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2018年03月05日

SJCAM SJ6 LEGEND(2)実写サンプルです。。

SJ6 Legend の実写映像をアップしました。


言葉で幾度も褒めるよりも、実際の撮影した写真なり映像をみていただくのが一番かもしれません。

この手のアクションカメラは本当に小ちゃいので、二〜三度外出時に携行すると、必要がなくてもいつも携行したくなってきます。それでも決して邪魔にならないのがいいです。

そんな風にして、SJ6 Legendを購入してからそこそこ色々と撮りました。そうするうちに、良い面もそうでないイマイチな面も徐々にわかってきました。

細かい評価は別として、このカメラは総じて「映像は綺麗だ」とかなり満足しています。カメラというものは、撮る気にさせるだけの良い画質が期待できるものでないと、いつも一緒に持ち歩く気にはなりません。SJ6 Legendは、オールマイティーなカメラではありませんが、特性をよく知って付き合えば満足のゆく結果をある程度得られるので、今では私の外出時の必須アイテムになっております。

*画像をクリックするともう少し大きくクッキリ表示されます。


2016_0101_193513_006.JPG

晴天時には特に綺麗で、河津桜のピンクや青空も合格点です。

(沼津市にて撮影)

小ちゃなカメラなのに、山椒は小粒でもぴりりと辛い、、、という印象です。欠点がない訳ではありませんが、長所も多いアクションカムです。

ところで、アクションカメラは動画モードで使われることが殆どだと思いますが、私の場合は押すシャッター回数のうち、ほぼ9割がスチール、静止画撮影メインなのです。まあそもそも私はスチールカメラマンなのでして、体に静止画像への欲求が染み込んでいるようで自然とそうなのです。


<歪曲補正>・・・私のもっとも重視する機能

SJ6 LEGEND が私にとって貴重な理由の一つに、[Distortion Correction] (ディストーションコレクション)機能を有していることがあります。
この魚眼レンズへの歪曲補正の効果は絶大です。
他のもっと激安なアクションカメラも多くなりましたが、この機能があるからこそ、SJ6 Legend を選ぶのだと申しても良いです。

2016_0102_203439_003.JPG

Distortion Correction OFF

2016_0102_203453_004.JPG

Distortion Correction ON

正直完全に補正するところまでは至ってないのですが、これだけの効果があれば十分であり、本当に自然なスナップが撮れます。たまには上の歪曲のままの写真も面白いのですが、特に横方向の歪曲、つまり地平線や水平線が丸くならないでほぼ直線になってくれるのは有難い効果です。重宝しています。

ただし、Distortion Correction をONにすると、画角は若干狭くなってしまいます。
しかし、これは当然であり、必然的に生ずる現象です。また、歪曲補正の後処理をPhotoshopなどで行っても同様になってしまいますし、何もSJ6 Legend だけが悪いのではありません。


<逆光時の写真>

2016_0102_052216_011.jpg

太陽を少し入れて。(南伊豆にて)


超広角レンズを搭載するアクションカメラ全般の宿命として、しょっちゅう太陽が画角に入ってしまうのは仕方ないことです。あるいは逆光、半逆光の条件で撮ることも非常に多くなってしまいます。
しかし、SJ6 Legend ではご覧のようにゴーストはほとんどの場合発生しません。さすがにフレアは、、、いやしかしフレア気味というだけであって、画像全体はしっかりとしたものです。コントラストも維持されています。

このレベルのカメラに備わるレンズで、ここまでしっかりと対策がとられているのはビックリでした。確かに、レンズ構成枚数が少ないという点は有利に働きますが、MCコーティングやレンズ毎の貼り合せなどをしっかりしてないとなかなかここまでは行かないはずです。

ご参考までに、私の使っているニコンの広角ズームレンズは、最新技術のナノクリスタルコートというのを施した高級レンズに部類するものですが、やはりゴースト等の発生は皆無ではありません。一般レベルよりは小さいゴーストではあるもののそこそこの頻度で発生しますので、ゴーストなどを抑えることはレンズ設計上はかなり難しいことなのだと思っています。

それゆえにSJ6 Legend のレンズの優秀さに驚嘆してしまうのです。
どこ製のレンズなのでしょうか。ソニー製?、、、わかりません。
もしもソニーなら、デジ一眼もそっちに乗り換えちゃおうかなぁ、、、。


最後に、もう2点風景写真をアップさせて頂きました。ご参考になりましたら嬉しい限りです。
2016_0102_054758_020.jpg

2016_0102_064631_002.jpg

*日付は間違っております


お断り:当ブログ掲載の写真・動画・その他の無断使用は、著作権等の都合上厳禁とさせて頂きます。

* ご購入される方へ、、、SJ6 Legendも含めたアクションカメラ全般に電池の持ちは良くありませんので、初めから予備バッテリーの付いた商品の方がよろしいかと存じます(下記アマゾン2例です)。


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2017年01月29日

SJ5000 アクションカメラ(3)動体検知機能・・・その2

動体検知機能で”スズメ”を撮ってみました。



自宅で数年間、ずっと餌をあげているスズメたちを、試しに SJCAM SJ5000 で撮ってみました。
SJ5000などには動体検知機能というのがありますが、これを使えばスズメを脅かさず、至近での食事シーンが撮れそうだなと思いまして、まず試してみました。

撮影には、付属品の水中ハウジングを用いました。
なくても大丈夫なのかもしれませんが、スズメは辺り構わず頻繁にうん・をするので、衛生上今回はそのように。
ただ、ハウジングに入れたことで、音声が小さくなってしまったのが残念です。
また、近接撮影ゆえ、ピントがややボケてしまいます。最短撮影距離は35~40cm以上で予想したより遠かったのです。きっと、このような撮影は想定外なのでしょうね。

結果は、下記の通りでした。
ご興味があったら、ぜひご覧になってください。



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2017年01月09日

SJCAM SJ6 LEGEND(1)”買い”なのか?

SJ6 LEGEND・・・実用的な4Kカメラの登場か? SJ7 STARとの違いは?


SJ6 LEGENDという新機種が、2016年10月頭ごろ新発売されましたね。
私も、気になりつつも本業など忙しくて、とうとう年越ししてしまい、今やっと少し落ち着いて評価、検討してみる余裕ができました。
ですので当ページでは、まだ買ったわけでもなくて、あくまで購入のための性能検討となります。ご了承くださいね。

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(外観)

  まずパッと見て変わったのは、フロントの液晶表示です。
    (Goproの前面液晶みたい、位置は異なりますが。)
  本体サイズはSJ5000シリーズよりも少し小さめかも、と言っても1ミリ程ずつでわずかです。
  ボディカラーは今度は3色のみ(黒・シルバー・ピンク)に。SJ5000では豊富でしたが。

  あと、上位機種のSJ7 STAR では、前面の液晶がありません。何故でしょうか?

  また、SJ7 STARの外装はアルミニウムなのに対し、SJ6は従来同様、前面以外はプラ製のようです。


(性能)

@ 目玉はやはり、 かなり本格的な4K画質を期待できそう な点。
  以前も触れましたが、SJ5000Xは、センサー解像度が1200万画素に下がったのに、4K
  カメラとして登場しました。更に従来機同様の対物レンズであること、演算速度も5000等より少し早い程
  度かなという推定から、その4K画質については、個人的には懐疑的でした。購入を踏みとどまっていた
  のはそのためです。
  それをSJ6 LEGENDでは、1600万画素のセンサーにしてくれました。処理エンジンも刷新された様です。

A また、SJ5000Xと同様に、光学ジャイロセンサー による物理的手ぶれ補正を備えた点を、高く評
  価します。一般にブレは、画質を損なう主因なので、実用的な性能向上は間違いないでしょう。

B さらに待望の、レンズ歪曲収差補正の機能、初導入!拍手!
  SJ5000シリーズでは、水平線などは、地球の丸さをこれでもかと強調するように湾曲し放題でした。
  それが迫力になることもありましたが、やはり魚眼の強い歪みなので扱いにくい方が殆どでした。
  それを少しでも目たないようにと、いつも水平線などが画面真ん中になるように努めてきましが、
  漸くこれで自然な風景描写が可能になるのかもしれず、楽しみで大いに注目しています。

