2016年02月22日
ウィルス付きの迷惑メールが巧妙で見分けがつきにくくてクリックしそうな件 標的型のウィルスにご注意ください
パソコンに届く迷惑メール
このところ、り○な銀行とか日本○政とかからこんなメールがよく届きます。
り○な銀行
日本○政
り○な銀行の場合は、リンクURLが付いていて、この銀行らしきものになっていますが、メールのソースを確認すると、URLをクリックしたときに飛ぶリンク先は、
"renfeng3636.com/xxxxx/" (xxxxxはページのファイル名) になっています。
日本○政のほうは、「添付ファイルの運送状をを印刷して郵便局に持って来い」とかいう、何にも考えてなかったらうっかり添付ファイルを開いてしまうような文面です。開きませんけどね。
どっちも明らかに怪しい。
各社ホームページを見ますと、こういったメールは会社とは無関係で、添付ファイルは開かないようにという注意喚起のお知らせが掲載されていました。
このようなメールは増えているようですので、みなさんも十分お気をつけください。
一方でスマートフォンの方は
一方でスマートフォンの方はというと、ランサムウェアというものが流行っています。
ランサムウェアとは、
ランサムウェア(英語: Ransomware)とはマルウェアの一種である。これに感染したコンピュータはシステムへのアクセスを制限される。この制限を解除するため、マルウェアの作者へ身代金の支払いが要求される。数種類の形態のランサムウェアは、システムのハードディスクドライブを暗号化し(暗号化ウイルス恐喝)、また他の幾種類かは単純にシステムを使用不能にし、ユーザーに対して身代金を支払うようにそそのかすメッセージを表示する。※出典 Wikipedia
感染経路は、アプリからです。
対象のアプリをダウンロード、インストールすることによって感染します。
アプリをダウンロードする画面には、一見ちゃんとしたアプリのようにうまいこと書かれていますが、いったんインストールしてしまうと、「ロックを解除したければ送金しなさい」というようなメッセージとともに、スマホの操作が一切できなくなってしまいます。
ここでとても厄介なのが、この状態を直すには、初期化するしかないそうです。
恐ろしい...
まとめ
パソコンでもスマホでもメールの添付ファイルを開いたり、webページを開いたり、アプリやソフトをダウンロードするときは、一歩止まって、考えて、それから実行するようにしましょう。
そして、パソコンに限らずスマホにもちゃんとセキュリティソフトを導入しましょう。
スマホだって立派にパソコンですから。
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