2014年01月03日
【日本史の常識を覆せ!】 「十七条憲法」の”十七”の意味を知ると聖徳太子の気持ちがわかる!
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
歴史好きのあなたに読んでもらいたい!
文化だの政治だの側面ばかりで「歴史」を捉えてはいけません。
人間は今も昔も欲望に生きる動物ということをしっかり意識して、「歴史」を直視するべきです。
まずは、これらの本で歴史の常識を疑うことから始めませんか?
(目からウロコですよ!)
クリックして下さい!⇒ 井沢先生の「逆説の日本史」など
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
★ 「一に曰わく、和を以って貴しとなし・・・」
聖徳太子の定めた十七条憲法は、なぜ十七条で構成されているかご存じでしょうか。
(最近は聖徳太子というのは間違いで、厩戸皇子というべきだとも言われますが・・・)
この理由を理解すると、古代日本人の価値観や生き方が垣間見えてきます。
また、現代日本人もこの価値観を無意識に受け継いでいて、古代日本人がどのように物事を見て、どのようなことを考えて生きたのかを想像することは、必然的に現代日本人である我々自身を理解することに繋がります。
それに、聖徳太子が日本という独立国を作って行くんだと強い意志で臨んでいたことも伝わってきます。
でも、まあ、あまり固苦しくせずに、「十七」を知ることで、ちょっと古代日本人とはどんな人たちだったかを見てみましょう。
★ 十七条憲法の内容は
まず、この十七条憲法の内容を簡単に見てみましょう。
十七条憲法は「憲法」と言われますが、現代の憲法とは異なります。
憲法と言うよりも、聖徳太子が全豪族と官吏に、「支配者層にある者はこうあらねばならぬ」という官僚基準を定めたという方が適切な気がします。
また、内容を大雑把に分別すると、次のようになるでしょうか。
〇 第一条にて有名ですが、「和」が大切であり、私闘をしてはいけないこと。
〇 第二条で有名な「仏教」を信じるべきこと。
〇 詔(天皇の命令)には慎むこと(反逆は大罪であること)。
〇 礼を大切に、真心を持つべきこと。
〇 民を酷使したり、私事に民を使ってはならないこと。
上記の通り、内容的に見ると、聖徳太子が言いたかったことは、おおよそ「五つの条」に収めることができたはずなんです。
第五条当たりからは、同じような条文が続いていますから。
では、なぜ十七条と条項を大幅に増やしたのか。
ここに、現代日本人には気が付かない、古代日本人のこだわりがあったんだと思います。
★ 2つのラッキーナンバー
このこだわりは、古代人にとって縁起の良い数字を二つ組み合わせることで、この日本国の原典となるべき「十七条憲法」にパワーを与えたかったものと思われます。
古代日本人は、古代中国の影響で、「八」と「九」を非常に縁起の良い数字と捉えていました。
「八」は、末広がりとして、将来の出世や子孫繁栄を意味するとされます。
「八幡宮」「八頭大蛇」「千代に八千代に」などなど、古代から残る言葉に、よく「八」がついているのは、このような理由があります。
「九」も縁起の良い数字です。
古代中国では、「八」は例外ですが、奇数を良い数字と捉えていて、その奇数の中で一番大きな数である「九」も縁起が良いという数字だったんです。
そして、「八」+「九」=「十七」は、この二つの数字の縁起の良さを足し合わせているという意味の、最高に縁起の良い数だったんです。
★ 聖徳太子の強い意志
このように、古代日本人は、現代人である我々が想像できないぐらいに「縁起」や「呪術的な価値観」を大切にしました。
そして、日本国の最初の掟につく「十七」には超ラッキーナンバーの意味があることがわかると、聖徳太子をはじめとする古代大和朝廷の「十七条憲法」こ込めた気持ち、新たな国造りをすることに向けた強い意志が伝わってきませんか。
★ クリックすると、にほんブログ村参加メンバーの日本史ブログが見れます。
にほんブログ村
☆ 「逆説の日本史」を紹介します。 歴史の見方が変わります。
Click!! → 井沢先生の「逆説の日本史」 ← Click!!
☆ 日本史好きにはぜひ読んでもらいたい聖徳太子関連の本!間違いなく面白いです!
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
週末などを利用して、京都で歴史探訪しませんか?
京都中心部でも、立派な割に格安(数千円)なホテルが多いです。
まあ、無料ですから、目についたホテルの詳細・予約のページも見てみて下さい。
(旅情を誘ってきますよ(笑))
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
以上
歴史好きのあなたに読んでもらいたい!
