きのの3人育児にっき

夏休み初日のことでした。
1歳次男君のお腹の風邪が、4歳長女にうつり、夫にうつり、6歳長男にうつりました。

4歳長女と6歳長男はこの日は食欲が無く、お昼寝前のトイレで下してしまいました。

ひとりで大も小もできるようになってから久しい長男でしたが、この日は珍しくトイレに呼ばれました。


「お母さん、お腹と背中を押さえてて」

と言われました。

便器に座った長男に寄り添って、言われたとおりにお腹と背中を押さえました。
長男はかなりお腹が痛そうでした。
お腹の具合も悪く、悪いうんちが間隔を開けて出てきます。（食事中の方すみません）

長男は痛くて泣き出しました。
更に、叫びだしました。

「うぁああああーーーっ！うあああーーー！！！！」

だ・・・大丈夫？
と思いつつ、若干引き気味の母でした。

正直、心の中で

出産かい！

とツッコミを入れていました。





次にトイレに入った4歳長女にも付き添いました。
長女は長男よりもお腹の具合が悪い様子でした。
しかし、眉ひとつ動かさずに排泄を終えた長女はたった一言

「あーすっきりした」

と言ったのみでした。







女って強いな。

と思った瞬間でした。





翌日、二人とも元気になりました。

夏休み初日の一コマでした。