2021年01月18日
1月18日のFX自動売買ソフト M と W
フェラーリにも”M”が!性能向上を図ったフェラーリ ポルトフィーノM
フェラーリの最新型モデル「フェラーリ ポルトフィーノM」が、ついに日本上陸! これは、2+2オープンモデル「ポルトフィーノ」のマイナーチェンジモデルである。
進化の内容や加わった”M”の文字の意味など、新型となったフェラーリ・オープンの特徴について紹介しよう!
文:大音 安弘、写真:フェラーリ・ジャパン
【画像ギャラリー】優雅な2+オープンGTの進化版「フェラーリ ポルトフィーノM」
Mの頭文字が意味するもの
フェラーリ・ジャパンは、2020年1月14日、2+2オープンGTである「フェラーリ・ポルトフィーノM」の日本導入を発表した。価格は、2737万円だ。
フェラーリ・ポルトフィーノMは、2020年9月に本国で発表された「ポルトフィーノ」のマイナーチェンジモデルだ。モデル名に加えられたMの文字は、”Modificata”の頭文字だという。つまり、性能進化版であることを意味する。
しかし、フェラーリにとって”Modificata”には特別な意味があり、サーキット専用車にも与えられる称号でもある。その頭文字を与えたことは、単なる性能強化ではなく、大幅な戦闘力アップを示すものなのだ。
強化された走行性能
パワーユニットは、従来型同様に3.9LのV8DOHCターボエンジンをフロントに搭載。最高出力は従来型+20psとなる620馬力/7500rpmに向上。
最大トルクは、従来同様の760Nmだが、発生回転数が、従来型が3600rpm〜5250rpmだったのに対して、5750rpmへと変更。より高回転型へとエンジンキャラクターが変更されていることが伺える。
トランスミッションは、従来型の7速DCTに代わり、新設計の8速DCTへとアップデート。オープンモデルへの8速DCTの搭載は、今回が初となる。新トランスミッションは、クラッチモジュールが20%小型化され、トルク伝達能力が35%も向上されているという。
さらに走行性能を高めるべく、走行モードセレクトである「マネッティーノ」を進化。Raceモードを追加した5ポジション仕様とした。
フェラーリによれば、Raceモードの追加は、ステアリング操作の楽しさが最大限に高めることにあるという。つまり、「M」の文字は、単なる進化と性能向上を示すだけでなく、サーキットトラックでの楽しさが高められたことも意味するようだ。
”M”の文字は、ポルトフィーノMが、優雅なオープンGTであるだけでなく、フェラーリらしい刺激的な走りも楽しめるモデルであることを強調するための称号なのだ。
完璧主義のポルトフィーノM
無論、進化は走行性能のみに留まらない。エクステリアでは、フロントバンパーエンドを新デザインとし、改良型であることをビジュアル面でも主張。リヤエンドに備わるエキゾーストも新システムへと進化させ、コンパクト化させている。
また機能面では、新オプションとして、ニーズの高まるADASやオープンエアを最大限楽しむサポートとなるベンチレーション&ヒーター機能を備えるシートなどの新オプションも加えられている。
2シーターのミッドシップ・フェラーリと異なり、FRレイアウトを採用するポルトフィーノMは、後部のトランクルームに加え、可倒式リヤシートとの兼用による高い積載性を誇る。
そして、気軽にオープンエアを楽しめる点も魅力的だ。まさにオールマイティなフェラーリなのである。
そこにMの称号が加わったのだから、フェラーリらしい刺激の高まりにも期待ができる。まさに理想的なフェラーリといえるだろう。
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フェラーリ・ジャパンは、2020年1月14日、2+2オープンGTである「フェラーリ・ポルトフィーノM」の日本導入を発表した。価格は、2737万円だ。
フェラーリ・ポルトフィーノMは、2020年9月に本国で発表された「ポルトフィーノ」のマイナーチェンジモデルだ。モデル名に加えられたMの文字は、”Modificata”の頭文字だという。つまり、性能進化版であることを意味する。
しかし、フェラーリにとって”Modificata”には特別な意味があり、サーキット専用車にも与えられる称号でもある。その頭文字を与えたことは、単なる性能強化ではなく、大幅な戦闘力アップを示すものなのだ。
強化された走行性能
パワーユニットは、従来型同様に3.9LのV8DOHCターボエンジンをフロントに搭載。最高出力は従来型+20psとなる620馬力/7500rpmに向上。
最大トルクは、従来同様の760Nmだが、発生回転数が、従来型が3600rpm〜5250rpmだったのに対して、5750rpmへと変更。より高回転型へとエンジンキャラクターが変更されていることが伺える。
トランスミッションは、従来型の7速DCTに代わり、新設計の8速DCTへとアップデート。オープンモデルへの8速DCTの搭載は、今回が初となる。新トランスミッションは、クラッチモジュールが20%小型化され、トルク伝達能力が35%も向上されているという。
さらに走行性能を高めるべく、走行モードセレクトである「マネッティーノ」を進化。Raceモードを追加した5ポジション仕様とした。
フェラーリによれば、Raceモードの追加は、ステアリング操作の楽しさが最大限に高めることにあるという。つまり、「M」の文字は、単なる進化と性能向上を示すだけでなく、サーキットトラックでの楽しさが高められたことも意味するようだ。
”M”の文字は、ポルトフィーノMが、優雅なオープンGTであるだけでなく、フェラーリらしい刺激的な走りも楽しめるモデルであることを強調するための称号なのだ。
完璧主義のポルトフィーノM
無論、進化は走行性能のみに留まらない。エクステリアでは、フロントバンパーエンドを新デザインとし、改良型であることをビジュアル面でも主張。リヤエンドに備わるエキゾーストも新システムへと進化させ、コンパクト化させている。
また機能面では、新オプションとして、ニーズの高まるADASやオープンエアを最大限楽しむサポートとなるベンチレーション&ヒーター機能を備えるシートなどの新オプションも加えられている。
2シーターのミッドシップ・フェラーリと異なり、FRレイアウトを採用するポルトフィーノMは、後部のトランクルームに加え、可倒式リヤシートとの兼用による高い積載性を誇る。
そして、気軽にオープンエアを楽しめる点も魅力的だ。まさにオールマイティなフェラーリなのである。
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