2015年05月15日
撮影日記;6 群馬県の「コニファーいわびつ」へ
<コニファーいわびつ> 群馬県吾妻郡東吾妻町
県外出張は、かなり久々だ。
とは言え、山梨県や神奈川県の箱根などには時々出かけるので厳密にはそうは言えないが、それらは殆ど日帰りだし、距離も近い。だから今回は、久々の遠征出張だという気持ちが強い。今回は2泊3日のスケジュールだ。
群馬県へは、むかしは仕事で前橋や草津、伊香保など一時期よく行ったので、その分懐かしく感じる。
ただ、今回の東吾妻町というところはまったくの初めてだった。また、最近開通したばかりの圏央道を経由しての道のりも新しい体験になった(意外にトンネルが多く、ちょっとがっかりだったが)。環八〜関越道という今までの道程に比べると、たいへん楽になったと思う。距離も短くなったし、慢性渋滞の環八を通らなくて良いので、実際1.5時間位短縮されたかと思う。私は、高速道路では90km/hほどしか出さないマイペース派だが、トイレ休憩を2度含めても、4時間と少しで着いてしまった。想像以上に早い実感だ。
さて、歴史好きな方なら、”いわびつ”と聞けば、あの真田氏の岩櫃城をすぐに思い浮かべるだろうと思う。
今回の「コニファーいわびつ」という施設は、真田氏の岩櫃城のあった岩櫃山のその麓にある、広大な敷地を有する宿泊&リクリエーション施設である。
ここは、東京都杉並区の施設とのこと。公的施設であることを知れば、この立派さもある意味合点がゆく。また、施設の利用は、杉並区民でなくても自由にできるらしい。
ゴールデンウイーク明けのタイミングだったので、新緑がとても素晴らしく、目に鮮やかすぎるほどだった。
伊豆の新緑も美しいが、こちらの方が更に美しい。心を浄化し、蘇らせてくれる美しさである。これは樹種の違いによるものか、気候の違いか、あるいは空気が澄んでいるお陰なのか、、、。
カエデやミズナラなどの若葉が視野いっぱいに鮮やかで、ホオノキ、トチノキなど新緑と同時に花も咲いている。下写真のヤマツツジやオオデマリはまさに満開だった。
さて、ここで施設のご案内をしておきたい。
ホテルの建物の構造はちょっと変わっている。横広がりのオール1階建てである。ただ、言葉では表現が難しいうえに、ここの全容を撮影できるアングルもついに見つからなかったため、どう表現したら良いのか苦しい。緩い斜面を利用して、その傾斜に沿うように、玄関ロビーやレストランなどのパブリックは一番低い部分、その上方に徐々に客室や大浴場などを配してある。大きく3つの棟に分かれてい、それぞれを回廊で結んだ格好である。こんな建築は、土地が広くなければできない作り方だ。
ではまず屋外の施設から。
サッカーもできる多目的グランド(左上)およびテニスコート
グランドゴルフ場(上)
キャンプ場(左上)およびログハウス群
敷地内の吊り橋と遊歩道
そして、ホテル自体の施設案内に移行します。
まずロビー周りから。
とても広々していて、全体にウッディー調の落ち着いた雰囲気で和めるもの。
ロビーに接してレストラン。
お風呂も大きい。収容人数からすれば、キャパ的には贅沢すぎる広さだ。
大浴場(女性)、および露天風呂(男性)
男女とも、大浴場も露天風呂も形は同じ。壁を挟んで左右対称の構造になっている。
サウナや、貸切風呂も完備。
そして客室。洋室ツインルーム(トリプルもあり)、および和室。
客室はきれいで清潔だった。おそらく近年改装したのではないかと思われる。
ついでに、ログハウスの室内も。下写真は、バリアフリータイプの棟の室内です。
和洋室タイプや、ペット可タイプ、ピアノありタイプなどのバリエーションがあって面白い。
また、広さも十分すぎるほど。立派な本格ログハウスだ。
施設も環境も、これなら申し分ないと思う。
そして最後に、”料理” をちょっとご案内。
夕食も朝食も、上記レストランで。また、朝食はブフェ形式だった。
夕食コース全体の写真(今の時期のもの)も撮影したので一部掲載します。
