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2015年03月31日

下の子に「あなたはどう思う?」と言ってみる

6歳長男と話している時に、3歳長女が全く話を聞いておらず上の空でぼーっとしているのを見る時があり、これはいけないなと思っていました。

前は、話に入ってこようとして一生懸命割り込んで来ていたのに。

6歳と3歳の会話の幅は当然違います。
ついつい、会話が弾み理解の早い方と優先的に話してしまいます。
予定をどうするのか、先に何をやるのか等、日常の些細な相談も、6歳長男が主導権を握りがちです。
彼は口が達者なので、3歳長女が話そうとしても遮って「もっと上手に話せるんだぞ」という事を容赦なく見せつけるのが日常となっています。

このまま行くと、何か会話が始まっても3歳長女は「自分は無関係だ」と考えてしまい、「自分で考えて意見すること」をやめてしまいます。
更に、「自分の意見なんて誰も振り向いてくれない」という気持ちになり、自己肯定感が失われてしまいます。

筆者の話になりますが、私はは次女で上とは5年離れていたので、特にそういった状況が顕著であったと思います。
結果、私がどうやって存在感を確保しようとしたかというと、「必要以上にいい子になる」というものでした。
上と、どうにかして差をつけ、注目をひきたかったんだと思います。
親から「ぶりっこ」とまで言われる程に。
子どもながらに必死だったんだと思います。
でも、そんな自分は大嫌いでした。
本当の自分ではなかったからです。
それでも何年も続けているうちに「本当の自分」も埋もれてしまい、今度は「いい子」を演じる事をやめられなくなっていきました。
これは大人になってからも続き、随分自分を苦しめました。
幸いにも自分を客観視できる力は残っていたので、長い年月をかけて自分自身を矯正中です。
いい子なんてくそくらえです!

・・・話を3歳長女に戻します。
自己肯定感を損なう危機として、「長女の上の空」は軽視できない問題だと思っています。
私みたいになって欲しくないのです。
「ありのまま」で「認められている」気持ちを持って育って欲しいと願っています。

そこで「あなたはどう思う?」と、問いかけるのを意識的にやっていこうと思います。

3歳児の会話を聞き取、り理解するのは大変な時もあります。
時間がない時などは、特にそう思います。
でも、私も言って欲しかった「あなたはどう思う?」という言葉を、たくさんたくさん長女にも、これから話せるようになる0歳次男君にも、かけてあげたいと思います。




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