ゴルちゃんのテレビドラマ日本編

ネタバレです。
農水省の役人によると、抜き打ち検査の結果、有機JASとうたった萩野鉄平(加藤虎ノ介)の畑から農薬が検出されたという。
そのことが報道されると、直売所からは客が消え、ネット通販もキャンセルが相次いだ。
多岐川(谷原章介)は、鉄平を「トマリファーム」から除名することを提案する。
美穂(松岡茉優)は反対するが、悩んだ末に正登(反町隆史)が鉄平に除名を通達した。
多岐川が主導して記者会見が開かれた。
多岐川が作った原稿を読み始めた美穂を遮り、正登は「農業は失敗の連続、今、大事なのは人」と鉄平の除名を撤回する。
鉄平は、仲間の農家に謝罪し再起を誓う。
会見で急激に客足が戻ることはなかったが、正登と多岐川は打ち解けあい、農家の人々にも笑顔が戻ってきた。
祭りの日、正登に呼ばれた瑞希(井上和香)もやって来る。
美穂「お祭り、来年もできるのかな？」
正登「やれるといいな」
祭り囃しの中、しばらく沈黙が続く。
正登「美穂、突然出て行って悪かったな」
美穂「ありがとう、お父さん」(終)