文化だの政治だの側面ばかりで「歴史」を捉えてはいけません。
人間は今も昔も欲望に生きる動物ということをしっかり意識して、「歴史」を直視するべきです。
まずは、これらの本で歴史の常識を疑うことから始めませんか?
(目からウロコですよ!)
クリックして下さい!⇒ 井沢先生の「逆説の日本史」など
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
★ 「一に曰わく、和を以って貴しとなし・・・」
聖徳太子の定めた十七条憲法は、なぜ十七条で構成されているかご存じでしょうか。
(最近は聖徳太子というのは間違いで、厩戸皇子というべきだとも言われますが・・・)
この理由を理解すると、古代日本人の価値観や生き方が垣間見えてきます。
また、現代日本人もこの価値観を無意識に受け継いでいて、古代日本人がどのように物事を見て、どのようなことを考えて生きたのかを想像することは、必然的に現代日本人である我々自身を理解することに繋がります。
それに、聖徳太子が日本という独立国を作って行くんだと強い意志で臨んでいたことも伝わってきます。
でも、まあ、あまり固苦しくせずに、「十七」を知ることで、ちょっと古代日本人とはどんな人たちだったかを見てみましょう。
★ 十七条憲法の内容は
まず、この十七条憲法の内容を簡単に見てみましょう。
十七条憲法は「憲法」と言われますが、現代の憲法とは異なります。
憲法と言うよりも、聖徳太子が全豪族と官吏に、「支配者層にある者はこうあらねばならぬ」という官僚基準を定めたという方が適切な気がします。
また、内容を大雑把に分別すると、次のようになるでしょうか。
〇 第一条にて有名ですが、「和」が大切であり、私闘をしてはいけないこと。
〇 第二条で有名な「仏教」を信じるべきこと。
〇 詔(天皇の命令)には慎むこと(反逆は大罪であること)。
〇 礼を大切に、真心を持つべきこと。
〇 民を酷使したり、私事に民を使ってはならないこと。
上記の通り、内容的に見ると、聖徳太子が言いたかったことは、おおよそ「五つの条」に収めることができたはずなんです。
第五条当たりからは、同じような条文が続いていますから。
では、なぜ十七条と条項を大幅に増やしたのか。
ここに、現代日本人には気が付かない、古代日本人のこだわりがあったんだと思います。
★ 2つのラッキーナンバー
このこだわりは、古代人にとって縁起の良い数字を二つ組み合わせることで、この日本国の原典となるべき「十七条憲法」にパワーを与えたかったものと思われます。
古代日本人は、古代中国の影響で、「八」と「九」を非常に縁起の良い数字と捉えていました。
「八」は、末広がりとして、将来の出世や子孫繁栄を意味するとされます。
「八幡宮」「八頭大蛇」「千代に八千代に」などなど、古代から残る言葉に、よく「八」がついているのは、このような理由があります。
「九」も縁起の良い数字です。
古代中国では、「八」は例外ですが、奇数を良い数字と捉えていて、その奇数の中で一番大きな数である「九」も縁起が良いという数字だったんです。
そして、「八」+「九」=「十七」は、この二つの数字の縁起の良さを足し合わせているという意味の、最高に縁起の良い数だったんです。
★ 聖徳太子の強い意志
このように、古代日本人は、現代人である我々が想像できないぐらいに「縁起」や「呪術的な価値観」を大切にしました。
そして、日本国の最初の掟につく「十七」には超ラッキーナンバーの意味があることがわかると、聖徳太子をはじめとする古代大和朝廷の「十七条憲法」こ込めた気持ち、新たな国造りをすることに向けた強い意志が伝わってきませんか。
★ クリックすると、にほんブログ村参加メンバーの日本史ブログが見れます。
にほんブログ村
☆ 「逆説の日本史」を紹介します。 歴史の見方が変わります。
Click!! → 井沢先生の「逆説の日本史」 ← Click!!
☆ 日本史好きにはぜひ読んでもらいたい聖徳太子関連の本!間違いなく面白いです!
新品価格 |
聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実 新品価格 |
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
週末などを利用して、京都で歴史探訪しませんか?
京都中心部でも、立派な割に格安(数千円)なホテルが多いです。
まあ、無料ですから、目についたホテルの詳細・予約のページも見てみて下さい。
(旅情を誘ってきますよ(笑))
★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩★✩
以上
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント