2020年04月16日
4月16日のFX自動売買ソフト M と W
ケーニグセグ初の4シーター、『ジェメラ』
ケーニグセグは、新型スーパーカーの『ジェメラ』(Koenigsegg Gemera)の新たな画像を公開した。ケーニグセグによると、スウェーデンの本社近くのテストコースで撮影されたものだという。
◆ドアは上方に回転して垂直に開く
ジェメラは、ケーニグセグ初の4シーター車で、300台が限定生産される予定だ。外観は、ジェット戦闘機風のフロントガラス、隠されたAピラー、短いオーバーハング、大型サイドエアインテークなど、ケーニグセグのデザインの特長を維持している。
ボディサイズは、全長4975mm、全幅1988mm、全高1295mm、ホイールベース3000mmだ。3000mmのロングホイールベースは、これまでにない快適性と直線安定性を提供する。後輪ステアリングは、機敏なコーナーリング性能と小型車並みの最小回転半径を実現する。一方、高速走行時には、後輪ステアリングがコントロール性を向上させる。
フロントのデザインは、1996年に開発されたケーニグセグ初のプロトタイプ、ケーニグセグ『CC』にインスパイアされている。強固なカーボン製モノコックのおかげで、ドアはBピラーを持たない。上方に回転して垂直に開くドアの向こうには、4人乗りのスペースがあり、アクセスのしやすさや快適さを追求している。
ジェメラは、強固なカーボンファイバー製モノコックを基本に、6つのスマートエアバッグ、ESP、トラクションコントロール、ABS、「ADAS 2.5」と呼ばれるアシスタントシステムが装備される。トルクベクタリングも採用された。チャイルドシート固定の「ISOFIX」は、後席で利用できる。ジェメラは世界で最も安全なメガ・カーのひとつであり、世界各国の安全基準に適合するように設計されているという。
◆「メガ・カー」体験を家族や友人と共有するのが狙い
ジェメラは、4人の乗員と、その機内持ち込み手荷物に対応できるスペースを備えており、快適に移動できる。ケーニグセグの「メガ・カー」(最大出力が1メガワット、1000kW=1360ps)体験を、家族や友人と共有できるようにすることを目指したという。
また、4シーター車であるにもかかわらず、ジェメラは多くの2シーター競合メガ・カーよりも、優れたパフォーマンスを持つという。ジェメラは、長距離の家族旅行などで、快適さや安全性をこれまでにないパフォーマンスとともに実現することが目標だ。
ジェメラの開発では、日常の使いやすさと快適さを実現することに重点が置かれた。4つのカップホルダー、前席と後席用のセンターインフォテインメントディスプレイ、スマートフォンなどの無線充電器、Apple「CarPlay」、Wi-Fi、11スピーカーサウンドシステム、カメラシステム、低反発シート、電動フロントシートなどが装備されている。
◆1700hpのPHVで0〜100km/h加速1.9秒
ジェメラには、PHV(プラグインハイブリッド)パワートレインを搭載する。電気モーターは、後輪の左右とフロントに合計3個レイアウトされ、最大出力1100hpを獲得する。ミッドシップの「TFG」と名付けられた2リットル3気筒ツインターボエンジンは、最大出力600hp/7500rpm、最大トルク61.2kgm/2000〜7000rpmだ。この3気筒エンジンは、刺激的なサウンドを追求する。ジェメラは、システム全体で、1700 hp(1.27メガワット)の出力と356.9kgmのトルクを引き出す。
乾燥重量は1715kg。動力性能は、0〜100km/h加速を1.9秒で駆け抜け、最高速は400km/hに到達する。蓄電容量16.6kWhの800Vバッテリーは、EVモードで最大50kmの航続を可能にする。EVモードの最高速は300km/hとした。
ジェメラは、ガソリンだけでなく、エタノールやCO2ニュートラルなメタノールが使用できる。ガソリン15%+エタノール85%の混合燃料「E85」にも対応している。
by レスポンス
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◆ドアは上方に回転して垂直に開く
ジェメラは、ケーニグセグ初の4シーター車で、300台が限定生産される予定だ。外観は、ジェット戦闘機風のフロントガラス、隠されたAピラー、短いオーバーハング、大型サイドエアインテークなど、ケーニグセグのデザインの特長を維持している。
ボディサイズは、全長4975mm、全幅1988mm、全高1295mm、ホイールベース3000mmだ。3000mmのロングホイールベースは、これまでにない快適性と直線安定性を提供する。後輪ステアリングは、機敏なコーナーリング性能と小型車並みの最小回転半径を実現する。一方、高速走行時には、後輪ステアリングがコントロール性を向上させる。
フロントのデザインは、1996年に開発されたケーニグセグ初のプロトタイプ、ケーニグセグ『CC』にインスパイアされている。強固なカーボン製モノコックのおかげで、ドアはBピラーを持たない。上方に回転して垂直に開くドアの向こうには、4人乗りのスペースがあり、アクセスのしやすさや快適さを追求している。
ジェメラは、強固なカーボンファイバー製モノコックを基本に、6つのスマートエアバッグ、ESP、トラクションコントロール、ABS、「ADAS 2.5」と呼ばれるアシスタントシステムが装備される。トルクベクタリングも採用された。チャイルドシート固定の「ISOFIX」は、後席で利用できる。ジェメラは世界で最も安全なメガ・カーのひとつであり、世界各国の安全基準に適合するように設計されているという。
◆「メガ・カー」体験を家族や友人と共有するのが狙い
ジェメラは、4人の乗員と、その機内持ち込み手荷物に対応できるスペースを備えており、快適に移動できる。ケーニグセグの「メガ・カー」(最大出力が1メガワット、1000kW=1360ps)体験を、家族や友人と共有できるようにすることを目指したという。
また、4シーター車であるにもかかわらず、ジェメラは多くの2シーター競合メガ・カーよりも、優れたパフォーマンスを持つという。ジェメラは、長距離の家族旅行などで、快適さや安全性をこれまでにないパフォーマンスとともに実現することが目標だ。
ジェメラの開発では、日常の使いやすさと快適さを実現することに重点が置かれた。4つのカップホルダー、前席と後席用のセンターインフォテインメントディスプレイ、スマートフォンなどの無線充電器、Apple「CarPlay」、Wi-Fi、11スピーカーサウンドシステム、カメラシステム、低反発シート、電動フロントシートなどが装備されている。
◆1700hpのPHVで0〜100km/h加速1.9秒
ジェメラには、PHV(プラグインハイブリッド)パワートレインを搭載する。電気モーターは、後輪の左右とフロントに合計3個レイアウトされ、最大出力1100hpを獲得する。ミッドシップの「TFG」と名付けられた2リットル3気筒ツインターボエンジンは、最大出力600hp/7500rpm、最大トルク61.2kgm/2000〜7000rpmだ。この3気筒エンジンは、刺激的なサウンドを追求する。ジェメラは、システム全体で、1700 hp(1.27メガワット)の出力と356.9kgmのトルクを引き出す。
乾燥重量は1715kg。動力性能は、0〜100km/h加速を1.9秒で駆け抜け、最高速は400km/hに到達する。蓄電容量16.6kWhの800Vバッテリーは、EVモードで最大50kmの航続を可能にする。EVモードの最高速は300km/hとした。
ジェメラは、ガソリンだけでなく、エタノールやCO2ニュートラルなメタノールが使用できる。ガソリン15%+エタノール85%の混合燃料「E85」にも対応している。
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