
コーチの平澤です。
今期のコート目標はバックハンドのスライスですが、今回は私が思う歴代選手の優れたバックハンドスライスプレイヤーベスト3をご紹介したいと思います。
第3位
鈴木貴男(日本)

今は現役を引退している日本のベストネットプレイヤー鈴木貴男は、元日本NO,1でサーブ&ボレーが主軸のプレイヤーでした。
ネットに詰める際のバックハンドスライスアプローチの精度、スピードは今も世界に通用するレベルだと思います。。。
第2位
シュテフィ・グラフ(ドイツ)


1900年代後半に活躍し、グランドスラム22冠を獲得している女子テニス界の重鎮グラフは、バックスライスといえばこの人!と言う方が多いほど素晴らしい選手でした。私は過去の動画でしか観たことがないですが、その攻撃力に驚きました。
どんなコートでも関係なくバックスライスでエースが取れてしまう振り抜きの良さは、最近の選手にはあまり見られないほど鋭いです。
第1位
ロジャー・フェデラー(スイス)



私の大好きな選手なので個人的感情もありますが、やはりこの選手が最も素晴らしいバックスライスの持ち主ではないでしょうか。
少し他の選手よりも肘を高く構えて、チョップするように勢い良く振り下ろす動きの大きなスライスを打ちます。

どちらかというと攻めに使うよりも守りやペースを変えるために使っている印象ですが、この守る際の動かされた体制からのスライスは、攻められているはずなのに”無”にしてしまうほどのタイミングの良さ、深さ、速さがあります。
なにより一番の魅力は皆が真似したくなるような美しいフォーム。。。これに尽きるでしょう。
以上が私個人的バックスライサーベスト3でした!
バックのスライスはテニスの中でも出番が多く、スライスの構えからロブやドロップショットに応用できる読まれにくさも持ち合わせています。
是非皆さんも今日の選手のスライスを一度見てみてください!
それでは!
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