きのの3人育児にっき

今年もお祭りシーズンがやってきました。

我が家では「何か２つまで」屋台を選んでやっていいことになっています。

今、子どもたちが好きなのがスーパーボールすくいです。

流水に流れる様々な種類のスーパーボールを、カップやお玉で一度だけすくい、すくった分だけ貰えるというもので、１回５００円です。
うんちのスーパーボールや、弾ませると光るものなど、バラエティに富んだカラフルなスーパーボールが魅力です。



６歳長男は２回ともスーパーボールすくいをやってしまいました。


ＯＨ　ＢＯＹ・・・！貴重な２枚のカードを、２枚ともスーパーボールすくいで使ってしまうなんて・・・！
それでいいのか。と思いつつ、

「スーパーボールこんなに取った」
とドヤ顔の長男に

「良かったね〜」
と声をかけます。

でも案の定、その後で
「射的もやりたかった」
と言っていました。

だよね、無計画すぎるよね。
でも、今後に活かすよね？
と思いました。
次回、長男がどの屋台を選択するか楽しみです。

そして４歳長女。
彼女も、長男のスーパーボール熱に影響されて、スーパーボールすくいを１回やりました。


（長女のすくったスーパーボールです。上手くすくえないので母が一緒にすくいました）

そのスーパーボールすくいの屋台は、同じ大きさのスーパーボールが多く、中玉なので嵩張り、数多くすくえませんでした。
悔しかったです。

もう１回分は「ひもくじ」をやりました。
こちらはミニパズルが当たりました。
長女は、全く喜びませんでした。
ひもくじは、私が「やったらどう？」と勧めたものでしたが、結果が良くなかったので・・・、わかりやすいスーパーボールすくいの方がまだ良かったのかな、と、少し長女に対して申し訳なく思いました。

こんな風に、親もあれこれ考えて一緒にお祭りを楽しめるのは、子どもの居る醍醐味なのかなと思います。
子どもが居るとイベントの「特別感」が大きくなります。
とても楽しいです。



さてお祭りからしばらく経ち、何気なく通販サイトで「スーパーボール」を検索してみました。
バラエティパックの色々なスーパーボールが一袋１２００円で売られていました。




一袋３００個入り。




しばしパソコン画面にくぎ付けになりました。





１２００円（税抜き、送料別）で３００個入りを仕入れて、１回５００円で１０個売る。




屋台で買うスーパーボール高すぎ。

ああでも、子どもの喜ぶイベントなんだから・・・。
わくわくしながら「すくう」ことに意味があるんだから・・・。





と、自分を落ち着かせるのにしばらくかかりました。






きっとまた、次のお祭りでも長男はスーパーボールをすくうと思います。

「子どもと行くお祭りの特別感」を楽しむために、コスパは考えないことに・・・したいです。