2018年10月10日
金の種類は?インゴットとは何?資産としてのメリットは?
「ばば2」
手に持つことも殆どない、金(インゴット)は何処で購入できるかを皆さんはご存知でしょうか?私は職業柄、手にすることもあるのですが、買取が中心でした。見た目のより重量感があり、光り輝く黄金に魅了されるのです。
そこで、もっと「金」について詳しくなるための勉強を始めるのです。
1.金の種類
金には種類があります。それは金の純度により違います。主にアクセサリーなどに使用されているのは18金が多いのですが、近頃は金の価格が高騰し14金や10金などの製品も多く出回っています。
・インゴット→金の固まりでゴールドバーと言います。投資目的や資産としてお持ちになる方が多いようです。インゴットの中にはシリアルナンバーも記載されています。販売された会社名が入っています。
・24k→よく昔の方の指輪などに「純金」と表示されていることが多いですが、インゴットと同じ24kですが、あくまでも製品になりますので、買取金額等も変わってきます。その他メープル金貨なども24kに当たります。
・22k→アメリカなどのコインの金貨。中国のパンダ金貨などは22kあたりになります。
・20k→海外製品のアクセサリーの中では24kとして売られているようですが実際に比重(金の純度)を測ると20kぐらいしかない場合も多々見られます。
・18k→日本のアクセサリーは18kが多くみられます。ネックレスや指輪などは18kが多いです。海外の高価な時計などでも750=18kの物が多くみられます。
・14k→ハワイなどの貴金属に多く585=14kになります。近年では14kのピアスやネックレスも多く出回っています。
・10k→7.8年前にはあまりなかったのですが、ここ数年10kのピンクリングなども多く出回っています。見た目は綺麗ですが、金の純度は低い事が多いです。
2.インゴットの種類
金(インゴット)には色んな大きさがあります。
1s、500g、100g、50g、10g、5g、1gと多様にあります。
一時期ネックレスなどに5gの金(インゴット)や10gの金(インゴット)をペンダントトップに使用する事が流行っていました。しかし、今は主流ではありません。
100g以上の場合は資産目的に使用されることが殆どです。資産目的ということはいずれ、誰かに相続されたり、売られたりするのが殆どです。むやみやたらに売ってしまっては後で痛い目を見ますのでご注意ください。
3.金(インゴット)の資産として選ばれる理由(メリット)
・金(インゴット)は保管や管理に場所を取らない
・金(インゴット)は困った時に現金化できる
・金(インゴット)は保存状態にかかわらず、劣化などはない
・金(インゴット)の価値が大幅に変わることはない
・有事の時は金(インゴット)と昔から言われる
・金(インゴット)は世界中どこでも売却できるし、価値は同じ
上記のような理由で裕福な方は現金ではなく金で保存される方が多いと聞きます。紙幣価値は下がっても金の価値が変わらない事は魅力ですね。
4.金(インゴット)の価格は為替や株と同じ
金(インゴット)は為替と同じで毎日金の1g単価は変わります。上がる時もあれば下がる時もあります。明日の事は誰にもわかりません。
しかし、株や為替よりも安全資産と言えるのは変動が少ないからでしょう。
まとめ
・インゴットの他、金には種類があります。アクセサリーとしての金と投資目的の金では純度違が違う
・インゴットは投資目的の金でも大きさが色々ある
・インゴットの資産として選ばれ理由は保管のしやすさ
・インゴットは長期保存しても劣化することはない
・インゴットは株や為替程の変動が少ない、世界中どこでも現金化かできる
金でも色んな種類があり、装飾品か資産としての投資目的化により金の純度もちがいます。そして世界中どこでも現金化できるとても便利な資産になるのです。
今回は金(インゴット)について資産としてのメリットをお話ししました。しかし、急にお金が必要になったり、相続した場合、分け合うにはどうしたらよいのでしょう。相続して売る場合の注意事項をご説明いたします。
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