普通です。
通販サイトでこの価格帯のママチャリを選ぶ場合は、
その通販サイトが細かいパーツをしっかり説明しているかがポイントです。
タイヤやサドル、チェーンカバーなどのアップの写真を使っているか、
口コミ情報が充実しているかをチェックしてください。
出張修理保証など、アフターサービスをきちんと行っているサイトであれば
品質に自信のあるママチャリしか怖くて紹介できません。
アフターサービスをきっちり宣伝しているかどうかで、
ママチャリの品質に自信を持っているかどうかが分かります。
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1万5千円〜3万円以下のママチャリ
次に、一番多い1万5千円以上、3万円以下のママチャリです。
まず、ママチャリの価格が上がる主な要素は以下のとおりです。
@変速機
Aローラーブレーキ
Bハンドルなどのステンレスパーツ
Cオートライト
Dタイヤ
EBAAマーク(新安全基準適合車)
この6つの要素が増えるほど、価格が上がる傾向があります。
まず、品質についてはBAAマークがあるママチャリは信頼できます。
このBAAマークは、安くて粗悪なママチャリが大量に出回った時期に対策として導入されていて、
かなり厳格にチェックされています。
@〜Eのうち、4つ以上盛り込むと価格が上がりやすいです。
コスパ重視の人は、オリジナルブランドのママチャリを選べば
価格を抑えつつ、高機能のママチャリが手に入ります。
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3万円以上のママチャリ
3万円以上の高性能ママチャリは、
先ほどみた6つの要素のほかに、価格があがる理由があります。
3万円以上の高性能ママチャリになると、
フレームにアルミフレームを使うなど、
ママチャリの軽量化が徹底されるようになります。
アルミフレームは、クロスバイクなどのスポーツ自転車に使われるフレーム。
高い走行性能と軽さを両立できるフレームです。
例えば通勤用のママチャリなど、
毎日ある程度長い距離を走る人で、
出来る限り一つのママチャリに長く乗りたい人には
この価格帯のママチャリのほうが長い目で見るとお得になる場合があります。
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