    ただ、この機能をオンにした場合、周辺画角はやや狭くなるはずですので要注意です。
    Photoshopなどで同様の補正をしてもやはり一回り狭くなってしまいますので、ソフトウエアでの補
    正である以上、これは仕方ないことです。
    そもそも魚眼レベルの超広角では自分は使いづらかったので、返って好都合かもしれません。

    因みに、DJIファントム3、4というドローン(私は2しか持ってませんけど)搭載のインカメラは、
    この歪曲補正を内蔵しており、その端正な映像にすこぶる感銘を受けました。で密かにSJCAMにも搭
    載を切望していたんです。小回りのきくSJCAM社の姿勢に拍手です。

    かつては日本メーカーにしても対応が欧米より速かったのですが、その精神を今は中国や台湾のメー
    カーが受け継いで必死に改善し続けている様な印象です。
    いつしか、気づかないうちに人間は変わってゆくものなのでしょうね。それは大方、避けがたいこと
    なのかもしれません。

    SJ6 LEGENDの4Kは、24fps です。まあ、実際のところこれでも十分でしょう。
    一方、上位機のSJ7では、30fps となり、より滑らかになるわけです。
    ちなみに、Gopro Hero5も30fpsでいっしょです。
    しかし、実際のところ、人間の目でどれくらい違いがわかるのでしょう?
    
    価格の差は、あるとすればここの部分のはずなのですが、果たしてどうなのでしょうか。


(その他の進化)

    SJ6、SJ7、共に背面液晶がタッチパネルになったこと。

    リチウム電池の容量が、900mAhから1000mAhへほんのちょっと大きくなったこと。

    腕時計型のリモコン(別売) に対応したこと。

  などでしょう。

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<SJ6 LEGEND か SJ7 STAR か>

SJ6 がアマゾン価格で税込およそ16,000円前後。昨年のSJ5000Xなどと同様の価格です!
SJ7 は、27000円弱。

この1万円程の価格差をどう考えるのか。

結局、大きな違いは3点かと。

@ 4K撮影時、24fps 対 30fps
A 画像エンジンが違う点 (SJ6…NOVATEK 96660 SJ7…Ambarella A12S75)・・・速度、画質に影響
B 異なるイメージセンサー (SJ6…Panasonic製MN34120PA SJ7…Sony製 IMX117)

表面上は、大した違いがないようでいて、マニアックな相違点に気づきます。
この違いが画質等にどの程度影響があるのか、我々一般ユーザーにはわかりにくく全く未知数です。

こうして比較して思いますが、SJCAMというメーカーって、ユニークな面白い会社ですね。

SJ5000シリーズでも3種類もあって、中でも5000プラスと5000Xの違いが微妙で、今度と似たような感じでした。
非常にマニアックなところでの差別化なのにもかかわらず、2種類発売してくるのですから。
まるで一般向けはSJ6、玄人志向ならSJ7を、といった感じなのです。

そりゃあ懐具合に余裕があれば、ええい!高い方をポチり、と押してやればいいだけのことですが、
私の場合はそんな余裕はありませんし、、、
そもそもアクションカメラなのであり、惜しげなく使いたいという点も大切です。

で、結論として、購入するならやはり、SJ6 LEGENDかな、と。

中にはSJ6の存在意義云々という見解も散見されますが、
そもそもSJCAMは、安くってそこそこ高性能っていうところが偉いわけですから。
真に玄人志向ならGoproに行ってしまう方が多いはずです。

新製品SJ6が、この性能で17000円未満とは、コストパフォーマンスの極めて高い意義ある存在だと私には思えます。日本のメーカーに真似できますか?(どうか真似してください!性能も価格も)

終わりですが、どうせ購入するなら、SJ6本体に予備電池と16GSDがセットになった下記が良さそうです。SJ5000シリーズの電池は使えない様ですし、また、
新電池にしても、100mAhぐらい増えた程度ですから、そう長く持続しないでしょうし。

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一応、SJ7 STAR のセットも。


次回、購入してのレビュー、使い方などを書きたいです。
早くポチりたい!

お付き合い、誠にありがとうございました。続きを読む...

2016年07月09日

SJ5000シリーズ(6)アクションカメラ3機種のスペックを比較・・・自分目線です。

SJ5000WIFI、SJ5000PLUS、SJ5000Xを性能比較・・・マイ基準ですが。

SJCAM SJ5000X elite アクション カメラ wifi SONY 製 CMOS イメージセンサ 4K 対応 24fps 防水 30m 広角 170度 バッテリ 1個付属 合計 2個 passion オリジナル セット ◇SJ5000XELITE (レッド)

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私の知らないうちに、SJ5000にバリエーションが増えていました、
SJ5000X Elite という名前の新機種が数ヶ月前から発売されていたのですね。

SJCAM社のSJ5000シリーズは、大別して既存の 「SJ5000」「SJ5000WIFI」「SJ5000PLUS」、の3タイプが存在していましたが、これで4種目が加わったことになります。


さて、私の手元のSJ5000wifiは、もう買ってから一年近くになります。
本年初め頃からぼちぼちSJCAMのニューモデル発売が気になり、SJ6000、SJ7000というような検索ワードで何度か検索していました。けれども、他社の類似製品がヒットするばかり。そのような次第で、SJCAM社の場合は、デジタル機器でありながらも商品のライフサイクルが結構長いんだな、などと判断していました。

ところが、SJ5000のマイナーチェンジ的位置付けとして発売されていたとは、、、かなり想定外でした。
まだSJ5000系列で行くの?

それなら、肝心の性能の方はどう変わったのでしょうか。

新しいSJ5000Xといえども、あくまでSJ5000の派生種な訳で、変革までを期待することは無理というところかもしれません。
私はむしろ、派生種ゆえの正常進化をこそ期待したいです。

次の購入のためにも、自分が重視する機能面を中心にして整理しておくことにいたします。
(* 長い文になりそうな気がしますので、予めご容赦ください!)

その前に、、、。


<アクションカメラに求めること>・・・専ら個人的な重要機能を中心に書いて参ります。

1 光学式ズームレンズ(2〜3倍でよい)。
  それ以上はデジタルズームで十分。 Wifiでの遠隔操作が可能なこと。
2 (光学式)手ぶれ補正
3 ディストーション(歪曲収差)の内部補正
4 バッテリー持続時間の改善 及び 充電時間の短縮
5 Wifi の通信可能距離の拡張
6 ホワイトバランスの微調整


1 レンズ画角対角170°というのが、そもそも自分には広すぎなことが多々あります(ドラレコ等では重宝だが)。
90~170°域の光学式ズーム搭載が理想的です。ただ、超広角域ズームとなるとレンズ構成枚数が増え、かつまた、ピント機構も必要になってその分大きく重くなるは必定です。
程度にもよりますが、あまりに重くなってしまうなら、画質は多少犠牲になってでも、現状の簡易的デジタルズームで良しとすべきかもしれません(現状、SJ5000wifi等に搭載)。
それでも、ある程度の画質は欲しいわけですから、搭載センサーはできるだけ高画素が望ましい。ここがポイントです。


2 理想は、光学式手ぶれ補正です。
とりわけ、これが動画撮影時に有効に働くことがポイントです。
光学式は、動画撮影時にはさらに電池を余計に食うことになるでしょうが、別途ジンバル等に搭載して携行するのに比べれば、予備バッテリーを余分に持つ方がむしろずっと楽でしょう。
ちなみに、「電子式手ぶれ補正機能」は、光学式がなければせめて、といった感じ。

3 SJ5000のレンズにも、やはり強烈なディストーション(歪曲収差)があり、水平線や建物は、それこそ恐ろしく歪みます。 魚眼レンズ同様なので、宿命と諦めていました。
(これに比べ、GooXXのはやや大人しいのです。同じレンズを搭載しているようにも聞きますが、ならば内部処理の差なのでしょうか。)

ところが、超広角レンズでありながら、この歪曲を感じさせないカメラも当節では出てきています。
例えば、ドローンでメジャーなDJI社の最新モデル「ファントム4」の搭載カメラです。その撮影画像をみると、画面の上側などに水平線等があっても、それが気にならないくらいにまっすぐな線になって写っているのです。
これはレンズ本体の収差補正だけではまず困難ですから、カメラの内部処理で強力に矯正しているものと思われます。
残念ながら、SJシリーズは今のところ、知るかぎりでは未だこうした機能は未搭載のようです。

