2020年02月12日
2月12日のFX自動売買ソフト M と W
【欧州ディーゼル四駆】600万円台で「買い」はどのクルマ?
ディーゼル花盛りの、日本における輸入車市場。四駆ならどれが買いか?
ドイツ、イタリア、英国の600万円台のディーゼル四駆を乗り比べてみた。
比較したのは、「ディーゼルエンジンの味」である。
そこで見えてきたものとは……。
BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツとにかく、静かだ。振動も少なく、アイドリング状態では、同じ日に乗り比べたガソリン車の118i Playよりも確実に少なかった。
様々な走行シーンを試すと、ディーゼルの味付けそれぞれ違うように感じるのだ。
BMW 320d 写真:AUTOCAR英国編集部市街地では「これって、本当にディーゼル?」と思えるほど、低回転域でのトルクの出方が自然だ。1250rpmからトルクがじんわりと増える。
最高速度70km/hの有料道路では、本線への合流、追い越し加速、料金所出口での加速などを試したが、どんな状況でも、アクセル操作に対してディーゼルエンジンのキレがあるのだ。
可変ジオメトリーターボと8ATの連携は見事。いつでも、爽快。ドライバーがディーゼルのトルクに身構えるようなことはない。
手動シフトしてみると、ディーゼルとは思えない6000rpmレッドゾーンまで伸びがいいが、ここでもドライバーが身構えるようなことはなく、四駆の重さ感もない。
結論は「ディーゼルの優等生」である。
◇BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツのスペック
全長:4715mm
全幅:1825mm
全高:1440mm
車両重量:1750kg
直列4気筒ターボディーゼル、排気量1995cc。8速AT。最高出力190ps、最大トルク40.8kg-m。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボディーゼルQ4スポーツパッケージこれほど、違うとは!?
見た目、ハンドリング、乗り心地、そしてディーゼルエンジンの味、すべてに独自性を貫いている。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ 写真:神村 聖まずは、見た目だ。なんだかとても大きなクルマに感じる。世界市場でミッドサイズクラスのクロスオーバーに属するが、とにかく大きく感じるのはボリューミーかつ官能的なデザインによるものだと、改めて思い知らせた。
走り出して、10秒で、いや2〜3秒で「なんだこれ!?」と思えるハンドリングと乗り心地に驚く。
BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツから乗り換えた後だったこともあり、驚きは大きかった。2車は、180度正反対の性格を持っている。
ステルヴィオは、パワステは軽めの設定だが、バケットシートやステアリングを通じてドライバーに伝達されるタイヤと路面の設置感が、レーシングカーに近い。
同じく、独ニュルブルクリンク育ちのスバルSTIにも通ずるところがある感覚がある。
ディーゼルエンジンは、こうした土台の上で「踊る」感じだ。3つのドライビングモードD/N/Aでディーゼル演舞が変化する様が楽しい。
キャッチフレーズ「虜にする引力がある」に、嘘はない。
◇アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボディーゼルQ4スポーツパッケージのスペック
全長:4690mm
全幅:1905mm
全高:1680mm
車両重量:1820kg
直列4気筒ターボディーゼル、排気量2142cc。8速AT。最高出力210ps、最大トルク47.9kg-m。
レンジローバー・イヴォークSE D1802019年に第2世代となった、イヴォーク。
初代の衝撃的なデビューから10年が経ったが、イヴォークという独自の世界観に古さは感じない。
レンジローバー・イヴォーク 写真:AUTOCAR英国編集部330dツーリングとステルヴィオと比べると、ボディサイズはひと回り小さいのだが、重量は最も重い。
そのため、乗り味もズッシリしているという点で、3車のなかで最も四駆っぽさを感じる。
そもそも、初代からイヴォークはガッツリ/ガッシリ系の走り味なのだが、第2世代では走りのガッシリしたなかにも、車体の一体感が高まった。
そこにディーゼルがよく似合う。クルマ全体としての走り、また走る歓びの凝縮感が増した。
2000rpmからのグッとしたトルクが3000rpmまで体感でき、さらに3500rpmから4250rpmまでトルクの頭打ち感がなく、綺麗に伸びあがっている様が、心地良い。
車載インフォテインメントでは、世界トップクラスの新技術を搭載するランドローバー。
ディーゼルエンジンが創る重厚な雰囲気と、イヴォーク独特のインテリアデザインとのバランス感も、心地良く、ひとまわり大きなクルマに乗っている感覚になる。
イヴォークの世界観、イヴォークというキャラクターをディーゼルエンジンが上手く引き出している、といった印象だ。
◇レンジローバー・イヴォークSE D180のスペック
全長:4380mm
全幅:1905mm
全高:1650mm
車両重量:1970kg
直列4気筒ターボディーゼル排気量、1999cc。9速AT。最高出力180ps、最大トルク43.8kg-m。
ディーゼルは千差万別今回、欧州ディーゼル四駆を3台、比較試乗してみて、改めてディーゼルエンジンは様々なアレンジがあることに気がついた。
各モデルそれぞれの市場体験はあったのだが、比較することで「ディーゼルエンジンとは何か?」を思い知らされた。
一般的に、ディーゼルエンジンといえば、
・低速からトルクが太い
・燃費が良いというポジティブな印象がある
一方で、
・まだまだガソリン車より音/振動が大きい
・価格が高い
といった声も多く聞く。
近年、ディーゼルエンジンは燃料の高圧化と効率的/適格な燃料噴射によって、技術的なパフォーマンスは向上している。
欧州では世界で最も厳しいCO2規制/燃費規制や、各国の電動化シフト政策によって、ディーゼルエンジンの将来を不安視する向きもある。
だが、ディーゼルエンジンを、技術や法規制だけで語るのは、あまりにも、もったいないと思う。
ディーゼルエンジンは、走りが楽しい。ディーゼルエンジンは、クルマのキャラクターに大きな影響を与える。
四輪駆動で利活用の場を広がる、欧州ディーゼル四駆。それぞれが持つ味わいと、機会があればぜひ、多くの皆さんに感じて欲しい。
寒波が到来でも、青空がいっぱいの、湘南の地で、そう感じた。
by AUTOCAR JAPAN
text:Kenji Momota(桃田健史 氏)
さて、わたしが
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比較したのは、「ディーゼルエンジンの味」である。
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様々な走行シーンを試すと、ディーゼルの味付けそれぞれ違うように感じるのだ。
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最高速度70km/hの有料道路では、本線への合流、追い越し加速、料金所出口での加速などを試したが、どんな状況でも、アクセル操作に対してディーゼルエンジンのキレがあるのだ。
可変ジオメトリーターボと8ATの連携は見事。いつでも、爽快。ドライバーがディーゼルのトルクに身構えるようなことはない。
手動シフトしてみると、ディーゼルとは思えない6000rpmレッドゾーンまで伸びがいいが、ここでもドライバーが身構えるようなことはなく、四駆の重さ感もない。
結論は「ディーゼルの優等生」である。
◇BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツのスペック
全長:4715mm
全幅:1825mm
全高:1440mm
車両重量:1750kg
直列4気筒ターボディーゼル、排気量1995cc。8速AT。最高出力190ps、最大トルク40.8kg-m。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボディーゼルQ4スポーツパッケージこれほど、違うとは!?
