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2015年04月21日

泣いていたのは

最近、夫と衝突しました。
衝突と言っても、私が一方的にキレて泣くといったパターンです。

私なりの理由は、

自分の言った事を夫が否定して辛い
というものです。

具体的に言うと、
私「腱鞘炎っぽくなっちゃった」→夫「そんなに酷使してないじゃん」
私「夫が残業ばかりであまり会えない」→夫「単身赴任に比べたら会えてる」
私「義母から小言を言われるのが辛い」→夫「同居じゃないだけマシ」
私「学級懇談会に出て社交性発揮したから疲れた」→夫「そんな発揮する場所じゃないじゃん」

というものです。

更に、ある時夫が注目した部分を私が見ていなかった事を「普通は見るよね」と言ってきて、これがきっかけで上記に言われた事も噴き出してきてキレました。

自分が否定されて、自分は普通じゃなくて、価値のない人間だと思いました。

夫に「否定しないで」と言いながら泣きました。
実はこれ、何度も繰り返されている光景です。
夫はいつもそんなつもりはない、悪気はないと言います。
それが本心なのも分かります。
でも、言われてしまうと、もうどうしようもなくなるくらい辛くて苦しくて怒りが込み上げてくるのです。
この感情は自分にもコントロールできません。
ちなみに、一番近しい人間の言葉しか反応しないようで、夫以外の人の言葉にはさほどダメージを受けません。
こんなに過剰に反応することも、変であるとは分かっています。
その理由に、自己肯定感が低いことが関係していことも。
自分に自信がないから、ちょっと突かれると物凄く痛いのです。
その痛みに耐えられず爆発してしまう自分が嫌で自己嫌悪に陥るという負のスパイラルでした。



先日、その根本的理由が、明らかになったかもしれないと思う出来事がありました。
実母と電話で話した時のことです。
6歳長男の小学校でのお友達とのトラブルについて話した中で、実母が
「私は子どもが誰かの文句を言った時、いつもお前も悪いと言ってきた」
と言っていました。
実母曰く、
「どちらかが100パーセント悪いということはあり得ないから」
ということでした。
その言葉を聞いた瞬間、自分の中の長年の疑問が解けた気がしました。

自分の自己肯定感が低かったのは、自分の感じた気持ちを否定されてきたからだったのか。と。

そして、夫に否定された時に過剰反応してしまうのは、実母に否定されたことの痛みも思い出されて余計に辛かったのではないかと思いました。
泣いていた今の自分の後ろには、子どものころの自分が泣いていた気がしました。
泣いていたのは、子どものままの私だったのかと思いました。

原因がわかったので、もう「否定」に怯えるのはやめようと思えました。

実母は、5人兄弟の一番上で、母親は下の子に構いきりで自分は祖父に育てられたと言っていました。
「頑張っていなければ愛されない」のかと思う程、いつも頑張っている人です。
実母もまた、十分な母性を得られずに大人になったのではないかと思います。
自分は、子育ての結果の一番身近なサンプルであるとも言えますが、親の方針を知ることができなければ原因がわかりません。
今回はたまたま自分の思い当たるものと一致したので、原因の大きな一因を知ることができました。
子育ての負の連鎖は、ひとりが原因ではなく、実母のお母さん、またその上のひとから続いていたり、周りの人間も関係していると思います。
実母を責めるつもりは、もちろんないです。
むしろ、話してもらえて良かったと思っています。
これが負の連鎖とすると、私の代で断ち切れるのかが課題となってくると思います。

その第一歩として、子どもの訴えはまず受け止めてあげたいと思います。



将来、一番認めてもらいたい人からの「否定」に怯えて泣かない為に。







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