1月10日は「110番の日」として知られています。この日は日本で緊急通報番号「110番」の正しい利用を広め、公共の安全と安心を確保するために制定されています。
1. 110番の日の背景
制定の目的
110番は警察への緊急通報用の番号であり、犯罪や事故が発生した際に迅速な対応を求めるための重要な窓口です。しかし、誤った利用やいたずら電話が多い問題があり、それを減らすために「110番の日」が1999年に設定されました。
日付の由来
「110番」という番号の語呂合わせから1月10日が選ばれています。
2. 110番の役割
110番は以下のような緊急時に利用されます:
犯罪発生時
盗難、強盗、暴力事件などの通報。
交通事故
人身事故や物損事故が起きた際。
その他緊急事態
急を要する危険な状況(例:火災現場での危険物発見など)。
3. 正しい使い方
110番の利用を効果的にするため、以下のポイントが推奨されています:
緊急時のみに利用する
緊急でない問い合わせ(騒音問題など)は、最寄りの警察署へ。
簡潔で正確な情報を伝える
発生場所
状況(犯罪、事故、トラブルの内容)
自分の名前や連絡先
いたずら通報はしない
不要な通報は他の緊急対応を妨げる可能性があります。
4. 啓発活動
「110番の日」には警察が中心となってさまざまな啓発活動が行われます:
街頭キャンペーン
駅前やショッピングモールでのチラシ配布や説明会。
メディアでの広報
テレビやラジオで正しい110番利用方法を紹介。
子ども向けの教育プログラム
学校での防犯教室や警察車両の展示。
5. 関連する通報番号
日本には110番以外にも緊急時に利用できる番号があります:
119番:火災や救急車の手配。
118番:海上での事故や事件。
#9110:緊急でない警察相談窓口。
「110番の日」は、日常の安全意識を高め、緊急通報の適切な利用を再確認する重要な機会です。この日をきっかけに、家族や周囲の人々と緊急時の行動について話し合うのも良いでしょう。
110番
#9110から電話があって、それに対応したことはありますが、実際に110番したことはないですね。
119番であれば、救急で数回電話したことがあります。訓練で火災通報で消防署に掛けたことはありますが
110番通報はしたことがありません。
今後もないようにしたいと思います。