4 電池の持続性は、SJCAMに限らず一般的な課題で、多くのユーザーの不便に思われていることの一つです。
SJ5000は、実質35~40分ほどで電池切れです。ただそれもあくまで当たりバッテリーの場合であり、ハズレバッテリーではもっともっと短くなってしまいます。私が別売り購入した物のハズレ率は約50%、なんと4つのうち2つがハズレでした。SJCAMの予備バッテリーは安いのは有難いですが、2つに1つが真ともでない現実を思うと、果たして安いとも言えない気もします。また、もしもカメラ同梱のバッテリー自体がハズレだったら、それを買った人は大変でしょう。

また、同様なことは、DJIファントム2(ドローン)の予備バッテリーにおいても経験しました(一個あたり2万円近い価格だったのに)。
さらにイケナイことには、ダメバッテリーをフル充電(3時間近くかかるのに)しても、どれもがかなりなハイペースで自己放電してしまうのです。これもいけません、一体どうしてなんでしょう。

5 Wifi到達距離は、SJ5000WIFIで、やっと30m程度なんです。Goo~~に完敗です。ドローン搭載時には全くダメです。最新モデルのSJ5000Xになってどうなのかは、公開スペックには書かれてなくて不明ですが、劇的に改善されたという話も聞きません。せめて50〜60mあったらなあ、という希望なのですが。価格の差として諦めるべきでしょうか。

6 ホワイトバランスの微調整。これが私にとっては結構大切です。
色味は、人によって最も好みが出るところではないでしょうか。SJ5000は、オート設定で晴天時ならかなり綺麗です。しかし曇天や日陰などでは、オート設定でやや寒色系寄りです。他の設定<晴天>・<曇り>などではちょっと妙なグリーンかイエローの濁りが出ます。
色味は、PC処理でほぼ直せることではあっても、ここはやはりカメラで綺麗に撮りたいところ。こだわりすぎかもしれませんが、色味っていうのは使ううちに気になってくるところなのです。


個人的な都合で前置きが長くなりすぎましたが、個人的に重視するのはほぼ以上です。
それでは、ようやく個別性能についてです。

まず、SJ5000Wifi からですが これはあくまで再確認の扱いで見て行きます。

SJCAM SJ5000 日本正規代理店取扱品 passion オリジナル セット 技適証明番号取得済 バッテリー 1個 追加 合計 2個 アクション カメラ 1080P 2.0 インチ 液晶 30m 防水 ケース ◇SJ5000-WIFI (ブルー)

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1 レンズ画角(対角線)  170°単焦点のみ F値2.99
              動画・静止画共にデジタルズーム可 1 〜 6.3倍の範囲
2 手ぶれ補正       なし 
3〜6 未対応

(その他)
・イメージセンサー    パナソニック製 CMOS
・出力画素数       1400万画素
・静止画解像度      1400  1200   800   500   300万画素   ワイド200(1920×1080)
・動画解像度       1080フルHD 1920×1080 30fps  720P 1280×720 30/60fps  
             WVGA 848×480 60fps  VGA 640×480
・ISO感度        オート 100  200  400  800  max1600
・露出補正        +2〜ー2EV 1/3ステップ
・静止画画質       Jpeg  ファイン ノーマル エコノミー

・撮影モード
  ・タイムラプス動画(INV)?    オフ 1s 2s 5s 10s 30s 1分 ・・・説明にはあるが、、、
  ・スローモーション動画      720p 480p
  ・インターバル撮影        3s 5s 10s 20s  
  ・セルフタイマー(INT)       3s 5s 10s 20s
  ・バースト撮影          連続3枚 5枚 10枚 20枚

・背面 2.0型 TFT液晶

(以下、斜体字部分の項目は、手元の実物を確認しながらのデータですので、以降 sj5000plus、sj5000X では未表記になる項目が多くなります。)

・ホワイトバランス    オート/晴天/曇り/タングステン/蛍光灯
・シャープネス      ストロング ノーマル ソフト
・カラー         カラー 白黒 セピア
・オートパワーオフ    オフ 3分 5分 10分
・操作音         オフ オン 
・画面オフ        30秒 1分 3分 5分 オフ
・Car Mode         オン オフ
・OSD mode        オン オフ
・上書き録画       オフ 3分 5分 10分
・HDR          オフ オン
・動体検知        オフ オン
・録画時の音声録音    オフ オン
・WIFI          あり  *SSID設定メニュー 及び password設定メニュー あり
・テレビ出力       オン オフ
・TVモード        NTSC PAL
・モノラルスピーカー & マイク 搭載


・マイクロSDカード    SDHC対応  32Gまで
・USB2.0(micro)端子   データ転送/充電兼用  公称充電時間約 3時間  公称動作時間 40~60分
・HDMI端子(micro)

・バッテリー       リチウム充電池 900mAh
・大きさ         約61.2 × 42.7 × 25.2mm
・重さ          74g 電池含む

*上下反転モード(逆さま撮影)、手ぶれ補正、ディストーション補正などは未搭載。

(コメント) 
SJ5000WIFIは、手元の現物を見ながら書きましたので、今回3種類中で最も詳しいと思います。
ただ、いくら実機をいじってみてもどうしてもやり方がわからない機能がまだ2〜3あります。
このため、こうした多機能グッズこそ、詳しい日本語説明書が欲しいですね。
せめてSJCAM公式サイトなどでダウンロードできるようにしてくれると有り難いのですけどね。

それと、ネット諸サイトでの性能表示なんですが、数値や内容に若干どこかしら間違っていたり、そもそも情報不足だったりするページがとても多いようです。
何処から転写したかのような表示が多いのですが、販売する以上、もっと精査して表示すべきではないでしょうか。この手の商品を買う人って、結構細かい情報を見なくては選べないケースが多いんです。

それからWifi について、<スマホ等との接続の方法>は、弊ブログ/アクションカメラテーマの、バックナンバーで書いております。
一度でも接続できてしまえば、次回から簡単につながることが多いです。スマホ側でモニターしながら、動画・静止画ともにシャッターを切ることなどができて非常に便利です。


<SJ5000 PLUS>

SJCAM社製 SJ5000 plus Ambarella A7LS75 HDアクションカメラ スポーツカメラ 1080P/60FPS、720P/120FPS動画撮れる ドライブレコーダー用カーモード SJCAMロゴ付き正規品 Wifiよりスマホから確認、制御可能 バイクや自転車、カートや車に取り付け可能 コンパクトカメラ ブラック




・レンズ画角(対角線)   170° 単焦点 F2.99
              *デジタルズーム可 倍率 1~6×
・手ぶれ補正        電子式搭載
・上記3〜6        未改善

・イメージセンサー     パナソニック製 CMOSセンサー
・プロセッサ        Ambarella A7LS75搭載
・出力画素数        1600万画素 ・・・sj5000wifiより高画素!
・静止画解像度       1600 1400 1200 800 500 300万画素
              Wide200万画素 120万画素 VGA(640×480)
・動画解像度        1080P(1920×1080) 60fps/30fps
              720P(1280×720) 120fps(スロー)/60fps/30fps
              480P(848×480)240fps(スロー)/120fps(スロー)/60fps/30fps
・ISO感度          オート 100 200 400 800 max1600
・露出補正         +2〜ー2EV  1/3ステップ
・静止画画質        Jpeg ファイン ノーマル エコノミー

・撮影モード
  ・タイムラプス動画(INV)     オフ 1s 2s 5s 10s 30s 1分
  ・スローモーション動画      720p120fps 480p240fps 480p120fps
  ・インターバル撮影        3s 5s 10s 30s 60s間隔
  ・セルフタイマー(INT)       3s 5s 10s 30s 60s
  ・バースト撮影          連続3枚 5枚 10枚 20枚

・背面 1.5型 TFT液晶 ・・・sj5000wifiより小型とは?
・Car Mode         あり エンジン連動オン/オフ
・上書き録画         あり(オン/オフ 選択)
・動体検知          あり
・WIFI           あり  *SSID設定メニュー 及び password設定メニュー あり

・マイクロSDカード    SDHC対応  32Gまで
・USB2.0(micro)端子   データ転送/充電兼用  公称充電時間約 3時間  公称動作時間 40~60分
・HDMI端子(micro)

