きのの3人育児にっき

生まれた時から肌の弱い次男君（１０か月）。
なんとなくアレルギーっぽいと感じたので、離乳食はゆっくり進めていました。
それでも９か月になった時、そろそろ乳製品を試そうかなと思っていました。
アレルギー食品を最初に試す時は、スプーン半分を一回位からと記憶していたので、まずはヨーグルトをひと匙から行こうかなと思っていた矢先の事でした。

３歳長女が朝食にヨーグルトを食べた日の事です。
私はキッチンで片づけをしていました。
いつもは足元に纏わりついてくる次男君が来ません。
「どこかでご機嫌に遊んでいるんだな〜」と思い、今のうちに家事を進めてしまおうと思いました。
私は忘れていました。

子どもがおとなしい時は何か良からぬ事（主にいたずら）をしているという原則を。

本当は忘れていたのは嘘で、実は何か嫌な予感がしていたけれど、次男君が大人しくて楽だったので、しばらく放置していました。
いたずらでも、別に困った事はないだろうと高をくくっていました。

それでもやはり気になって、家事の手を止めて次男君を探しに行くと、対面キッチンからの死角となるテーブルの下に居り、なぜか下に落ちていた
長女の食べたヨーグルトの容器を持っていました。
とっさに取り上げましたが、ヨーグルトの容器はすでにピカピカ。

ああ、乳製品のアレルギーテストがこんな形で行われてしまった・・・。

しかも長女の虫歯菌も一緒にお口の中へ行ってしまった・・・。

ごめんね次男君。

第１子はもちろん第２子でもしなかったアレルギーテストでした。
普段から放置している事が仇になってしまいました。

ごめんね次男君。

こうして、次男君の初の乳製品摂取は終わってしまいました。
どうやってヨーグルトの容器をピカピカにしたんだろう？という謎を残したまま・・・。

幸いにも、乳製品アレルギーはありませんでした。