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2016年07月25日

家族と自分

私は元来、腰の重い人間です。

インドアだし、慣れた場所しか行かないです。

人付き合いも苦手で、友達もどんどん作る方ではなく、社交的ではありません。

でも、子供が居ると、自分の適性がどうのこうのなんて言っていられません。

子供を介して人付き合いも生まれるし、子供関係のイベントで子供の友達のママと会話することもあるし、いつか来るPTAの役員参加も睨んで、顔を売るためにランチ会出席もする必要が出てきます。

夫と結婚した時も、アウトドアな夫に引っ張られるようにあちこちお出かけしましたが、自分の中では「楽しい荒療治」でした。

自分ひとりでは絶対に開かなかった扉が、誰かと一緒に居ると、次々と開いていくのです。

一例を挙げると、服の購入の仕方があります。

リーズナブルな服を着捨てていた私ですが、夫は逆に、値段が高くていいものを長く使う派でした。

高価で気に入ったものをじっくりと選ぶので、夫の服の購入は、お店選びから始まります。

ネットで目星をつけたり、アウトレットへ行ったり、遠出した時も大きなショッピングモールに寄ったり。

服に愛と時間をかける楽しみというものを、私は夫と結婚してからしっかりと知ることになったのでした。

自分の好きな人の「好き」を眺めるのは楽しいものです。

7歳長男であれば、ポケモンカード(再燃してます)です。

5歳長女であれば、リカちゃん人形です。

2歳次男くんであれば、アニメのトムとジェリーや、「お兄ちゃんやお姉ちゃんが大事にしているものをいじる」です。(このせいで喧嘩が絶えませんが)

特に子供は、成長と共に趣味趣向がどんどん変わっていきます。

その変化を眺めるのも楽しいです。

5歳長女と2歳次男くんは、駐車場でアリを踏み殺すのも、今がブームです。

「命なんだからやめなよー。」とは、言っておりますが・・・。やめません。

これも今しかない、「好き」です。

自分の適性以外の事を求められて、避けられないことにプレッシャーだと思うこともあります。

しかし、そうでなければ出会えなかった出来事や人々との交流は、確実に自分の糧として蓄積されていくのを感じます。

育児は自分育てというのは、本当だなあと実感します。

腰の重い私に、色々な扉を開ける機会をくれる家族たち。

時に大変に思うこともありますが、ひとりじゃ味わえなかった経験を与えてくれることに、感謝しています。

















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