・バッテリー       リチウム充電池 900mAh
・大きさ         約61 × 42× 25mm
・重さ          74g 電池含む

電子式手ぶれ補正 搭載
*上下反転モード(逆さま撮影)は不明。ディストーション補正は未搭載。


(コメント)
公式サイト中心に各販売サイトなどのデータを集めたレベルの情報です。
SJ5000plus は、いわば、SJ5000wifiを部分的にスペックアップした製品です。単純な比較ができないのですが、最新のSJ5000Xの発売された今時点でも、シリーズ最上位に位置する製品だと思います。

主な強化された性能について改めて箇条書きします。

@ 画素数    1400万画素から1600万画素へアップ。

A プロセッサ  NTK96655チップからAmbarella A7LS75チップに変更で高速に。

B 動画画質   コマ数(fps)が大幅にアップ。フルHDで60fps、さらに720pで120fps!
           これによってスローモーション動画の高画質化を果たしている。
           (この機種の特色になっていると思う。)

C 電子手ぶれ補正機能  電子式でもあるとないとでは大違い。特に夕方や夜間に有効。

D その他     細かい部分ですが、、、セルフタイマー、インターバル撮影などが最大60秒に拡大。

逆に、退化した点。
背面モニターのサイズが、1.5型と小さくなってしまった。5000シリーズ内の他機種は全て2.0型なのに?


<SJ5000X Elite>

SJCAM SJ5000X elite アクション カメラ wifi SONY 製 CMOS イメージセンサ 4K 対応 24fps 防水 30m 広角 170度 バッテリ 1個付属 合計 2個 passion オリジナル セット ◇SJ5000XELITE (レッド)

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1 レンズ画角(対角線)  170°単焦点のみ F値2.99
              動画・静止画共にデジタルズーム可 1 〜 6倍の範囲
2 手ぶれ補正       ジャイロアンチシェイク機能搭載 
3〜6 未対応

(その他)
・イメージセンサー    ソニー製 CMOS IMX078
・出力画素数       1200万画素
・静止画解像度      1200  1000   800   500   300万画素   ワイド200(1920×1080)
             VGA 640×480  130万画素1280×960
・動画解像度       4K 24fps(interpolated)   2K 30fps              1080フルHD 1920×1080 30/60fps  720P 1280×720 30/60/120fps  
             
・ISO感度        オート 100  200  400  800  max1600
・露出補正        +2〜ー2EV 1/3ステップ
・静止画画質       Jpeg  ファイン ノーマル エコノミー

・撮影モード
  ・タイムラプス動画(INV)?    オフ 1s 2s 5s 10s 30s 1分(詳細不明)
  ・スローモーション動画      2倍 4倍 8倍
  ・インターバル撮影   可    3s 5s 10s 20s(詳細不明)  
  ・セルフタイマー(INT)  可    2s 3s 5s 10s 20s 30s 60s(詳細不明)
  ・バースト撮影      可    連続3枚 5枚 10枚 20枚(詳細不明)

・背面 2.0型 TFT液晶

(以下、斜体字部分の項目は、手元の実物を確認しながらのデータですので、以降 sj5000plus、sj5000X では未表記になる項目が多くなります。)

・ホワイトバランス    オート/晴天/曇り/タングステン/蛍光灯
・シャープネス      ストロング ノーマル ソフト
・カラー         カラー 白黒 セピア
・オートパワーオフ    オフ 3分 5分 10分
・操作音         オフ オン 
・画面オフ        30秒 1分 3分 5分 オフ
・Car Mode         オン オフ
・OSD mode        オン オフ
・上書き録画       オフ 3分 5分 10分
・HDR          オフ オン
・動体検知        オフ オン
・録画時の音声録音    オフ オン
・WIFI          あり  *SSID設定メニュー 及び password設定メニュー あり
・テレビ出力       オン オフ
・TVモード        NTSC PAL
・モノラルスピーカー & マイク 搭載

・マイクロSDカード    SDHC対応  32Gまで
・USB2.0(micro)端子   データ転送/充電兼用  公称充電時間約 3時間  公称動作時間 40~60分
・HDMI端子(micro)

・バッテリー       リチウム充電池 900mAh
・大きさ         約61 × 42.4 × 25mm
・重さ          74g 電池含む

*ディストーション補正は未搭載。
*回転モード、ジャイロアンチシェイク機能(手ぶれ補正)をシリーズ初めて搭載。
撮影しながらのAV出力可能に。


(コメント)

まず、SJ5000シリーズで初めて、SONY製センサーを搭載しています。しかし、センサー解像度は何故かシリーズ最低の1200万画素に。画素数が減ったからだろうか、プロセッサもSJ5000wifi と同じメーカー(の型番違い)に戻っている。
それにしてもセンサー画素数が落ちた!、これは口惜しいことです。

SJ5000Xは、画素数の点を別とすれば、幾つかの価値ある進化を果たしております。
まず、私としては、物理的な手振れ補正機能がついたことが革新的。何しろ、あのGop~~でさえ未搭載の機能なのではないでしょうか。補正方式が光学式かセンサー式かは不明ですが、おそらくはセンサー式なのではないかと思います。私の推測なのですが、パナソニック製からソニー製センサーへの変更理由が、ジャイロ式手振れ補正をユニット化したCMOSセンサーを選択する過程で、ソニー製センサーになったのではないかと想像することです。画素が落ちたのは、こうした選択上の制約だったのかもしれません。

それから、SJ5000シリーズとしては、4K画質での録画が初めて可能になりました。4Kも今やトレンドですからね。
コマ数は秒間24fpsですから十分なめらかのはずなのですが、購入者のレビューを読ませてもらうと、4Kについての評判はイマイチの様です。
その次の2K動画についての評価の方はかなり高い様です。画質向上には手振れ補正も大きく貢献しているのではないでしょうか。
手ぶれ補正に対する評価も良いようです。ユーチューブのサンプルなど見ると、ドライブレコーダー時に特にブレが気にならないレベルになっていて、確実に効果があることがよくわかりました。

ところで、4K動画の1コマの画素数はおよそ800万画素にもなります。
800万画素といえば、静止画としても十分な画質で、印刷原稿でも余裕で使える解像度です。
この規格を生かせるハードとは、より精密なレンズ、高品質な画像処理エンジン、高画質のモニターなどが必須でしょう。
SJ5000Xは、そもそもセンサーが1200万画素に落ちています。動画の場合はさらに、その8〜9割しか使わないのではないでしょうか。レンズも変わってないようですし、そんなわけですから、本格的4Kまでにはまだまだ距離感を覚えずにはいられない、というのが正直なところです。

その他、SJ5000Xは、スローモーション、タイムラプス動画などの各スペックやその操作性も良くなっているようですね。
それから、視野角を4種類セレクトするモードがあって便利このうえないのですが、これがデジタルズームとどう異なるのか、現段階の私にはわかりません。


最後に <3機種を比べて>まとめ

今回、SJ5000シリーズの性能比較としては、相当細部に及んで行いましたが、
結果思ったのは、率直に言って「帯に短し襷に長し」です。

特にSJ5000Xは、この価格ではよくぞここまで進化したなあ、と称えたいです。が一方で、どうして画素数を落としたの? と残念です。
もし、1600万画素、いや1400万画素だったら、少し価格が高くても、私は迷わず即購入したでしょう。
それ程、総じて良くできていると思います。立派!立派!

極めて実用的でコストパフォーマンスの高いカメラです(SJcamはどれを取ってもですが)。
Wi-fiの通信距離が短いこと、また音声品質がイマイチ、という2点を無視できれば、Go~~~含めて比べても、SJ5000系の方が個人的には断然ベターです。

強いていえば、私は静止画を撮影することも多いので、現時点でも画素数1600万画素の SJ5000plusが自分にはベストです。
5000Plusでの残念なのは、電子式手ぶれ補正 & Full HD画質止まりな2点、、、。

こうしてみてくると、手元の SJ5000wifi でも、これはこれでまだまだ結構いけるじゃあないか、というようにも思われてきます。

残念な点で強調したいのは(諄いようですが)、3機種とも、WIFI の通信距離に全く改善が見られないこと。
リチウム充電池も、5000系全体で共通製品のままであり、バッテリー持続時間には改善は見られません。
今後、電池容量アップをも期待したいところです。

ディストーション(歪曲収差)の補正機能や、ホワイトバランス微調整機能も、全機種未搭載のままです。
こうしたところにも、開発者には是非とも目を向けて欲しいものです。

しかし、こうして不満点を挙げてみれば、逆にそれほどに多くはないという気もしてきます。
即ち、SJ5000シリーズは、どれでもかなり完成度の高いレベルにあるのも確かです。

そして、これだけのカメラたちが、この価格(一万円代ほど)で手に入ることは、私たちにとってはとっても幸せなことです。
これは忘れてはいけませんね!

