国家の不祥事

2023年10月13日
陸自那覇駐屯地に所属する19歳の男性自衛官が、基地同僚の1等陸士に対して乾燥大麻0・85gを営利目的で譲渡したとして、大麻取締法違反（譲渡）の容疑で逮捕されました

9月19日に沖縄県名護市内の商業施設駐車場内で乾燥大麻を所持したとして、大麻取締法違反（所持）の疑いで陸自那覇駐屯地に所属する20歳の1等陸士が逮捕されており、沖縄県警が取り調べで入手先を調べていたところ、1等陸士の供述などからこの男性隊員が譲渡した疑いが浮上しました。


陸自那覇駐屯地の自衛官コメント
「借金返済と生活費を得るため」


陸自那覇駐屯地司令の青木秀敏1等陸佐コメント
「薬物に関する事案が続いたことは誠に遺憾で、再発防止に努める」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
犯行理由が待遇の悪さであるかのような発言ですが、そもそも犯罪傾向のある人間だったということでしょう
公務員は民間よりもはるかに良い待遇です
一般人の実質賃金は、第2次安倍政権以降は右肩下がりですが、民間賃金に比例するはずの公務員報酬は右肩上がりです


沖縄では警察や自衛官の犯罪や不祥事が立て続けに発生しています
全ての不祥事が明るみになることは無いので、発覚した部分だけでも突出しています

駐屯地指令が1等陸佐では管理できないのではないでしょうか
問題の多い駐屯地は、士官ではなく将校クラスを着任させて、綱紀粛正にあたってもらいたいものです