2020年10月12日
10月12日のFX自動売買ソフト M と W
【ソフトトップでも329km/h】ポルシェ911ターボS
古くから続くポルシェ911のターボ。その上には、ターボSが存在する。
1975年、911へターボをドッキングしたポルシェ。幅広のタイヤをボディに収めるため、リアフェンダーは息を呑むほど大きく膨らんでいた。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)標準のポルシェ911の馬力が、200ps足らずだった時代。そこにターボのパワーが与えられ、ナイフのように鋭いハンドリングのシャシーが受け止めた。コーナーでは、路上に留めておくのが難しいほどの暴れ馬だった。
2020年の992型ポルシェ911は、標準でも390psを獲得している。すべての911のエンジンにはターボチャージャーが載り、ワイドなボディをまとっている。
最新の911ターボSでは、3.0Lの排気量を3.7Lまで拡大。最高出力650psを繰り出し、車重1700kgを超えるボディでも、有り余るほどのパワーがある。911にとってのターボという存在は、伝統でもある。今後も、過剰な911という需要は続くのだろう。
最高速度は329km/hに届き、0-100km/h加速を2.8秒でこなす。リアエンジンという後ろ寄りの荷重配分が、圧倒的なトラクションを生み出す。さらに知的なトラクション・コントロールと四輪駆動システムで、鋭い加速を実現している。
ポルシェ911ターボは、スーパーカーと呼べるほど速い。クルマの製造品質は従来どおり高いが、今では価格もマクラーレンやフェラーリに並ぶほど高くなった。英国での価格は、16万8127ポンド(2252万円)から。
目的地まで世界最速で走れるクルマポルシェの場合、追加したいオプションも沢山ある。2180ポンド(29万円)のスポーツ・エグゾーストに、1203ポンド(16万円)のアダプティブ・クルーズコントロール、434ポンド(6万円)の特別なヘッドライトも選んでおきたい。
これらを含めると、17万8414ポンド(2390万円)になる。スーパーカーなら、まだ常識的な範囲だろう。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)AUTOCARでは、すでに最新911ターボSのクーペには試乗している。感銘を受けるほどのクルマだった。その時のレポートでは、どんな条件にも対応できるよう開発された、目的地まで世界最速で走れるクルマ、だと評している。
ポルシェは以前から、そんなクルマだった。ロンドンからフランスまで長距離ドライブを楽しんだあと、マルセイユ近郊のポール・リカール・サーキットで走行会も楽しめる。翌日、ロンドンまで快適に運転して帰って来れる。
ただし、ポルシェ911ターボS カブリオレの場合、圧倒的な動的性能に対する疑問符が付く。コンバーチブルは優雅に走る、クルーザーと呼ばれるタイプのクルマだからだ。
一般的に、ソフトトップは300km/hを超えるような超高速に、長時間耐えられるとは限らない。最高速度が制限されるモデルも多い。ハードトップより、車内がうるさくなることも通例。
911ターボSのカブリオレも、そんな我慢を強いられる組み合わせだといえるだろうか。筆者は、まったくそんなことはないと感じた。
超高速域でも快適さを保つソフトトップソフトトップを閉じていれば、ターボSカブリオレの最高速度はクーペと変わらない。ポルシェの技術者は、そんな制限は必要ないと笑うだろう。
しかも、ソフトトップは高速でも静か。クーペとどの程度の差があるのか、乗り比べてみるとわかる。車内ノイズで、明確と呼べるほどの違いはない。
公道から離れた場所で、200km/h程度での巡航走行を試してみた。その速度で長時間の運転をためらわせないほどに、車内は充分静かだった。仮に225km/hまでスピードを上げても、同じくらい快適だろう。
カブリオレでもポルシェ911ターボSの場合なら、週末に目指すのはフランスの南海岸ではない。アウトバーンを走った方が、楽しめそうだ。
クルージング時の性格は、クーペのターボSとは異なる。カブリオレを選んだのなら、フレッシュな空気を楽しみながら、オープンで爽快に流したい。
風の巻き込みやバッファー音の発生は、ベストといえる水準には及ばない。でも、かなり抑えられている。
コックピット・プロテクターと呼ばれるディフレクターで、車内環境は改善できる。だが見た目が良くない。マッドフラップのように、デザインを台無しにしてしまうと思う。
高速道路を走るなら、ソフトトップは閉じた方が快適。周囲の車両が放つ音や気流が、車内を通っていくから。48km/hの速度までなら、走行中でもソフトトップを開閉できる。とても高速に動作し、便利だ。