今回は、内容が内容だけに長大になってしまいました。

自分の頭の整理が主でしたが、何か役に立てば幸いでもあります。
もしもどこか間違っている点があったらご容赦下さい。気が付いた時点で、修正して参ります。

とにかく、最後まで見ていただいて感謝感謝です!

<下記3種、アマゾンにおける信頼度の高いショップの扱う商品です。価格と信頼との両満足度高いものです。>

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2016年01月30日

ドローン&SJ5000の空撮動画 in 伊豆(5)

SJ5000 & DJIファントム2 による西伊豆辺りの空撮映像。

_DSC4563.JPG

この時季、本来の仕事の方が、例年通りにかなり暇なので、仕方なくドローンを飛ばしによく出かけます。

また冬は、伊豆では好天気がたいへん多く、かつ空気も澄んでおり、富士山や南アルプス山系などが駿河湾ごしにくっきりと見える日も多いので、風景撮影にはもってこいの季節です。
ドローンでこうした風景を空撮するのには、まさに今が最適な季節なのかもしれません。


そんなわけで、このところ練習を兼ねて西伊豆中心に何回か空撮をしました。それら動画を幾つか、新たにユーチューブに幾つかアップしました。
搭載カメラはSJCAM社のSJ5000です。このカメラの画質の特徴が、多少ご確認いただけるかもしれません。
ただし、アップデータは容量の関係上、やむなくリサイズしてあります。
解像度の点では、元データとは異なりますのであしからずご了承ください。


<空撮動画サンプル> 
よろしければぜひ見てください。
伊豆の景色の素晴らしさを、清々しい空気感でお伝えしたいです。






ファントム2及びSJ5000を壊さない限り、徐々に伊豆の動画を増やしてゆきたいと思っています。


<SJ5000 画質の特徴>

SJ5000の映像についてですが、

* とくに海や空の青色の発色が、この種のカメラとしては、とても綺麗だと思うことです。
  より高級ブランドのアクションカメラと比しても、この発色は優秀なのでは、と思います。
  知人の持つ高価な他社機での映像も時々見せてもらいます(?見させられる)が、ここだけの話、
  正直のところ、SJ5000の方が発色が良いと感じます。

  画像コントラストはやや高めですが、細部はしっかり出ていて、潰れてしまうことはありません。
  木々などの緑の発色はやや抑えめのようにも感じますが、それでも平均以上の発色です。
  色分離も良く、下手なコンデジやスマホよりも優秀です。

  ホワイトバランスについてはややクセがあります。
  設定項目は、オート・晴天・曇天・タングステン灯・蛍光灯となっています。
  これらを全て試したことがありませんが、晴天、曇天について、かなりのクセを感じます。
  どちらも過剰にイエローが強く出ていて、加えて若干グリーンが混じる気がします。
  晴天ならば、オート設定がもっとも自然な発色になるようです。
  (オート設定では、クセはなく、極めて自然です。もう少し温かみががあるのが好みですが、どのメーカ
   ーでも、オートはこんなものです。)

  そもそも、アクションカメラは、もっぱら記録を主眼としていて、画質はその次というものでしょう。
  画質をどうこう言うのは、このちっちゃなカメラに対して本来的に酷だとは思います。
  SJ5000の映像は、しかし十分に鑑賞に耐える美しさを再現できる、貴重な機種ではないか、とさえ思って
  おります。

  確かに、Go〜〜〜のパクリとよく言われ、形もそっくりです。
  でも、こういうことはスマホでも、車でも、食品などでも頻繁に行われていることです。
  むしろ性能において、後発ゆえのオリジナル越えということだって、よくある現象です。
  かつての日本製がそうでしたが、今では一部の真面目な中国企業などによく散見されます。

  私のDJIファントム2というドローンも、米中の共同制作ともいうべきものです。
  (中国人の留学生が、アメリカ人の友人の協力を得つつ起業、開発したドローンだそうですが)
  気がつけば、空撮機材すべて、私の場合、中国製! 時代を感じますね。

  アクションカメラも4Kに移行しつつありますが、決して画素数だけで画質は決まらない。
  画素数に見合うレンズや、高度な画像処理技術がないと。ただただ解像度だけ高くても、データ総量ばか
  り嵩んでしまうわけであり、これはこれで結構困りものです。

  SJ5000は、まだフルHD画質で、いわば2K画質ですけど、まあ大抵の場合は、これで十分な解像度ではな
  いでしょうか。少なくとも自分にとってはそうです。

  日常の鑑賞では、ほとんど21インチ以下のPCモニターですし、32型位までなら2Kでも十分綺麗です。
  モニターから普通に離れて鑑賞するなら、もっと大画面でも綺麗なのですから。
  日本人は、とかくオーバースペックというのが好きみたいですし、それに捉われがちな性格なのかもしれ
  ません。もともとガラパゴス化しやすい民族性なのでしょうか。

  画質向上のために寧ろ、アクションカメラについて、本当に改善・正常進化して欲しいことは、

   (1)光学手ブレ補正機能の搭載。無理ならせめて電子ブレ軽減機能を。

   (2)レンズのマルチコーティングの上質化、かつ硬質化。

   (3)レンズのズーム化   ・・・遠隔でズーム操作を可能に。

   (4)WIFI通信距離の拡張  ・・・200mあたりまで広げ。

   (5)電池の持ちの改善。および、充電時間の短縮。

   (6)カメラ本体での防水カメラ化。

   (7)不良品率の低下。
  
  これらについて、アクションカメラメーカーさんに期待したいところです。

  とくに、(1)(2)(3)が、画質面で高画素化以上に画質向上のために重要ではないでしょうか。
  空撮して風が強い時など、ドローンもかなりガタガタ揺れたりします。
  せっかく高画素でも振動でブレの激しい映像になってしまうのでは、何にもなりません。
  せめて電子ブレ軽減機能は欲しいところです。  

  また、アクションカメラのレンズは、超広角というより魚眼レンズであって、曲率が大きく、丸く出っ張っ
  た形状です。逆光時は、このレンズ面へどうしても日光が直にあたることになりますから、かなり高級なマ
  ルチコーティングでも、逆光時のフレアやゴーストは無くなりにくい道理です。
  だからこそ、コーティングは重要になるのです。
  (この点でも、170度レンズなどは寧ろデメリットの方が大きいのではないでしょうか。)

  アクションカメラは超広角ほど良いというような風潮があるように感じますが、これについてはずっと疑問
  符?です。
  画角170度は、魚眼レンズそのものなのです。
  (尤も、実際のところは150度ほどだということも聞きますが)
  その結果、歪曲収差は強烈であり、周辺減光も凄まじいのです。
  建物などが下手に写るとひどい歪み、傾きを生じてしまいます。
  水平線、地平線なども丸くなってしまいがちです。

  画像処理エンジンで、ある程度の補正プロセスを行っているようですが、完全補正は難しいでしょう。
  
  こうして長所短所を勘案すると、せいぜい120度あたりが最適なのではないかと思うのですが、、、。

  そもそも、
  アクションカメラの超広角レンズは、一つには水中写真を念頭に作られたのでないかと想像します。
  (あるいは、ドライブレコーダー用途なのかもしれませんが。)

  水中での光の屈折率は、大気中と異なって大きくなります。
  水中では、レンズの画角は一段階ほど狭くなります。
  水中カメラの往年の名機”ニコノス”の標準レンズは、35mmでしたが、水中では35mmはほぼ標準レンズ
  の画角になってしまいます。
  もっとも、ニコノスで重宝されたレンズは、15mmや20mmでした。
  なぜなら、AFがまだ無く、水中カメラでのピント調節が困難だった時代では、被写界深度の深いワイドレ
  ンズで、パンフォーカス撮影するのが一番確実な方法だったことにも起因します。