見た目、ハンドリング、乗り心地、そしてディーゼルエンジンの味、すべてに独自性を貫いている。
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ 写真:神村 聖まずは、見た目だ。なんだかとても大きなクルマに感じる。世界市場でミッドサイズクラスのクロスオーバーに属するが、とにかく大きく感じるのはボリューミーかつ官能的なデザインによるものだと、改めて思い知らせた。
走り出して、10秒で、いや2〜3秒で「なんだこれ!?」と思えるハンドリングと乗り心地に驚く。
BMW 320d xドライブ・ツーリングMスポーツから乗り換えた後だったこともあり、驚きは大きかった。2車は、180度正反対の性格を持っている。
ステルヴィオは、パワステは軽めの設定だが、バケットシートやステアリングを通じてドライバーに伝達されるタイヤと路面の設置感が、レーシングカーに近い。
同じく、独ニュルブルクリンク育ちのスバルSTIにも通ずるところがある感覚がある。
ディーゼルエンジンは、こうした土台の上で「踊る」感じだ。3つのドライビングモードD/N/Aでディーゼル演舞が変化する様が楽しい。
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◇アルファ・ロメオ・ステルヴィオ2.2ターボディーゼルQ4スポーツパッケージのスペック
全長:4690mm
全幅:1905mm
全高:1680mm
車両重量:1820kg
直列4気筒ターボディーゼル、排気量2142cc。8速AT。最高出力210ps、最大トルク47.9kg-m。
レンジローバー・イヴォークSE D1802019年に第2世代となった、イヴォーク。
初代の衝撃的なデビューから10年が経ったが、イヴォークという独自の世界観に古さは感じない。
レンジローバー・イヴォーク 写真:AUTOCAR英国編集部330dツーリングとステルヴィオと比べると、ボディサイズはひと回り小さいのだが、重量は最も重い。
そのため、乗り味もズッシリしているという点で、3車のなかで最も四駆っぽさを感じる。
そもそも、初代からイヴォークはガッツリ/ガッシリ系の走り味なのだが、第2世代では走りのガッシリしたなかにも、車体の一体感が高まった。
そこにディーゼルがよく似合う。クルマ全体としての走り、また走る歓びの凝縮感が増した。
2000rpmからのグッとしたトルクが3000rpmまで体感でき、さらに3500rpmから4250rpmまでトルクの頭打ち感がなく、綺麗に伸びあがっている様が、心地良い。
車載インフォテインメントでは、世界トップクラスの新技術を搭載するランドローバー。
ディーゼルエンジンが創る重厚な雰囲気と、イヴォーク独特のインテリアデザインとのバランス感も、心地良く、ひとまわり大きなクルマに乗っている感覚になる。
イヴォークの世界観、イヴォークというキャラクターをディーゼルエンジンが上手く引き出している、といった印象だ。
◇レンジローバー・イヴォークSE D180のスペック
全長:4380mm
全幅:1905mm
全高:1650mm
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ディーゼルは千差万別今回、欧州ディーゼル四駆を3台、比較試乗してみて、改めてディーゼルエンジンは様々なアレンジがあることに気がついた。
各モデルそれぞれの市場体験はあったのだが、比較することで「ディーゼルエンジンとは何か?」を思い知らされた。
一般的に、ディーゼルエンジンといえば、
・低速からトルクが太い
・燃費が良いというポジティブな印象がある
一方で、
・まだまだガソリン車より音/振動が大きい
・価格が高い
といった声も多く聞く。
近年、ディーゼルエンジンは燃料の高圧化と効率的/適格な燃料噴射によって、技術的なパフォーマンスは向上している。
欧州では世界で最も厳しいCO2規制/燃費規制や、各国の電動化シフト政策によって、ディーゼルエンジンの将来を不安視する向きもある。
だが、ディーゼルエンジンを、技術や法規制だけで語るのは、あまりにも、もったいないと思う。
ディーゼルエンジンは、走りが楽しい。ディーゼルエンジンは、クルマのキャラクターに大きな影響を与える。
四輪駆動で利活用の場を広がる、欧州ディーゼル四駆。それぞれが持つ味わいと、機会があればぜひ、多くの皆さんに感じて欲しい。
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