低い回転域でも速度域でも扱いやすいボディ幅が広く、狭い道では扱いにくくなる場面もあるが、ポルシェ911ターボS カブリオレは申し分ない。低回転域でも低い速度でも、とても扱いやすく、マナーも良い。
ただし市街地では、極めて高性能なクルマなのに、正しく乗れていないという不満を感じるかもしれない。特に高価なスポーツ・エグゾーストの不機嫌そうなガナリ声が、そう思わせてくる。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)控えめなパワーとボディの、911カレラ・カブリオレでも、ほとんどの場面でターボS カブリオレと同等の充足感は得られると思う。英国での価格は、5万ポンド(670万円)以上安い。日本ではそれ以上だ。
硬めの乗り心地や、大きなロードノイズと付き合う必要もない。ターボSの場合、筆者にとっては、英国の道路環境では我慢できるギリギリの線。
もちろん信頼性や品質、動的性能に疑問はいらない。路上を走るどんなクルマより、真面目に作られている。
ポルシェ911が大好きで資金に余裕があり、それを誇示したいのなら、ターボS カブリオレは良い選択だと思う。個人的には、ターボのクーペの方が、実用的だとは思うけれど。
カブリオレを選ぶなら、カレラかカレラSの方が、ベターな選択肢にはなり得る。それでも、ターボSのカブリオレを選んでも、間違いだと感じることはないはず。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)のスペック価格:17万8414ポンド(2390万円)
全長:4535mm(クーペ)
全幅:1900mm(クーペ)
全高:1303mm(クーペ)
最高速度:329km/h
0-100km/h加速:2.8秒
燃費:8.0-8.2km/L
CO2排出量:275-284g/km
乾燥重量:1710kg
パワートレイン:水平対向6気筒3745ccツイン・ターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:650ps/6750rpm
最大トルク:81.4kg-m/2500-4000rpm
ギアボックス:8速デュアルクラッチ・オートマティック
by AUTOCAR JAPAN
text:Steve Cropley(スティーブ・クロップリー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
さて、わたしが
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古くから続くポルシェ911のターボ。その上には、ターボSが存在する。
1975年、911へターボをドッキングしたポルシェ。幅広のタイヤをボディに収めるため、リアフェンダーは息を呑むほど大きく膨らんでいた。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)標準のポルシェ911の馬力が、200ps足らずだった時代。そこにターボのパワーが与えられ、ナイフのように鋭いハンドリングのシャシーが受け止めた。コーナーでは、路上に留めておくのが難しいほどの暴れ馬だった。
2020年の992型ポルシェ911は、標準でも390psを獲得している。すべての911のエンジンにはターボチャージャーが載り、ワイドなボディをまとっている。
最新の911ターボSでは、3.0Lの排気量を3.7Lまで拡大。最高出力650psを繰り出し、車重1700kgを超えるボディでも、有り余るほどのパワーがある。911にとってのターボという存在は、伝統でもある。今後も、過剰な911という需要は続くのだろう。
最高速度は329km/hに届き、0-100km/h加速を2.8秒でこなす。リアエンジンという後ろ寄りの荷重配分が、圧倒的なトラクションを生み出す。さらに知的なトラクション・コントロールと四輪駆動システムで、鋭い加速を実現している。
ポルシェ911ターボは、スーパーカーと呼べるほど速い。クルマの製造品質は従来どおり高いが、今では価格もマクラーレンやフェラーリに並ぶほど高くなった。英国での価格は、16万8127ポンド(2252万円)から。
目的地まで世界最速で走れるクルマポルシェの場合、追加したいオプションも沢山ある。2180ポンド(29万円)のスポーツ・エグゾーストに、1203ポンド(16万円)のアダプティブ・クルーズコントロール、434ポンド(6万円)の特別なヘッドライトも選んでおきたい。