  同じ理由で、今のアクションカメラのレンズは、ほぼ固定焦点であり、ピント調節機能は不在です。
  超広角レンズの被写界深度の深さあっての仕様です。この点、かつての『写るんです』と同レベルです。
  
  もしも、ズームレンズ化すれば、ピント調節機能が必要になってしまいますから、
  本体は今よりも大きく重くなってしまうかもしれませんね。
  もしかすると新興アクションカメラメーカーには、ピント調節機能のノウハウはないのかもしれません。
  日本のカメラメーカーなどならお得意のはずで、きっと難なく、小さく軽く作れるのではないでしょうか。

  ただ、あまり高価になっても困ります。アクションカメラはいつ壊れてもおかしくない使われ方が想定され
  ますから、せめて2万円代までの価格であって欲しいとは思います。わがままではありますが。


  それにしても、
  ドローンもアクションカメラも、みんな外国製ばかりになってしまいましたね。
  日本の製造業は、なにかズレてしまったのではないか、という気がしてしまいます。
  技術はあるのにヒット商品が出ないのですから、、、。
  何か考え方に、根本的な間違いがないでしょうか。

  最終商品を作らなくなったら、日本ブランド力そのものも衰退してしまいます。
  ゆっくりと確実に忘れられてゆくでしょう。
  部品メーカーとして優秀なパーツが作れても、いずれはジリ貧ではないでしょうか。

  もう一度、高品質・低価格・薄利多売、で成立する製造業を目指して欲しいものです。

  今回はものすごく長文になってしまいました。
  でも、本当はもっと書きたいことがいっぱいありますが、しかしこのくらいにさせていただきます。
  もし最後までお読みいただいた方がいらっしゃいましたら、
  本当に感謝いたします!


(付記) 私がSJ5000を購入した数ヶ月前には15,000円余りしていましたが、今ではかなり安くなりました(下枠)。お買い得感が増してきたようですね!

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また、私が使用する関連グッズをアマゾンサイトにまとめてみました。
私なりに、信頼が置ける商品かつ価格も安いところを探してまとめております。




 

2015年12月23日

ドローン&SJ5000(4)空撮動画サンプルです。

SJ5000&DJIファントム2による空撮の練習動画。


_DSC4563.JPG


DJIファントム2にSJCAM SJ5000を搭載し、空撮練習しました動画を、YouTubeにアップしました。



容量の関係上、解像度は落としてあります。
実際のSJ5000の動画の最高画質は、木々の枝なども細かく分離しているようで、PC13インチのモニターいっぱいにしてみても結構クリアな画質です。

SJ5000カメラは、価格の割には充分よく写るカメラと申せます。

ただし、個人的に気になる点を、敢えて挙げるとすれば、以下のようなことがあります。

1  超広角レンズ由来のタル型の歪曲収差。特に建物などを写した時には目立つ。

2  丸っこいレンズなので、日光が直接レンズ表面へ当たりやすく、そのためフレアが出やすい。
 (これは超広角レンズの宿命。レンズ面へのMCコーティングはきちんと施されているようです。)

3  WIFIの通信距離範囲がやや狭い。

4  電池の持ち。飛行時間の短い空撮なら十分ですが、アクションカメラとしての使用では、他のカメラも含めてまだ今一歩か。
 とはいえ予備電池が千円以下と安価なので、幾つか携行すれば良いのですが。

5  オートホワイトバランスが、やや寒色寄りの印象(PCで簡単に直せますが。)

6  ISO感度の設定が400までしかない。夜間などやや不向きか。
   (→私の勘違いでした!ちゃんと1600までありました。メーカーさんゴメンなさい。)



上記の5、6の項目以外は、何もSJ5000だけの問題ではありません。凡そ他機種も似たり寄ったりが多いです。 特に1と2などは、超広角レンズならではの宿命的な、共通した特徴のはずです。

そこで私は、こんなにまで広角でないレンズバージョンがあったらいいと思っております。超広角では、遠くの風景(富士山など)が、あまりにも小さくなってしまい、時として不都合もあるのです。

4の感度は、せめてISO800まであったら便利でしょうね。まあ空撮に限れば、一般人が夜間などにドローンを飛ばすこと自体が危険で言語道断だと思うのであり、昼間限定としてなら400で実質十分であるとは申せます。

しかし、アクションカメラ用途では、夕方、夜間、あるいは森の中、屋内なども想定されるでしょう。ならば画質がやや犠牲になってでも、より高感度はぜひとも欲しいところでしょう。

アクションカメラは、そもそも画質云々よりも、とりあえず”写す”ことをこそ優先すべきだと思います。


5のWifi到達範囲は、SJ5000は実質25〜30mという程度なんですが、これがせめて50m位届いてくれたら空撮においてもかなり実用的です。Gopro同様なスペックを期待するのは価格差を考えれば無体なことなのですが、、、しかしせめて 50m。

Wifiは、とりわけ空撮時には必要不可欠な機能です。それを重視して、カメラ本体よりも水平および下方向に強くWifi電波を照射する指向性を持たすなど、一定の工夫が加わると、空撮カメラとしての実用性および評価もさらに確固となってゆくと思われます。

なんか、いろいろとケチをつけてしまいました印象です。
でもでも、『SJ5000』自体は、決してダメカメラなんかではないのです。実は、とても真面目に作られており、客観的に見て、”優れもの”であると申しておきたいです。
また、SJ5000は、小さいのに意外にタフで、頼りになって、けっこう可愛いヤツなんです。

私は、SJ5000を搭載したファントムを何度も墜落させてしまい、その都度SJ5000本体にも相当の衝撃が加わり、もうダメかなと幾度も諦めたことがありましたが、現在もなんともなく動いてくれています。
(ファントムからジンバルごと外れて森の中に落下、しばらく行方不明になったことも、、、。)
運もよかったのかもしれませんが、目立つ傷もついてません。

(某有名アクションカメラでさえも、今はどうか知りませんが、かつてはよく故障して困るということを周囲から聞いていましたし。)

今後、SJ6000、7000とさらに後継機が続けば、きっと上記のようなイマイチな項目も改善されてゆくものとすごく期待しております


ご興味ある方のために、、、下記は同一商品リンク(Amazon)です。
私の調査では、価格最安かつ信頼度の高い、オススメだと思います。


SJ5000、DJIファントム2ともに随分と安くなってしまいました。
ここまで下がるとは私としては少しショックなんではありますが、、、。
実は、私もこのショップでの購入です。

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私のは『ファントム2』ですが、すでに新型の『ファントム3』が、2Kカメラも搭載して価格が驚くほど安くなっています(なにかの間違いではないのか?)。チャンスかもしれません(アマゾンは価格が戻ってしまうことがよくあります。)


追記;この記事を書いて2年近く経ちまして、ドローンも新製品が続々登場しております。
   2019年1月時点で、DJI製のドローンでは以下の様なコンパクトタイプが主流の様です。

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2015年10月30日

SJ5000 アクションカメラ(3)動体検知機能

SJ5000の動体検知機能を実験。


_DSC1770.JPG


SJCAM社のSJ5000は、アクションカメラやドローン搭載カメラで知られておりますが、
ですが、このちっちゃなカメラには、実は動体検知という設定メニューがちゃんと備わっていて、これを応用すれば、簡単な監視カメラや、ドライブレコーダー的な使い方ができるようにもなっています、一応。

先日、弊ブログをお読みいただいた方から、SJ5000の動体検知の作動範囲などについて、ご質問のコメントをいただきました。私自身はあまり関心がなかったので(そもそも期待してなかった機能です)、未知なる領域でしたが、一応我が身でもって人体実験をした結果をメール(ご指定)にて返信したことがありました。

当ブログページでも、その結果をお伝えします。

コメントご投稿者さんは、SJ5000を監視カメラとして使用できないか検討中とのことでした。なぜなら、

  (1)監視カメラの多くが解像度が低く不鮮明で、もっと高解像度のものを探している。
  (2)監視カメラの動体検知範囲は実質3m程度が多く、より遠くまで検知できるものを探している。
と言った理由からだそうです。

