2021年07月12日
7月12日のFX自動売買ソフト M と W
ボルボのMHEV、XC60 B5の特徴はモーター駆動だけじゃない。数え切れないエンジンの改良点があった
見た目はこれまでのXC60と大きく変わらない。しかし見えない部分では48Vマイルドハイブリッド(MHEV)システムの搭載など大きく進化している。その真価は乗るまでわからないが、乗るとよくわかるのである。(以下の記事は、Motor Magazine 2020年8月号より)
いよいよボルボ全モデル電動化の時代が到来した
2017年2月、ボルボカーズは2019年から全モデルを電動化すると発表した。当時、ボルボは今後電気自動車しかつくらない、という間違った報道もされたが、事実は内燃機関のみを搭載したクルマから脱却し、すべてのボルボ車に電気モーターを搭載することを宣言したというわけだ。
つまり今後、ボルボが発売する新型車には、すべて電気モーターが搭載されているということ。それはBEV(バッテリー電気自動車=ピュアEV)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、MHEV(マイルドハイブリッド車)のことである。
「ボルボカーは、全モデルを電動化させる最初のプレミアムブランドとなります」とボルボカーグループのホーカン・サムエルソンCEOはコメントするが、それには続きがあって、ボルボは2040年までにクライメートニュートラル(環境負荷を与えない)を実現するとも明言している。
第3世代のDriveEエンジン。B5は、ISGM(インテグレーテッド スターター ジェネレーター モジュール)を搭載。
その第一弾として日本へ導入されたMHEVが、XC60 B5 AWD インスクリプションである。今後ボルボは、PHEVに「ツインエンジン」、MHEVに「B」、そしてピュアEVに「P」でグレード名を表記する。
ボルボの「B5」の特徴は、ISGMを搭載した48Vハイブリッドシステムを搭載し、気筒休止機構も採用、回生ブレーキ、オルタネーター機能によりスムーズなエンジン始動、加速性能とレスポンスを向上させている。
気筒休止機構は3000rpm以下、30〜160km/hの範囲内で変速動作が行われていなければ、1番と4番のシリンダーを停止するというもので、高速道路よりは、とくに街中などで燃費の向上に効果的である。
さらにブレーキバイワイヤを採用し、100%回生ブレーキを使用することが可能となるとともに軽量化、燃費の改善、ブレーキフィールの改善、制動距離の短縮、NVH(クルマの快適性を測るもので、ノイズ/Noise、バイブレーション/Vibration、ハーシュネス/Harshnessの頭文字をとる)の改善が実現している。
48V MHEV用にエンジンも最適化されている
回転数が3000rpm以下、30〜160km/hの範囲で変速が実行されていなければ1番と4番のシリンダーが停止する機能を採用した。
走り出してまず気がついたのは、エンジンの滑らかさである。とても回転フィールがスムーズで、それに電気モーターが組み合わされることで一段とXC60の熟成が進んだようで魅力が増している。
まず、アイドリングストップからの再始動がとても静かになった。これはまさにモーターを搭載したメリットだろう。さらに減速エネルギーを積極的に回収し、貯めることができるので実にエコである。これまでは捨てていた(もったいない!)ものが使える魅力はとても大きいのだろう。
走りも違和感なくスムーズだ。たとえば走行中に気筒休止機構が働いていても、それをこれ見よがしにドライバーにアピールしない。このあたりはボルボの奥ゆかしさと言えるのではないだろう。
実は、この2Lエンジンも今回改良され、第三世代になったという。もちろん、48Vハイブリッドの採用で各種制御を改善、最適化もされたが、その他にもターボチャージャーの変更、ピストン、シリンダーヘッド、シリンダーブロックの変更、エンジンマウントの変更、エキゾーストシステムの変更、各種センサーシステムの変更、8速ATの機構および制御の最適化などが施されている。
さらにシフトバイワイヤも採用され、これまでツインエンジンにしか採用されなかったオレフォス社製クリスタルシフトノブが装備された。このオレフォス社製クリスタルは、ノーベル賞授賞式の晩餐会でワイングラスとして使われるということでも有名である。
XC60はグローバルで一番売れているボルボ車である。当然のこと日本での人気もとても高いSUVだ。そんなXC60が高評価を獲得しているエクステリア&インテリアデザイン、先進のADAS標準搭載に加え、電動化された先進のパワートレーンを得た。その中味の真価は乗ってみるとよくわかる。商品力がアップしたXC60の人気は、まだまだ続くことだろう。(文:Motor Magazine 編集部 千葉知充/写真:永元秀和)
第5世代のハルデックス式4WDシステムを採用し、通常時はFWDだが、必要な時は瞬時にリアに50%の駆動力を伝達する。
■ボルボ XC60 B5 AWD インスクリプション 主要諸元
●全長×全幅×全高:4690×1900×1660mm
●ホイールベース:2865mm
●車両重量:1890kg
●エンジン:直4 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1968cc
●エンジン最高出力:184kW(250ps)/5400-5700rpm
●エンジン最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1800-4800rpm
●モーター最高出力:10kW/3000rpm
●モーター最大トルク:40Nm/2250rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・71L
●WLTCモード燃費:11.5km/L
●タイヤサイズ:235/55R19
●車両価格(税込・発売時):734万円