今回の撮影は、二泊三日のスケジュール内で、この広い施設全体を出来るだけもれなく撮影する予定だったので、その目処が立つまで内心、心配だったのだが、何とかほぼ終了することができた。
これはホテルスタッフの皆さんのもったいないくらいのご協力があればこその結果だった。
この場にても、深く感謝を申し上げたいと存じます。
また初日に、支配人と、広報担当者の方と3人で、施設の全容を撮影すべく、岩櫃山山頂まで登山を敢行したことも、仕事とはいえ貴重で楽しい経験となった。梯子やくさり場が連続する険しい頂上付近の様子は、さながらまさに天然の要害そのものであり、真田氏が城をここに定めたのが素直によく理解できた。あいにく、山頂からは、肝心の「コニファーいわびつ」の施設全容を見ることはできなかったのだが、、、。
もしもこの施設に泊まることがあったなら、また、その足に多少の自信がおありなら、私としては、ぜひこの岩櫃山ハイキングをお勧めしたい。(50歳過ぎた私の足も、まだまだ捨てたもんじゃあないと、かなり自信を取り戻しました。) 片道1時間半ほどなので往復3時間、山頂からの見晴らしは言うまでもなく360度パノラマで素晴らしい。下山途中には少しだけ迂回して、岩櫃城跡を見るのが良いと思う。
今回は、概略の紹介に留意したものの、ついつい話がいつもよりも長くなってしまった。それだけコンテンツが豊富な場所だったと思う。平にご容赦を。
とにかく、健康的にリフレッシュしたいのなら、ここは最高の施設だと思う。
マイルがどんどんたまる「JALカード」
県外出張は、かなり久々だ。
とは言え、山梨県や神奈川県の箱根などには時々出かけるので厳密にはそうは言えないが、それらは殆ど日帰りだし、距離も近い。だから今回は、久々の遠征出張だという気持ちが強い。今回は2泊3日のスケジュールだ。
群馬県へは、むかしは仕事で前橋や草津、伊香保など一時期よく行ったので、その分懐かしく感じる。
ただ、今回の東吾妻町というところはまったくの初めてだった。また、最近開通したばかりの圏央道を経由しての道のりも新しい体験になった(意外にトンネルが多く、ちょっとがっかりだったが)。環八〜関越道という今までの道程に比べると、たいへん楽になったと思う。距離も短くなったし、慢性渋滞の環八を通らなくて良いので、実際1.5時間位短縮されたかと思う。私は、高速道路では90km/hほどしか出さないマイペース派だが、トイレ休憩を2度含めても、4時間と少しで着いてしまった。想像以上に早い実感だ。
さて、歴史好きな方なら、”いわびつ”と聞けば、あの真田氏の岩櫃城をすぐに思い浮かべるだろうと思う。
今回の「コニファーいわびつ」という施設は、真田氏の岩櫃城のあった岩櫃山のその麓にある、広大な敷地を有する宿泊&リクリエーション施設である。
(下写真は、玄関側および中庭側からの外観)
ここは、東京都杉並区の施設とのこと。公的施設であることを知れば、この立派さもある意味合点がゆく。また、施設の利用は、杉並区民でなくても自由にできるらしい。
ゴールデンウイーク明けのタイミングだったので、新緑がとても素晴らしく、目に鮮やかすぎるほどだった。
伊豆の新緑も美しいが、こちらの方が更に美しい。心を浄化し、蘇らせてくれる美しさである。これは樹種の違いによるものか、気候の違いか、あるいは空気が澄んでいるお陰なのか、、、。
カエデやミズナラなどの若葉が視野いっぱいに鮮やかで、ホオノキ、トチノキなど新緑と同時に花も咲いている。下写真のヤマツツジやオオデマリはまさに満開だった。
さて、ここで施設のご案内をしておきたい。
ホテルの建物の構造はちょっと変わっている。横広がりのオール1階建てである。ただ、言葉では表現が難しいうえに、ここの全容を撮影できるアングルもついに見つからなかったため、どう表現したら良いのか苦しい。緩い斜面を利用して、その傾斜に沿うように、玄関ロビーやレストランなどのパブリックは一番低い部分、その上方に徐々に客室や大浴場などを配してある。大きく3つの棟に分かれてい、それぞれを回廊で結んだ格好である。こんな建築は、土地が広くなければできない作り方だ。