実は私も、たまたま、ある場所に監視カメラを設置する必要があって、
最近少しずつ調べているところだったのですが、
2万円あたりまでの手が出やすい価格の監視カメラ・防犯カメラでは、上の2条件両方を満たすようなコストパフォーマンスを発揮している商品は、なかなか無いものだと感じていました。

_DSC1790.JPG


さて、そこでSJ5000に戻りますが、
画質面では、SJ5000なら、HD録画ができますから、まず十分な性能ではないかと思います。
昼間、空撮あるいは自転車に付けて動画撮影したデータを、後でパソコン鑑賞してみると、画質は十分綺麗だという印象です。あんなにも丸っこい曲面なレンズなのに、例えば、樹木の枝や葉などもきちんと分離していますし、また、フレアやゴーストなど収差も、よく抑えられています。マルチコーティングにしてもきちんとした処理のようです。
少なくともレンズについては、かなり真面目に設計製造されているようで、正直ちょっと驚きでした。また、何度も転がしたり、ドローンで墜落の憂き目にあったりで、壊れてもおかしくない修羅場を経たのにも関わらず、なんでもありません。そう、じつは結構丈夫なヤツだったんです。
これらの事から、SJ5000は、単なるゴープロのパクリにとどまるカメラなんかではなかった、と悟りました。

さて、そこで問題の動体検知機能ですが、検知範囲は、今回の実験では、せいぜい
3.5〜6m
でした。
方式的に、ドライブレコーダー同様の性能だろうとは思っておりましたが、やはり普通でしたね。

私が実験をしたのは昼間の室内で、夜の照明をつけた時よりはかなり明るい条件です。

  検知範囲の3.5m側は、SJ5000を窓側に置き、自身を部屋の奥側にて試した時、
  また6m側は、逆にSJ5000を部屋の最も奥に置いて自身を窓側方向で試した時、です。

検知6m時は、SJ5000から見れば完全な逆光です。そこを人が横切れば高コントラスト差が生じて検知が容易になったための好結果かと思います。3,5m側は、明るいところから暗めの部屋奥へ向けての検知なので、変化が小さくなって検知しにくくなったのでしょう。
(*全て基本的にカメラを横切る形での動作での実験でした。カメラに向かってまっすぐ近づいてゆくなどの動作にすると、反応はもっと鈍くなりました。)
屋外ならもっと好結果になったかもしれません。

検知方式は、レンズ視野内で生じた動きを信号変化で捉えるもので、一般的方式のようです。

ただ、SJ5000やドライブレコーダーのレンズは、170度などという超広視野角が売りなのですが、広角になればなるほど、逆に被写体はどんどん小さくなりますから、動体検知距離の点では厳しくなるのではないでしょうか。

検知限界距離は、光線条件によって倍近くも変わるので、
設置にあたっては、なるべく明るいところを選ぶ方が良いようです。

_DSC1773.JPG 検知すると本体全面のランプが点滅する。

では夜はどうするか。特に屋外では。

一つの簡単な工夫として、
センサーライトを併設してはどうかと思います。
これは、明るさを補うというだけでなく、ことによると検知範囲を多少広げる効果も期待できるかもしれません。(実験してない事であくまで予想にすぎません。)
センサーライトを監視カメラとは異なるうまい場所に設置できれば、人物をくっきり浮かびあがらせることが可能なわけで、その分、検知を助けるかもしれません。また、パッと明るくなること自体、カメラの検知機能を作動させるのかもしれませんし。もしそうならば、案外画期的かも!
また、センサーライトは、赤外線により体温を検知する方式が主流ですから、監視カメラの検知方式の欠点を補完してくれることを期待できます。
超アナログ的工夫ですが、これは試してみる価値はあると思っております。

ところでSJ5000の動体検知機能は、動画でだけ機能します。トレイルカメラみたいな静止画撮影はできないようですのでご注意ください。

また、SJ5000は電池の消耗が激しいですから、この面でも心配です。
動体検知モード時の待機状態では、通常の撮影時よりは電池消耗は少ないだろうとは思います。しかし何れにしても何日間も持つなどということはありえないでしょう。
それでもあえて、SJ5000を監視カメラとして使うなら、USB給電しながらでないと厳しい、と思います。

私としては、SJ5000を監視用に使うつもりはありません。
むしろドライブレコーダー代わりならば、十分立派に使えると思います。動体検知の設定にしておけば車を離れても、ドライブレコーダー並みの安心になりましょう。電源は車からとれます。

監視カメラというのは、やはり専門の商品群から選びたいと思っておりますし、その方が適切な分野のアイテムではないかと思います。
何かへの応用のためのヒントになるかもしれないとも思っての書き込みでした。


下枠が私がSJ5000を買ったお店のです。ちゃんとした正規品、かつ迅速に届きましたよ。

SJ5000もDJIファントム2も随分と安くなりました。
ここまで下がるとは正直少しショックですが。


追記;2018年1月現在では、私が買ったお店もなくなり商品自体もかなり変わりましたので、代わりに以下などをご参考ください。

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私のは『ファントム2』ですが、すでに新型の『ファントム3』が出て、しかも価格も驚くほど安くなってきました(間違いではないのかと)。3はカメラまでセットになった下記のセットが、随分と安く出ていて、チャンスかもしれません(アマゾンは再び価格が戻ってしまうことがよくあります。)

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2015年07月07日

SJ5000 アクションカメラ(2)Wifi 通信距離

SJ5000のWifiの通信限界の距離を実験してみた。


_DSC1780.JPG


SJCAM SJ5000 のWifi電波はどれ位の距離まで届くのか。
購入前から最も気になっていました。
何故かというと、ドローンへの搭載も考えていたので、遠隔モニターの必要上、重要ファクターだったのです。

Goproの場合には、確か、公式サイトではっきり通信可能距離は約100mと書いてありました。
一方SJCAMについては、不明でした。

知る限り、SJCAMシリーズで最初にWifi機能が搭載されたのはSJ4000だったと思います。ならば、SJ5000はWifi搭載の2機種目になるので、少しは進化していて、通信距離もそこそこ期待できるのではないかと思っていました。

そこで早く実験したいのでしたが、
この数日、梅雨の雨がほとんど止みません。まったくよく降ります。

やっと今日の午前、運良く雨が止んでくれたので、急ぎ屋外で実験してみました。
実験環境ですが、、、
 SJ5000本体は、三脚で地上約1mに固定。
 受信機は、iPhone3GS(アプリは「SJCAM」)。
 遮るもののない、見通しの良い場所にて。
という条件です。

この状況で、iPhoneから操作が可能な限界距離を試しました。
数回同じように試した結果、
約50m
という結論でした。
(測距方法は、歩幅にて。かつて私は、これでかなり正確に測ることを覚えました。過去の経験から、誤差は3m以内ほどかなと)

今日は、非常に湿度が高く(限りなく100%に近い)、やや霞がかったような条件でした。
こうした状況では得てして電波は吸収されがちですから、晴天時では幾分伸びるかもしれません。

さらに受信機も古いiPhoneです。最新のスマホだったらまた異なる結果かもしれませんね。
操作可能な限界距離として50mですから、これはiPhone側の発信電波によるのかもしれません。

今回は地上の水平な条件下でしたが、ドローンに載せた場合ならどうなのでしょうか。
これはまた追い追いわかることでしょう。
雨ばかりでドローンの初飛行もできないでおり、かなり困っているのですが、そのうちにまたレポしたいと思います。
まだまだ雨が降り続きそうな天気ですが。

(付記) 私がSJ5000を購入した数ヶ月前には15,000円余りしていましたが、今ではかなり安くなりました(下枠)。お買い得感が増してきたようですね!

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また、姉妹品で4k動画対応の、予備電池、充電器付きの実用的なセットです。

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ドローン空撮してみました。

2015年06月29日

SJ5000 アクションカメラを買いました。(1)基本機能

「SJCAM SJ5000」買ってみました!


