きのの3人育児にっき

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5歳長男と、「映画 妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！」を観てきました。

結論から言いますと大人も子供も楽しめました。

アニメのノリそのままで、映画でもハイテンションで適当なウィスパー、マイペースでかわいいジバニャン、主人公だけどあまり出張らない、サトシ（ポケモン）のようなケイタくんでした。

内容は、公開したばかりなのであまりネタバレせず書こうと思います。

アニメでは殆どない、ガチな危険が迫ります。
もうこのアニメとのギャップだけで、随分と惹きつけられました。
普段の緩さがメリハリとなって効いています。

作品を作っているレベルファイブさん・・・、ストーリーのセオリーを熟知している印象です。
セオリーをわざと崩すことによる面白さを多用しています。
これはアニメの方でも同様ですが。

色々なパクリキャラや出張キャラなども楽しいです。
何でそこに居るの？何でそうなっちゃうの？と一瞬思いますが、面白いからまあいいか！という気分になります。

観た後はスッキリしました。
細部の疑問は色々ありますが、大筋のストーリーをしっかり仕立ててあるので気になりません。

映画用のキャラである、フユニャン達も良かったです。

妖怪ウォッチは、心理描写はあまりせず、さらっと描いていますよね。
それが逆に想像の糊しろを作っていて、共感に至るのかなとも思いました。

色々な妖怪も沢山出てきて、妖怪漫画の見せ場やバトルシーンもしっかりありました。
あえて言うと、敵キャラの悪いことをする動機とその扱いまでさらっとしすぎている気がしましたが、あまり悪について掘り下げないのも、この作品のカラーなのかなと思います。

5歳長男は、全く飽きることなく観ることができました。
ウケるポイントでは毎回喜んで、エンディングでは踊っていました。
ダークニャンのメダルもゲットして、大満足な様子でした。

「映画 妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！」、良かったです！

たかつきせい

今年のクリスマスの飾りつけです。


クリスマスツリーが無かったので今年こそ購入しようと思っていたのですが、夫は卓上の小さいツリーがいいと言い、私は120センチくらいの電飾も飾れるツリーがよく、双方譲らず意見がまとまらなかった為、今年は購入を見送ることにしました。

その代わりに、壁面に飾りつけをしました。

全て100円ショップで購入して、500円ほどでこんな感じになりました。




折り紙の好きな長男が主に作成しました。
大きな折り紙も、100円ショップで購入できます。
セロハンテープを丸めて飾りの後ろに付け、コルクボードの壁面に貼ってあります。




長男の描いたサンタさんの顔がいい味出してます。















トイレはレゴでサンタクロースとツリーを作って飾りました。
スポンジのケーキは、長男が幼稚園で作って持ち帰ったものです。
季節の飾りがほんの少しでもあると、気持ちが楽しくなりますね。



クリスマスが終わるとすぐにお正月がやってきます。
子ども達は今からお正月飾りを期待しているみたいなので、何か飾らなければと思いますが、お正月の壁面飾りって、ちょっと難しい。

保育園幼稚園用の壁面装飾の本にヘルプしようかな・・・と思いつつ、また、100円ショップに足を運ぼうと思います。

昨晩も0歳次男への頻回の授乳であまり眠ることができず、寝不足の日曜日。

夫は仕事で不在。

長女が風邪気味のため、今日は家で一日過ごします。

子ども3人は、常にお母さんに用事があります。

0歳次男より　おむつ交換、抱っこ、ミルク、おっぱい

3歳長女より　ホームズのマネをして　ワトソンのマネをして　ケータのマネをして　セロハンテープ切って　トイレ　お着替え　遊ぼう　紙をちょうだい　など・・・（今一番要求が多い人）

