2023年02月10日
2月10日のFX自動売買 M と W
ロールス・ロイスの超高級EV「スペクター」が地球62周 富裕層狙いテスト走行快調
英高級車メーカーのロールス・ロイス・モーター・カーズは、2023(令和5)年10〜12月期に発売を予定する同社初の市販電気自動車(EV)「スペクター」の試作車のテスト走行の累計距離が200万キロ近くに達したことを明らかにした。氷点下や酷暑といった厳しい環境でも耐えられるよう課題を探り、最終的に累計走行距離は地球62周分に相当する250万キロを目指す。日本国内では1000万円以上の超高級外車の販売が好調に推移している。成長が見込める日本のEV市場でも富裕層の需要を取り込みたい考えだ。
価格は5000万円前後か
スペクターのボディータイプはクーペ。ロールス・ロイス史上最も広いフロントグリルを採用し、空気抵抗を最小限に抑えた。売りにしている「魔法の絨毯のような乗り心地」をEVでも実現し、航続距離は約520キロだ。
価格は非公表だが、日本市場でも人気があるスポーツ用多目的車(SUV)「カリナン」(4258万円)と最上級セダン「ファントム」(6050万円)の中間だといい、5000万円前後と予想される。
過酷な気候条件下でも長期間の運転を可能にするため、テスト走行は2021年冬に、北極圏からわずか55キロのスウェーデン北部アリエプローグの気温マイナス40度の環境下でスタートした。
2023年1〜2月には、南アフリカの北ケープ州オーグラビーズと西ケープ州フランシュフックで実施。最高気温が50度を超えることもあり、砂利、塵埃、泥の多い曲がりくねった田舎道が多く、路面や地形が変化に富むなど「条件としては最適な環境」(ロールス・ロイス)で、累計走行距離は200万キロ近くに達した。
EVはエンジンや排気などの音が解消される反面、空気やタイヤなどの音が気になってくる。テスト走行では、遮音性を高めるのに必要なシーリング材の性能に温度が与える影響も検証。氷点下だと硬くなり、高温度条件では軟らかくなることを確認し、「どのような極端な気候でも車内が遮音されるような、最適なバランスを見出すことが課題となる」(ロールス・ロイス)という。
最終段階の50万キロ分の走行テストの具体的な実施エリアなどは非公表だが、ロールス・ロイスは「オーナーのニーズ、習慣、ライフスタイルに見合ったその他の条件下でも、求められる性能を発揮できることを確認する」としている。
超高級外車は販売好調、EV市場の成長にも期待
自動車業界は新型コロナウイルス禍に加えて世界的な半導体不足に悩まされ、生産・納車の滞りが解消されないが、日本では高価格帯の外国メーカー車の販売が好調だ。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた令和4年の外国メーカー車新規登録台数は前年比6・7%減の24万2226台と2年ぶりに減少したものの、価格帯別では400万円以上1000万円未満が10・0%増、1000万円以上は11・3%増となった。令和5年1月も、1000万円以上は前年同月比22・9%増で、外国メーカー車の中で17・2%のシェアを占めた。
コロナ禍がきっかけで、密を避けて安心して移動ができる自動車の価値が見直され、富裕層が海外旅行などに使うお金を高級車に回す動きが継続しているとみられる。
ロールス・ロイスの国内登録台数は、コロナ禍前の平成30年は230台で、令和元年には239台に伸びた。感染拡大が深刻化した2年は226台に落ち込んだが、3年と4年はいずれも240台でコロナ禍前の水準に回復している。
ロールス・ロイスによると、顧客はハイテク、ファッション業界関係者など多様化し、平均年齢は40代。「成功した起業家が投資として購入を選択することが増えている」という。
富裕層は先進技術や環境性能を好む傾向が強く、EVへの関心も高い。令和5年1月31日には、EV販売で最大手の米テスラに次ぐ中国の比亜迪(BYD)が中型SUVのEV「ATTO(アット)3」(440万円)を発売し、日本上陸を果たした。
外国メーカーも日本のEV市場の開拓を狙うなか、スペクターは富裕層の新たなステータスシンボルになるか。ロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュ最高経営責任者(CEO)は「スペクターは、車の体験を比類ない高みへと引き上げ、卓越した新しいベンチマーク(基準)をつくり出す」と語る。地球62周分のテスト走行の成果が試される。(宇野貴文)
by レスポンス
