2019年04月30日
ハワイへの航海実習
当ブログ運営者の居酒屋八角こと店主の八角です。
現在、外航航海士としてPCC(自動車運搬船)で乗船勤務している息子が3年ほど前のハワイへの航海実習時に撮影した画像が出てきましたのでアップさせていただきます。
画像は、商船高専の4年生の10月から5か月間行われるハワイへの航海実習で撮影したものです。
具体的には、10月に海技教育機構(旧航海訓練所)の帆船、日本丸へ乗船した時のものです。
最初の2か月間は、国内各地の港に寄港しながら実習を行い、そして、12月初旬にハワイへの航海実習がスタートします。
大まかには、1か月かけてハワイへ航海、1か月かけて日本へと帰って来ると言うスケジュールでした。
往航は、帆走するのですが、息子の時は、全面に高気圧があって中々風に恵まれず、途中から機走に切り替えてハワイへ到着したそうですが、年によっては、帆走のみで、ハワイまで到達するときもあるそうです。
孀婦岩(そうふがん)
東京から南に650キロ離れてますが管轄は、東京都ということです。
直線距離だと東京、広島間の距離に匹敵するそうです。
こちらの孀婦岩(そうふがん)の周りの海は、2500メートルの深海だそうですがどうして、この孀婦岩(そうふがん)だけが波の浸食を受けずに残ったのでしょうか?
不思議です。
下記画像は、硫黄島です。
画像の左にこんもり見えるのは、先の大戦の激戦地、捨鉢山(すてばちやま)でしょうか。
下記画像は、東京から南東へ1600キロの南鳥島です。
南鳥島は、高いところでも海抜が数ーメートルなので画像では、島影がわかりにくいですね。
戦前までは、民間人もすんでいたそうですが、戦後は、気象庁、自衛隊、海上保安庁の職員が交代で勤務しているそうです。
神奈川県の厚木基地より輸送機で人員の交代や、物資の輸送を行っているそうです。
上記のような島々を間近にみることができるのも遠洋航海実習のおかげですね。
普通の一般人では、中々行くことが難しい島々ばかりです。
豪華客船などでは、近くを船で通ってくれることも多いそうです。
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