IN THE BOX

ツイッターで見かけた「一汁一菜でよいという提案」という本の書いた方の記事があったのでリンクを。

「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法

私自身、家事の中でなにが一番苦手かというと、料理を作る事。
料理を作る事自体余り好きではないし、そもそも私にこれを食べたいという欲が余りない。
料理が好きな人って、結局　食べるのが好きな人であることが多いのではないかなと思っていたり。

そんな料理苦手な私。
でも、ネットを見ていると　ご飯やお弁当を写真にＵＰして載せている人も多く、どの人もとても上手。
品数も多いし、どれもおいしそう。


しかし、一汁一菜でいいのだという記事を読んで、ふっと肩の荷がおりた。

ご飯とおかず、それに味噌汁。
ああ、これでいいんだなって。

ツイッターで本の中身を少し引用して紹介していた人の記事によると、
「量が足りなければご飯も味噌汁もおかわりすればいいのですから」
とある。

本当、その通りですよね。
私の友人に、ご飯を作ると洗いものが多くて・・・と言ったら、我が家はプレートに浅い仕切りがあるものを使っていて、それにご飯もおかずものっていてお皿が少なくすんでいいよ、と言っていた。

ずいぶん前にそれを聞いていたけれど、いやそうは言っても汁があるおかずもあるし・・・と思って、なかなかできなかった。
でも、考えてみたらご飯をお椀に入れる必要ないじゃないか。
洋食みたいに平らなお皿によそって、横におかずをのせてもいいじゃないか、というごくごく当たり前といえば当たり前な事に気付いた。

それだけでも、食器の数は減るのだ。それに、汁もののお椀。
おでんやカレーだったら、一汁一菜が一種類でなんとかなる。

汁ものだって、お鍋にいっぱい作れば何日かはそれで食べる事ができるのだ。

・・・やっぱり、日本人って真面目なんだな何事にも。
なんて思います。
真面目なのはいいけれど、それで結局大変だ！！なんて辛い思いするなら、楽をしたほうがいいと思う。
もしかしたら、ご飯を作るのに一番時間をかけているのは日本人なのかもしれない。
（国によっては、そもそも夕飯は外で食べてくるもので家で作る習慣がないところありますしね）