ではまず屋外の施設から。
サッカーもできる多目的グランド(左上)およびテニスコート
グランドゴルフ場(上)
キャンプ場(左上)およびログハウス群
敷地内の吊り橋と遊歩道
そして、ホテル自体の施設案内に移行します。
まずロビー周りから。
とても広々していて、全体にウッディー調の落ち着いた雰囲気で和めるもの。
ロビーに接してレストラン。
お風呂も大きい。収容人数からすれば、キャパ的には贅沢すぎる広さだ。
大浴場(女性)、および露天風呂(男性)
男女とも、大浴場も露天風呂も形は同じ。壁を挟んで左右対称の構造になっている。
サウナや、貸切風呂も完備。
そして客室。洋室ツインルーム(トリプルもあり)、および和室。
客室はきれいで清潔だった。おそらく近年改装したのではないかと思われる。
ついでに、ログハウスの室内も。下写真は、バリアフリータイプの棟の室内です。
和洋室タイプや、ペット可タイプ、ピアノありタイプなどのバリエーションがあって面白い。
また、広さも十分すぎるほど。立派な本格ログハウスだ。
施設も環境も、これなら申し分ないと思う。
そして最後に、”料理” をちょっとご案内。
夕食も朝食も、上記レストランで。また、朝食はブフェ形式だった。
夕食コース全体の写真(今の時期のもの)も撮影したので一部掲載します。
今回の撮影は、二泊三日のスケジュール内で、この広い施設全体を出来るだけもれなく撮影する予定だったので、その目処が立つまで内心、心配だったのだが、何とかほぼ終了することができた。
これはホテルスタッフの皆さんのもったいないくらいのご協力があればこその結果だった。
この場にても、深く感謝を申し上げたいと存じます。
また初日に、支配人と、広報担当者の方と3人で、施設の全容を撮影すべく、岩櫃山山頂まで登山を敢行したことも、仕事とはいえ貴重で楽しい経験となった。梯子やくさり場が連続する険しい頂上付近の様子は、さながらまさに天然の要害そのものであり、真田氏が城をここに定めたのが素直によく理解できた。あいにく、山頂からは、肝心の「コニファーいわびつ」の施設全容を見ることはできなかったのだが、、、。
もしもこの施設に泊まることがあったなら、また、その足に多少の自信がおありなら、私としては、ぜひこの岩櫃山ハイキングをお勧めしたい。(50歳過ぎた私の足も、まだまだ捨てたもんじゃあないと、かなり自信を取り戻しました。) 片道1時間半ほどなので往復3時間、山頂からの見晴らしは言うまでもなく360度パノラマで素晴らしい。下山途中には少しだけ迂回して、岩櫃城跡を見るのが良いと思う。
今回は、概略の紹介に留意したものの、ついつい話がいつもよりも長くなってしまった。それだけコンテンツが豊富な場所だったと思う。平にご容赦を。
とにかく、健康的にリフレッシュしたいのなら、ここは最高の施設だと思う。
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その節はたいへんにお世話になりました。
私の拙きブログを見つけて下さり、嬉しいやら恥ずかしいやら、、、。
コニファーいわびつ様は、なかなかないほど素晴らしい施設ですので、今後じわりじわり人気化すると思います。カメラマンとしては、やはり建物の全容がわかる写真が撮れなかったのが残念でした。
ブログはまだ始めたばかりなのですが、印象深い施設等について、時間とやる気の範囲で書いてゆきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
お久しぶりです。
フォレストの梶田です。
コニファーいわびつのサイバーコントロールしていて、
久保田さんのブログを発見いたしました!
その節は本当にありがとうございました。
おかげさまでコニファーいわびつも徐々にお客様の数が増えております。
これも久保田さんに撮影していただいた素敵な写真のおかげです。
ありがとうございました!