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2018年02月06日

ママこっちきて

6歳長女の話です。

長女は、よく私を呼び寄せようとします。

呼び寄せる理由としては、
・描いた絵を見て欲しい
・話したいことがある
・とにかく来て欲しい
というような、私からすると雑用としか思えない内容が殆どです。

緊急性も、重要性も感じられません。

それに、
数分すら惜しいと思う忙しい母親を、フリーダムな幼児が呼びつけるとは何事か。
という、そもそも呼びつけられることに対しての不満もあります。

そんな理由から、私は「ママこっちきて。」と言われるとたびたび

「そっちからママのところに来て。」

と、遠くから長女にキツめに言ってしまいます。

母親はともすると、家族からの雑用係にされてしまうことがあります。
少し油断すると、通りすがりに「ゴミ捨てて。」だとか、「あれ取って。」だとかいう言葉が集まってくるのです。

私は奴隷じゃない。

そんな、悲しい母親あるあるな経験も、今回の態度に至った一因でもありました。

しかし、自我の形成における自己肯定感の構築においては、「母親は便利な道具説」だけではないようなのです。

「ママこっちきて。」
という要望が叶えられた時、それに応えると、長女はとても嬉しそうな顔をします。

自分は、ママを呼ぶと「来てもらえる」、価値のある存在なんだ
という確認ができるそうです。

そう考えると、長女の「ママこっちきて」の要件が、くだらないものであるということにも説明がつきます。

「来てもらうこと」そのものが、理由だからです。

ママを奴隷扱いしたいのではありません。

自分の存在価値を確認したいのです。


これは、保育科の講義で学んだ考え方です。

子供の、一聞して意味のないようなことでも、実はちゃんと意味があって、しかもとても重要である場合がある、ということです。

子供は、大人が思っている以上に賢く、愛情を確認したいとちゃんと態度で示していてくれるのです。

子育ては、本当に難しいなあと、感じます。

「ママこっちきて」と、言われた時。

今後は、2回に1回は、応えてあげようと思います。(全部は無理 (笑))


お付き合いいただき、ありがとうございました。





















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