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見た目はこれまでのXC60と大きく変わらない。しかし見えない部分では48Vマイルドハイブリッド(MHEV)システムの搭載など大きく進化している。その真価は乗るまでわからないが、乗るとよくわかるのである。(以下の記事は、Motor Magazine 2020年8月号より)
いよいよボルボ全モデル電動化の時代が到来した
2017年2月、ボルボカーズは2019年から全モデルを電動化すると発表した。当時、ボルボは今後電気自動車しかつくらない、という間違った報道もされたが、事実は内燃機関のみを搭載したクルマから脱却し、すべてのボルボ車に電気モーターを搭載することを宣言したというわけだ。
つまり今後、ボルボが発売する新型車には、すべて電気モーターが搭載されているということ。それはBEV(バッテリー電気自動車=ピュアEV)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、MHEV(マイルドハイブリッド車)のことである。
「ボルボカーは、全モデルを電動化させる最初のプレミアムブランドとなります」とボルボカーグループのホーカン・サムエルソンCEOはコメントするが、それには続きがあって、ボルボは2040年までにクライメートニュートラル(環境負荷を与えない)を実現するとも明言している。
第3世代のDriveEエンジン。B5は、ISGM(インテグレーテッド スターター ジェネレーター モジュール)を搭載。
その第一弾として日本へ導入されたMHEVが、XC60 B5 AWD インスクリプションである。今後ボルボは、PHEVに「ツインエンジン」、MHEVに「B」、そしてピュアEVに「P」でグレード名を表記する。
ボルボの「B5」の特徴は、ISGMを搭載した48Vハイブリッドシステムを搭載し、気筒休止機構も採用、回生ブレーキ、オルタネーター機能によりスムーズなエンジン始動、加速性能とレスポンスを向上させている。
気筒休止機構は3000rpm以下、30〜160km/hの範囲内で変速動作が行われていなければ、1番と4番のシリンダーを停止するというもので、高速道路よりは、とくに街中などで燃費の向上に効果的である。
さらにブレーキバイワイヤを採用し、100%回生ブレーキを使用することが可能となるとともに軽量化、燃費の改善、ブレーキフィールの改善、制動距離の短縮、NVH(クルマの快適性を測るもので、ノイズ/Noise、バイブレーション/Vibration、ハーシュネス/Harshnessの頭文字をとる)の改善が実現している。
48V MHEV用にエンジンも最適化されている
回転数が3000rpm以下、30〜160km/hの範囲で変速が実行されていなければ1番と4番のシリンダーが停止する機能を採用した。
走り出してまず気がついたのは、エンジンの滑らかさである。とても回転フィールがスムーズで、それに電気モーターが組み合わされることで一段とXC60の熟成が進んだようで魅力が増している。
まず、アイドリングストップからの再始動がとても静かになった。これはまさにモーターを搭載したメリットだろう。さらに減速エネルギーを積極的に回収し、貯めることができるので実にエコである。これまでは捨てていた(もったいない!)ものが使える魅力はとても大きいのだろう。
走りも違和感なくスムーズだ。たとえば走行中に気筒休止機構が働いていても、それをこれ見よがしにドライバーにアピールしない。このあたりはボルボの奥ゆかしさと言えるのではないだろう。
実は、この2Lエンジンも今回改良され、第三世代になったという。もちろん、48Vハイブリッドの採用で各種制御を改善、最適化もされたが、その他にもターボチャージャーの変更、ピストン、シリンダーヘッド、シリンダーブロックの変更、エンジンマウントの変更、エキゾーストシステムの変更、各種センサーシステムの変更、8速ATの機構および制御の最適化などが施されている。
さらにシフトバイワイヤも採用され、これまでツインエンジンにしか採用されなかったオレフォス社製クリスタルシフトノブが装備された。このオレフォス社製クリスタルは、ノーベル賞授賞式の晩餐会でワイングラスとして使われるということでも有名である。
XC60はグローバルで一番売れているボルボ車である。当然のこと日本での人気もとても高いSUVだ。そんなXC60が高評価を獲得しているエクステリア&インテリアデザイン、先進のADAS標準搭載に加え、電動化された先進のパワートレーンを得た。その中味の真価は乗ってみるとよくわかる。商品力がアップしたXC60の人気は、まだまだ続くことだろう。(文:Motor Magazine 編集部 千葉知充/写真:永元秀和)
第5世代のハルデックス式4WDシステムを採用し、通常時はFWDだが、必要な時は瞬時にリアに50%の駆動力を伝達する。
■ボルボ XC60 B5 AWD インスクリプション 主要諸元
●全長×全幅×全高:4690×1900×1660mm
●ホイールベース:2865mm
●車両重量:1890kg
●エンジン:直4 DOHCターボ+モーター
●総排気量:1968cc
●エンジン最高出力:184kW(250ps)/5400-5700rpm
●エンジン最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1800-4800rpm
●モーター最高出力:10kW/3000rpm
●モーター最大トルク:40Nm/2250rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・71L
●WLTCモード燃費:11.5km/L
●タイヤサイズ:235/55R19
●車両価格(税込・発売時):734万円
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