2016年04月19日
撮影記42;海うさぎ(稲取温泉)の撮影・・・(その2)
伊豆稲取のお洒落な宿・・・『海うさぎ』
朝日がらみでの貸切露天風呂の撮影のため、前泊してまで挑んでみたものの、あえなく玉砕したことを前回述べました。しかしその文がやや長すぎてしまったので、続きの撮影をここにてご案内申し上げます。
海うさぎさんの施設の一端が分かるのではと思います。
実は、早朝の撮影後、一時間ほどウトウトと二度寝をしてしまいました。
ようやく起きて部屋の窓から外を見てみると、くっきり青い海が見え、天気は春のこの時期としてまずまずだな、と思われました。
昨晩遅くの入りでもあり、素泊まりのつもりでしたが、なんと朝食をご用意いただいたとのことで、びっくり。
それも、通常のお客さんのと同じもので、大変恐縮でした。
朝食にしては種類、量も多かったのです。私としては頑張ったのですが、少し食べきれませんでした。
(特に、鯵の干物を残してしまったのが心残り!)
で、さあ開始です。
海の青色がはっきりしている午前中の早いうちに、窓がらみの施設を撮り切りたい思いつつ、スタートはやはり貸切露天風呂からです(上写真)。
海うさぎさんの貸切露天風呂は、2名余りで利用するならかなりゆったりした広さだと思います。
この同じ広さのが4つあるのですから、好きな時間に利用しやすい自由度の方も魅力的ではないでしょうか。
風呂の周りのスペースも相当ゆったりしております。
それで、もう少し引いたアングルも撮っておきました。
しかし、実際はさらに周りがあるのですが、あんまりワイドに入れてしまうと、風呂がポツンと小さくなりすぎるので、この程度に。(手前の手すりが撮影上のネックでした。)
さて、風呂だけに時間をかけてもいららないので、次に客室の方へ移動です。
ほとんど大半の部屋から、海が見えるようです。
広さも十分なもの。また、泊まらせていただいて感じたのは、夜間非常に静かだということ。車の音も皆無、またホテルの動力的な音も全く聞こえませんでした。わずかに波の音だけ。それもかすかに。
部屋は、畳を敷いた上にベッドを置いた形で、これを洋室というのか和室というのかが難しいところ。
内装は、各部屋少しずつ壁や天井が異なっていました。写真は一部です。
下の写真は、ベッドにベビーガードを装着した例です。
海うさぎさんでは、お子様連れでも利用しやすいような配慮がありまして、この他にレストランでも以下のような準備が可能です。
レストランは、お子様連れでない一般客には、間仕切りのある別の部屋があり、この写真の部屋は主にファミリー向けという設定だそうです。少々お子様が騒いでも気が楽というものです。
一般用のレストランの一例は下写真。
さて、ラウンジやフロントがあるフロアは、海うさぎさんの場合はちょっと変わっており、実は3階になります。
1階は、単にエントランスフロアであり、宿泊客はここで靴を脱ぎ、エレベーターで3階に上がってチェックインをするのです。
3階もまた、エレベーターを降りてもすぐにフロントというわけではなくて、むしろ最も奥まった位置にフロントがあるのです。
私も仕事柄多くのホテルや旅館にまいりますが、こうした造りは極めて珍しいと思います。
はじめは少し戸惑うかもしれませんが、チェックイン手続きなど、むしろ落ち着いてできるのかな、と思うったりします。
この3階の窓ぎわにはバーカウンターがあり、海が見えます。さらにその外にウッドデッキの広いテラスがあり開放感があってとても気持ちよさそうな空間でした(下写真)。
『海うさぎ』は、何をするでもなく、ただ休養をしたいというような方々にもよく適している施設だと思いました。
施設の一部を撮影したので、すべてをご案内できずに申し訳ありませんが、ほぼ雰囲気は伝わるのではと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
<お断り>当ブログに掲載の写真の無断使用・転載は厳にお断りいたします。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4975076
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック