2015年10月18日
空撮挑戦(2)DJI ファントム2 操作法自録
DJI ファントム2・・・操縦の基本中の基本。
このところ、ドローン「DJIファントム2」の練習のための訓練飛行を何度かしておりますが、これはなかなか難しいというのが正直な感想です。こういうのは、やはり若い人の方が慣れるのは格段に早いものでしょう。中年の私にとっては、とにかく回数をこなして慣れるしかないと思います。
基本的な操作方法であっても、しばらく間をおくと、何か忘れてしまいそうで不安です。
そんなことから、この場を利用し、このファントム2の基本的操作方法をまとめておきたいと思います。
というわけですから、このページは、極めて初歩的な内容です。基本すぎる内容ですので、どうぞご了承ください。
(微妙な技術とかコツとかの高次元の説明は、今の私には到底無理です。どうか先達諸兄の他の優れたサイトにてお願い致します。)
<ファントム本体>
(全体写真)・・・赤いシールを貼った機体アーム上側が、前進方向。プロペラの周りに付けたガードは別売りです。このガードはプロペラや本体を守るだけでなく、万一の時、プロペラで人や物を傷つける危険をかなり軽減します。ただ、風の影響は受けやすくなります。また、全体が大きくなってしまい、収納・持ち運び時にかなり大変になってしまいますが。
(プロペラ)・・・2種類各2枚で計4枚の構成。プロペラ真ん中の頭がシルバーと、ブラックのとが有る。
回して取り付ける方向が異なる。シルバーは、時計回り。ブラックは、反時計回り。取付時は、そっと回し、自然に止まったらそれでOK。これで大丈夫なのです。決してそれ以上締め付けない。容易に外せなくなってしまうので。
(ジンバル)・・・カメラ搭載用。これ、純正ではありません。純正は高いので。この説明は後日に譲り、写真だけのご紹介。
<プロボ>
プロボとは、リモコンのことなのだそうです。最初は何のことだかわかりませんでした。
添付の説明書によれば、まず裏ブタを外して単三電池を入れるようにということでしたが、裏ブタなどはありませんでした。まさかプロボをケースごと分解するのでもあるまいし、、、。
悩みましたが、このプロボ、説明書のとは異なる充電式なのでした。USBから給電するタイプだったのです。
それにしても、どうしてこんなことがあるのでしょうか。不可解でなりません。
(メインスイッチ)・・・必ず、まずこちらのスイッチを先にON。その次にファントム2機体の電源をONにします。有害電波などでのファントム2の暴走がないとも言い切れません。
ONの時、緑のランプ点灯。右の4個並んだランプは、プロボの充電池の残量表示です。
*プロボ上部(眉間の部分)の黒い四角いのは、自分で貼ったマジックテープで、後述のスマホホルダー取付用です。本来こんなのはありません。また、操作レバーの周りの幾つかの小さい矢印も、自分で書いたものです。
(同期作業)
プロボをONし、続いてファントム2をONしたら、次にプロボとファントム2とを同期させます。
下の赤まる印の部分のスイッチを、前後に8回程度、カチカチと往復を繰り返しますと、ファントム2下部の後方側ランプ一対が黄色点滅から黄色常時点灯に変わり、同期が完了です。
*右下のランプの色は、片手間に携帯で写したため殆ど色がわかりませんが、本当はちゃんとした黄色です。
(キャリブレーション作業)
ファントム2にGPS衛生の電波を認識させ、自機の位置を記憶させるという作業です。
これをしておかないと、何かの理由でプロボからの操作が途絶えてしまった時に、自立帰還機能が働きません。さらに、真偽のほどはわかりませんが、これを省くと、リモコン操作が不能になる場合が多くなる、という話もよく聞きます。
より安全確実な飛行のためには、面倒なのですが、毎回必ず行うようにしましょう。
具体的方法ですが、
上左のように機体を持ち上げ、水平に一周回転させてやります。写真は室内ですが、実際は屋外で、空の広いところで行います。GPSを認識すれば、写真右のように、今まで黄色だったランプが、緑色点灯に変わります。
次ですが、今度はファントムを地面に垂直に立てた状態で持って、一周回転をさせます。これで、自機の3次元での位置認識が一応完了したということです。
以上で、飛行までの下準備が完了しました。
飛行の操作説明は、疲れましたので次回にまわします(^人^)。
SJ5000もDJIファントム2も随分と安くなりました。
ここまで下がってくるとは少しショックです。
ここまで下がってくるとは少しショックです。
私のは『ファントム2』ですが、すでに新型の『ファントム3』が出て、しかも価格も驚くほど安くなってきました(間違いではないのかと)。3はカメラまでセットになった下記のセットが、随分と安く出ていて、チャンスかもしれません(アマゾンは再び価格が戻ってしまうことがよくあります。)
また、個人的お勧めの関連商品は以下になります。
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