IN THE BOX

一時期、とってもブームになっていた『断捨離』（だんしゃり）

元々、片づけやら整理がテーマになっている雑誌や本はたくさん出ていたので、人気だったところに出てきた新しい考え方。
言葉の響きも相まって、人気ですよね。

私も、やっぱり片づけや整理整頓という言葉には弱く、そういった雑誌も何冊か手元にあります。

『断捨離』という言葉に出会った、のはたまたまネットで　この断捨離の言葉を提唱したやましたさんのブログを見た事がきっかけ。
今ではamebaのブログしか見えないみたいですが・・・この言葉がブームになるかならないかの頃、別ブログを確か書いていたと思います。
そこには、この断捨離の意味を書かれていて、それを読んだ私は　なるほど！！！片づけってこういう事だよね！！
と腑に落ちましたし、なにが大事か分かりました。

その後、ブームになってからは　とにかく　断捨離＝とにかく捨てる　みたいになりがち。
知人さん達も　この言葉は知っていても、　とにかく捨てる　と思っているみたいで、
そういうのはちょっとどうかと思う・・・と口にしているのを聞きました。

あのブログが、どうやら今はどこかにいってしまったのか探すことができませんが・・・
（実際に、人の家でお片づけのアドバイスをしている状況を記事としてあげてもいたと思います）

本人が捨てたくないものを捨てる
という事は推奨していないですよね。

物を片づけたり、整理整頓する事によって、物と向き合う＝自分と向き合う

モノとの関係の問い直し

をする事をなにより重要だと提唱するのが　断捨離。

ＴＶや雑誌では、とにかく使わないものは捨てる！！という本人の気持ちへのクローズアップはカットされてるようですが、実際　やましたさんが書かれていたのはそういうことではなかったはずなんですよね。

モノとの関係を見つめた時に、納得をして手放していくことが自分自身を見つめなおし自分自身を知ることになる。
あくまでもそのオマケとしての　整理整頓された空間、という事なのだと思います。

自分自身の心が整理整頓されて、穏やかな気持ちであれば　おのずと自分の周りのものも整理整頓されていくのだという事。


私はそういう意味から、断捨離　という考え方は、まさにその通りだと思うし、実践していきたい考えであり、片づけ方法だと思っています＾＾

ただ、ここ数年私の心は荒れているので、少しずつ部屋が荒れていく・・・笑
そして、執着しなくてもいいものに執着するという心の癖がまた出てきているので、どこかで心がストレスを抱えているみたいです。

身の回りにあるものたち、そしてそのものの状態は　自分を写す鏡になると思っています。
なので、これからも　断捨離　の考えは大事にしていきたいなあと思います。