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英高級車メーカーのロールス・ロイス・モーター・カーズは、2023(令和5)年10〜12月期に発売を予定する同社初の市販電気自動車(EV)「スペクター」の試作車のテスト走行の累計距離が200万キロ近くに達したことを明らかにした。氷点下や酷暑といった厳しい環境でも耐えられるよう課題を探り、最終的に累計走行距離は地球62周分に相当する250万キロを目指す。日本国内では1000万円以上の超高級外車の販売が好調に推移している。成長が見込める日本のEV市場でも富裕層の需要を取り込みたい考えだ。
価格は5000万円前後か
スペクターのボディータイプはクーペ。ロールス・ロイス史上最も広いフロントグリルを採用し、空気抵抗を最小限に抑えた。売りにしている「魔法の絨毯のような乗り心地」をEVでも実現し、航続距離は約520キロだ。
価格は非公表だが、日本市場でも人気があるスポーツ用多目的車(SUV)「カリナン」(4258万円)と最上級セダン「ファントム」(6050万円)の中間だといい、5000万円前後と予想される。
過酷な気候条件下でも長期間の運転を可能にするため、テスト走行は2021年冬に、北極圏からわずか55キロのスウェーデン北部アリエプローグの気温マイナス40度の環境下でスタートした。
2023年1〜2月には、南アフリカの北ケープ州オーグラビーズと西ケープ州フランシュフックで実施。最高気温が50度を超えることもあり、砂利、塵埃、泥の多い曲がりくねった田舎道が多く、路面や地形が変化に富むなど「条件としては最適な環境」(ロールス・ロイス)で、累計走行距離は200万キロ近くに達した。
EVはエンジンや排気などの音が解消される反面、空気やタイヤなどの音が気になってくる。テスト走行では、遮音性を高めるのに必要なシーリング材の性能に温度が与える影響も検証。氷点下だと硬くなり、高温度条件では軟らかくなることを確認し、「どのような極端な気候でも車内が遮音されるような、最適なバランスを見出すことが課題となる」(ロールス・ロイス)という。
最終段階の50万キロ分の走行テストの具体的な実施エリアなどは非公表だが、ロールス・ロイスは「オーナーのニーズ、習慣、ライフスタイルに見合ったその他の条件下でも、求められる性能を発揮できることを確認する」としている。
超高級外車は販売好調、EV市場の成長にも期待
自動車業界は新型コロナウイルス禍に加えて世界的な半導体不足に悩まされ、生産・納車の滞りが解消されないが、日本では高価格帯の外国メーカー車の販売が好調だ。
日本自動車輸入組合(JAIA)がまとめた令和4年の外国メーカー車新規登録台数は前年比6・7%減の24万2226台と2年ぶりに減少したものの、価格帯別では400万円以上1000万円未満が10・0%増、1000万円以上は11・3%増となった。令和5年1月も、1000万円以上は前年同月比22・9%増で、外国メーカー車の中で17・2%のシェアを占めた。
コロナ禍がきっかけで、密を避けて安心して移動ができる自動車の価値が見直され、富裕層が海外旅行などに使うお金を高級車に回す動きが継続しているとみられる。
ロールス・ロイスの国内登録台数は、コロナ禍前の平成30年は230台で、令和元年には239台に伸びた。感染拡大が深刻化した2年は226台に落ち込んだが、3年と4年はいずれも240台でコロナ禍前の水準に回復している。
ロールス・ロイスによると、顧客はハイテク、ファッション業界関係者など多様化し、平均年齢は40代。「成功した起業家が投資として購入を選択することが増えている」という。
富裕層は先進技術や環境性能を好む傾向が強く、EVへの関心も高い。令和5年1月31日には、EV販売で最大手の米テスラに次ぐ中国の比亜迪(BYD)が中型SUVのEV「ATTO(アット)3」(440万円)を発売し、日本上陸を果たした。
外国メーカーも日本のEV市場の開拓を狙うなか、スペクターは富裕層の新たなステータスシンボルになるか。ロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュ最高経営責任者(CEO)は「スペクターは、車の体験を比類ない高みへと引き上げ、卓越した新しいベンチマーク(基準)をつくり出す」と語る。地球62周分のテスト走行の成果が試される。(宇野貴文)
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