この1〜2年、アクションカメラに興味を抱いておりました。
アクションカメラといえばGopro。けれど、お試し段階の私には少々高くて手が出せないでおりました。

実は最近、仕事で活用してみようかなどと思い、何かと話題のドローンを買ったのです。
これに搭載するカメラとして、Goproの代わりとなり、もっと気軽なものが欲しかったのです。
(たとえ墜落して壊しても惜しくないもの。)

そこで、他にいろいろと調べたところ、「SJCAM」という中国メーカーが、レビュー評判が高くて良いらしいということがわかりました。Goproに比べてかなり安価でしたので、覚悟して思い切って買ってみました。
_DSC1770.JPG

アマゾンで15000円ほどでした。Goproならこの3倍はします。

_DSC1773.JPG

見た目は、Goproとよく似ています。大きさも同じくらい(厳密には、何ミリかずつ異なります)。
カメラの重さは約70gほど。軽いです。質感は悪く無いです。
ただ、付属の水中ハウジングに収めると結構重たくなってしまいます。
カラーバリエーションは豊富です。私はシルバーを選びました。因みにGoproの場合は、グレードごとの色分けで3色のみです。


SJ5000は、カメラといっても極めて単純。スパッと無駄な機能を削ぎ落とし、実に割り切ったカメラです。
(Goproなどは、背面モニターさえ無いグレードもあります。)
例えば、レンズは超広角(170度あるか?)の単焦点レンズのみ(魚眼的)、形は単純な箱型、ボタン類も最小限です。
その分小型軽量化し、アクションカメラとしての使い勝手のみを追求したのでしょう。

元箱を開けますと、カメラのほか、水中ハウジング、各種アダプター類などが沢山入っています。自転車用とかリュックサック用とかのは見て考えればわかってきますが、いったい何に使うのかわからないようなパーツの方が多いです。
更に、日本語のない説明書、レンズクロス、ミニUSBコード、「SJCAM」ロゴシールなどが入ってます。
それにしても、日本語の説明書が無しというのはつらいですね。
添付説明書は、英語と中国語のみ。それも、あまり詳しいとは言えないです。

だんだん不安になってきました。この不安が頂点に達したのは、Wifi機能についての送受信用アプリのCDが入ってないのか?、と思った瞬間でした。
また、それならそのアプリについての案内などがあるはずかと思えども、それも無い。
スマホなどでリアルタイムな画像確認や操作ができるということも購入動機だったのですが。
(ところで、このWifi用のアプリをどうしたかは、後述いたします。)

ぜんたい説明ということに関してはかなり不親切ですね。これが日本製品ならクレームの嵐でしょう。
付属パーツの説明も無きに等しい。こんなにたくさんの付属品をつけてくれる豪気さは天晴れものですが、その分説明書にも気を配れば喜ばれるのにと残念に思います。


まずは、簡単に撮影できるだけの基本的操作を、カメラの本体外側ボタンから順を追って把握したいと思います。(私も、学習しながらのページであります。)

<メインスイッチ>
_DSC1773.JPG正面の電源ボタン。
このボタンは、背面モニターにて、動画/静止画/諸機能切替画面、の順でセレクトする役割も兼ねている。
OFFは、ボタンの長押しで。


<側面ボタン側>
三つのボタンがある。
一番上・・・Wifiスイッチ、スマートフフォンやタブレットと同期させたい場合に押す。
下二つ・・・セレクトボタン。機能設定時などに使用。
_DSC1774.JPG


_DSC1775.JPGUSB端子、および、
マイクロSDカードスロット


上部にシャッターボタン。また底面部には電池室があります。

<液晶画面について>
_DSC1789.JPG背面液晶でモード選択画面にしたところ。
メインスイッチを1回押すと静止画撮影モードになり
もう1回押せばこの設定画面に。
この辺りは説明書がなくても分かるようになっています。

Goproは、最上級機だけしかモニターが無いようですが、5万円以上になってしまいます。
このSJ5000は、15000円前後で小型でモニター付き、偉い!

<国内のカメラメーカー様へのお願い>

もっとも、日本製の防水コンデジなら、本体自体が水深10m余の防水機能を持ち、さらにWifi付で実売一万円台という機種が出ています。しかし、日本のものの多くがズームレンズなのは良いのですが、広角側がやや狭く、ここがアクションカメラとしては致命的です。アクションカメラは、モニターなど気にしないで極めてラフに、動きながら常時録画するという用途ですから、ある程度のワイドレンズが向いております。できれば18~24mm相当が欲しい。また、少々なら像が歪もうが傾こうが構わないのです。それが、リアル感を演出することさえもあるのです。

あとは出来る限り軽く、小さく、シンプルな形状がベターだと言えます。
(基本操作性からも、またドローンや自転車などへの搭載面でも便利になります。)

日本メーカーも、アクション機能に特化した超広角タイプの防水Wifiコンデジを出してください。18~35mmズーム相当が付いたのをです。コスト的に無理なら単焦点でもいいです。
できる限り超小型で。そうすれば、世界中で沢山売れます、きっと。
なにしろハウジングなしで撮れるだけでもアドバンテージがある上に、丈夫な日本製なのですから。
(Wifi は、アクセスポイントの不要な方式でないと困ります。屋外で使えません!)

<設定画面>
この画面は、すぐ上のモニター写真での”設定”アイコンをセレクトすると出てきます。
解像度、動体検知、録音などの設定ができます。ドライブレコーダー向きの機能がついていますですね。
_DSC1790.JPG


一応ざっと、カメラのボタン類については一通り理解できました。

<電池の充電>
箱の中には、充電器は入ってませんでした。USBをカメラに接続して充電するようです。
充電器は別売りのようです。充電時間は、USBだけでは1時間以上かかるようですが、これは充電器の方が
早いのではないでしょうか。

ところで、満充電してSJカメラをONしていろいろやっていますと、電池の減りがものすごく早いことに気がつきました。この減少ペースでは、30分余りで切れてしまいそうです。
そこで、予備電池と、充電器を追加で発注しました。ともに送料込みで1000円くらいでした。

<Wifiの連携アプリ探し>の半日
私は今、ガラケーを使っていますが、以前使っていたiPhone3GSがしまってあります。
この古いiPhoneですが、iOS6.1へ更新してあります。SJCAMではこのiOS6.1からWifiアプリが使用可能だと
いうことをどこかに書いてありました。そこでこのiPhoneをWifi専用モニターとして活用しようと思いました。
ところが、
Macでネット検索しそのアプリケーションを何度も探してみましたが、アンドロイド用のは見つかりますが、iPhone用のがどうしても見つかりません。純正でないアプリが幾つか出てきてインストールして試してみて
も動きません。検索も、YahooやGoogleやMSNからそれぞれ試したものの、純正アプリがヒットしませんで
した。

そんなことに数時間を費やしたあげく、ふと、試しに直接iPhoneからAPP Storeにアクセスして「SJCAM」と検索してみたところ、なんと一発でヒットしたのです。
本来、最初からこうするべきだったのかもしれません。
アプリ名も「SJCAM」そのまんまでした。
これでiPhone側のWifi設定さえすれば、リモートでもリアルタイム画像が確認できそうです。

このSJ5000のWifiは、アクセスポイントを介さない方式です。屋外使用がメインゆえに当然です。
そこでまず、iPhoneの「設定」画面で、このSJ5000カメラから発信のWifi回線をセレクトします。
初回はパスワード認証を要求されるのでSJCAMの指示通りに入力します。
この設定をしたら、アプリ「SJCAM」を起動します。
その上で、SJ5000側面の「Wifiボタン」を押すと、iPhoneと素直に接続できました。ただどういうわけか、
一回目ではつながらず、2度繰り返したらスッとつながりました。

Wifiが相互に連動すると、通信中ということを示すSJ5000の青色LEDが点滅します。
このアプリによって、遠隔からのモニタリングおよび、SJ5000カメラのリモート撮影操作も可能になります。

いやはや、これでどうにか何とかなって正直ホッとしました。
あとは、このWifi電波の通信距離が気になりますが、それは後日実験してみたいと思います。

今回は、「SJ5000」の基本的準備についての内容でした。
次回は、実際の使用感を書きたいと思っております。

(付記) 私がSJ5000を購入した数ヶ月前には15,000円余りしていましたが、今ではかなり安くなりました(下枠)。お買い得感が増してきたようですね!

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姉妹品ですが、、、

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伊豆半島の付け根辺りを根拠地にフリーカメラマンとして孤軍奮闘しています。ホテル・旅館への出張撮影が多いため撮影者からの情報発信を志してみました。それ以外にも興味本位なテーマも含めて行きたいです。
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