NATO(北大西洋条約機構)やEUなどの西側諸国の目論見は大きくハズレた。
西側諸国はロシアをSWIFT決算から追い出す事で、経済制裁を行い、戦争継続能力を削ごうとしたが、逆にロシアは米ドル決算から離脱し、新たな決済システムを構築してしまった。
BRICSだ。
BRICSでは、ロシアは自国通貨を使用し続けている。
2022年の開戦時以上にロシア経済は膨らんでいる。
最早、SWIFTなどEUやG7位しか利用しなくなっている。
米国の経済は確実に破綻に向かっている。
債務超過で米国債を請けおう国家がG7の中でも日本くらいしか無くなってきている。
しかも日本はウクライナの債務保証国だ。
このままでは確実に日本も経済的な破綻に巻き込まれてしまう。
直ぐにでも米国債を売り払うべきなのかも知れない。
その資金で現物(金やプラチナなど)を購入し、外貨準備をしなければならない。
恐らく、BRICSの基軸通貨を買いあさらなければ成らなくなるだろう。
私の勝手な予測では、年末辺りから米ドルの破綻が始まりそうだ。
恐らく、トランプが大統領になり、アメリカが経済的に孤立する。
アメリカは軍事力を背景に経済を脅迫的に他国に押しつけてきた。
しかし、イスラエルの防空システム(アイアンドーム)を簡単に打ち破る極音速ミサイルの存在が米国の武器が時代遅れだと世界中に認識されてしまった。
そのミサイルを発射した国は、アメリカが軍事力をひけらかせて恐喝していたイランだ。
中東の国はイランの軍事力に恐れを成している。
テロ組織であり、偽国家のイスラエルは、パレスチナ人への虐殺を未だに止めようとはしていない。
其れを支援するアメリカ、イギリス、フランスなどのEU諸国も、イランとの戦争に怖じ気づいている。
しかも、ロシアもイランを守ると支援を表明している。
イランはアメリカに経済制裁を一方的にされていたが、今はG7やEUなどの西側諸国の経済圏に頼らなくても、BRICSの経済圏で豊かに成ることが出来る。
軍事的に観れば、アメリカの空母など極音速のミサイルの的でしかない。
2000Kmを10数分で移動するミサイルから逃れる事は出来ないのだ。
地上戦でも、イランは充分な準備をしている。
イラクを攻めた時代とは格段に違ってイランは強力な軍隊を育て上げている様だ。
もう、アメリカ一国の覇権主義は通用しない。
こうした状況を踏まえ、何時までも米国追従の外交ばかりでは、日本の未来は無い。
軍事的に日本はアメリカの核の傘に守られていると言われているが、現実的にイスラエルのような狂犬テロ組織は、統一国家(国連)の言うことなど全く聞かない。
恐らく、近々、核爆弾を使用するのでは無いのか?と思われる。
愚かな自民党やその二軍政党は、軍事力を高めれば安全保障に繫がると考えている。
全くナンセンスだ。
軍事力の増強は逆に相手を刺激するだけだ。
日本は戦争など出来ない。
本土のあちこちに存在する電子力発電所、地震による津波で壊れて爆発するポンコツ技術。しかも、12年以上経ってもメルトダウンした核燃料を取り出す散弾すら立たない。
原子炉が爆発を起こした時から、石棺に封じ込めるしか手段が無いことは、専門家の間では周知の事実。
日本政府は狭い国土に人の住めない場所を作りたくないので、未だに危険地帯に国民を住まわせている。
メルトダウンした核燃料に直接触れた汚染水を処理水と言い、日本海に垂れ流している。
他国の処理水は、核燃料に直接触れては居ない。
だから、特定の放射線物質の測定値で安全の基準を測れるのだ。
メルトダウンした汚染水は、どんな放射線物質が含まれているかが、現在の科学では判らないのだ。
それを普通の処理水の基準で放射線物質の多少を言っても無意味なことだ。
IAEAは日本の基準を全く認めていない。
しかし、日本政府は勝手にIAEAのお墨付きを得たように公言している。
中国、韓国の近隣諸国が日本の行いを非難するのは、極々当たり前のことなのだ。
日本は原発の素因材だけでも、国土防衛など出来ない国なのだ。
日本国内に於いて、国防を語る政治家は現実を観ていない。
日本の国防の手段は対話による外交しかない。
軍備増強で安全保障など、日本の場合は全く当てはまらない。
北朝鮮が本気で日本を攻撃するとなった場合、日本は原発を一つとして守る力が無い。
アメリカのミサイル防衛システムが全く役に立たない事は、イスラエルの防空システムを簡単に打ち破ったイランのミサイルを観れば明白だ。
ロシア、北朝鮮もイランからその気になればミサイルを調達できるし、北朝鮮は安価なミサイルを大量に原発に打ち込めば済むことだ。
今の戦争は戦闘機や空母、戦艦、戦車などの時代ではない。
侵略するなら戦車は必要だが、今はドローンに極音速ミサイルの時代だ。
その極音速ミサイルは衛星による誘導支援が必要だ。
アメリカは衛星を沢山持っているが、極音速ミサイルは持っていない。
極音速ミサイルを持つロシア、イランなどは衛星をも所持している。
日本などロシアの衛星の支援があれば、イランから30分程度で極音速のミサイルが届く。
イランは日本とは友好関係であったのだが、アメリカ追従の外交で、石油すら輸入していない関係になっている。
世界の情勢は大きく変わっている。
そしてその変化の為に大きな戦争が起こりそうでもある。
日本の関ヶ原のように、地球規模の東西対決が起こりそうなのだ。
西側諸国対東側諸国。
G7やNATO(北大西洋条約機構)対BRICS加盟国の戦いだ。
経済だけではなく、安全保障の問題でも、既に戦いは始まっており、関ヶ原の様に西軍は戦争になれば一瞬で敗北が決まってしまう。
恐らく、来年の今頃は、日本も世界も景色が変わっているはずだ。
タグ:NATO ウクライナ戦争 BRICs Swift 自国通貨 債務超過 現物(金やプラチナなど) 外貨準備 アイアンドーム 極音速ミサイル テロ組織 偽国家 イスラエル パレスチナ 虐殺 EU諸国 イラン 西側諸国の経済圏 BRICSの経済圏 覇権主義 統一国家(国連) 汚染水 処理水 IAEA 北朝鮮 衛星 関ヶ原
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