これらを含めると、17万8414ポンド(2390万円)になる。スーパーカーなら、まだ常識的な範囲だろう。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)AUTOCARでは、すでに最新911ターボSのクーペには試乗している。感銘を受けるほどのクルマだった。その時のレポートでは、どんな条件にも対応できるよう開発された、目的地まで世界最速で走れるクルマ、だと評している。
ポルシェは以前から、そんなクルマだった。ロンドンからフランスまで長距離ドライブを楽しんだあと、マルセイユ近郊のポール・リカール・サーキットで走行会も楽しめる。翌日、ロンドンまで快適に運転して帰って来れる。
ただし、ポルシェ911ターボS カブリオレの場合、圧倒的な動的性能に対する疑問符が付く。コンバーチブルは優雅に走る、クルーザーと呼ばれるタイプのクルマだからだ。
一般的に、ソフトトップは300km/hを超えるような超高速に、長時間耐えられるとは限らない。最高速度が制限されるモデルも多い。ハードトップより、車内がうるさくなることも通例。
911ターボSのカブリオレも、そんな我慢を強いられる組み合わせだといえるだろうか。筆者は、まったくそんなことはないと感じた。
超高速域でも快適さを保つソフトトップソフトトップを閉じていれば、ターボSカブリオレの最高速度はクーペと変わらない。ポルシェの技術者は、そんな制限は必要ないと笑うだろう。
しかも、ソフトトップは高速でも静か。クーペとどの程度の差があるのか、乗り比べてみるとわかる。車内ノイズで、明確と呼べるほどの違いはない。
公道から離れた場所で、200km/h程度での巡航走行を試してみた。その速度で長時間の運転をためらわせないほどに、車内は充分静かだった。仮に225km/hまでスピードを上げても、同じくらい快適だろう。
カブリオレでもポルシェ911ターボSの場合なら、週末に目指すのはフランスの南海岸ではない。アウトバーンを走った方が、楽しめそうだ。
クルージング時の性格は、クーペのターボSとは異なる。カブリオレを選んだのなら、フレッシュな空気を楽しみながら、オープンで爽快に流したい。
風の巻き込みやバッファー音の発生は、ベストといえる水準には及ばない。でも、かなり抑えられている。
コックピット・プロテクターと呼ばれるディフレクターで、車内環境は改善できる。だが見た目が良くない。マッドフラップのように、デザインを台無しにしてしまうと思う。
高速道路を走るなら、ソフトトップは閉じた方が快適。周囲の車両が放つ音や気流が、車内を通っていくから。48km/hの速度までなら、走行中でもソフトトップを開閉できる。とても高速に動作し、便利だ。
低い回転域でも速度域でも扱いやすいボディ幅が広く、狭い道では扱いにくくなる場面もあるが、ポルシェ911ターボS カブリオレは申し分ない。低回転域でも低い速度でも、とても扱いやすく、マナーも良い。
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もちろん信頼性や品質、動的性能に疑問はいらない。路上を走るどんなクルマより、真面目に作られている。
ポルシェ911が大好きで資金に余裕があり、それを誇示したいのなら、ターボS カブリオレは良い選択だと思う。個人的には、ターボのクーペの方が、実用的だとは思うけれど。
カブリオレを選ぶなら、カレラかカレラSの方が、ベターな選択肢にはなり得る。それでも、ターボSのカブリオレを選んでも、間違いだと感じることはないはず。
ポルシェ911ターボS カブリオレ(英国仕様)のスペック価格:17万8414ポンド(2390万円)
全長:4535mm(クーペ)
全幅:1900mm(クーペ)
全高:1303mm(クーペ)
最高速度:329km/h
0-100km/h加速:2.8秒
燃費:8.0-8.2km/L
CO2排出量:275-284g/km
乾燥重量:1710kg
パワートレイン:水平対向6気筒3745ccツイン・ターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:650ps/6750rpm
最大トルク:81.4kg-m/2500-4000rpm
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text:Steve Cropley(スティーブ・クロップリー)
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さて、わたしが
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