5歳長男より　これ見て！　話を聞いて　おなかすいた　風船でバレーしよう　など

今日は・・・寝不足のせいもあり、既に朝からキャパオーバー気味でした。

日曜日・・・でも、母親には休日なんてありません。

むしろ、皆が居る分、手間も仕事も増えてしまいます。

しかし、休息が欲しい日もある。

今日は疲れていて、そんな休みが欲しい日でした。


朝ごはんを用意し、食べた後は遊んで！と来ます。

ご飯の片づけもそこそこに、遊びに付き合います。

その合間に洗濯をセット、そうしているうちに次男のお世話。

洗濯物を干さなくてはいけないけど、次から次へとお世話と家事に追われます。


お昼ご飯を用意する頃には、寝不足もあってへとへとになっていました。

用意していた牛乳を先に飲み干した3歳長女が、

お母さん牛乳（おかわり）と言います。

自分のコップを取りに行きかけていたので、先にその動作を済ませてテーブルに行こうとしたとき、そのわずかな時間を待ちきれずに、長女は1リットルの牛乳パックに手を伸ばしていました。

放っておけば、かなりの確率で牛乳パックを倒すだろうという状況でした。

この瞬間、自分の中で何かがキレました。



手を放しなさい！！どうして待てない！！


と、次の瞬間叫んでいました。


できないのに、なぜお母さんが来るまで待てないの！！自分のことばっかりか！！


と、叫んでいました。


お母さんはみんなのことばっかりだ！！


と、叫んでいました。


その時5歳長男と3歳長女は食卓に座っており、0歳次男はおんぶしておりました。


パスタとホットケーキを取り分けて、自分は席を外しました。


もう勝手に食べなさい！！お母さんは自分のことをさせてもらう！


と、捨て台詞を残して。

そして自分は・・・干せてなかった洗濯物を干しに行きました。


こんなにキレてしまってもやることは家事か。


思わず自嘲してしまいました。

そして、急に思い切りキレてしまった自分が、空しくなりました。

こういう時は、子どもと距離を置く。

呪文のように唱えながら、洗濯物を干し終え、後から食卓につきました。

まだ食べていた長女に

パスタおかわり

と言われました。


・・・どうぞ

と、盛ってあげました。



休みの来ない母親の、とある日曜日の風景でした。

もうすぐクリスマスですね。

この時期になると、いけないと思いつつもついついしてしまう事があります。

それは、

サンタさん来ないよ

です。





5歳長男と3歳長女、この二人でよくケンカをします。

ケンカの内容は大半が、自分が自分が！自分が先にやりたい、自分が多く欲しい！！という、私利私欲にまみれたものです。

「欲しい気持ちややりたい気持ちは何歳だって一緒」という想いから自分は、

お兄ちゃんなんだから譲りなさい

あなたはお兄ちゃんより小さいんだから我慢しなさい

男の子なんだから

女の子なんだから

という類のことはできるだけ言わないように心がけています。

おやつの量なんかは、体格差で変えざるを得ませんが。




ケンカに仲裁で入っても、お互いが自分が正しいと譲らないため、暴力が出てくるまではなるべく口を出さないようにしています。

親の主観で「お前はこうだったから悪かった」「こうしたのはいけない」と言ってケンカを収めようとしたこともあるのですが、始まりから全て見ていないと、ジャッジもできません。

子どものケンカは、泣かせた方が悪いというようなわかりやすい判断材料が無いのです。

泣かせた方がその前にもっとひどい目に遭っていたり、また発達段階で理解できる範囲が違っていたりと、白黒をつけるのは本当に難しいです。

ケンカをしても、自分たちで納得して解決することがたまに出てきたので、その成長は嬉しく思っています。




それはさておき、彼らは毎日のように大人から見ると下らないことでガチンコバトルしています。

上記のような気持ちで、見守ることを心掛け・・・必要なら仲裁し・・・と思っていますが、親も人間。


お前らいい加減にしろよ？


と、思う時も多々あります。

そんな時、クリスマスが近いと、いけないと思いつつもついつい



サンタさん来ないよ？



を使ってしまいます。




「二人とも、そんなにケンカばっかりしてたらサンタさん来ないんじゃない？サンタさん見てるよー。今年は来ないかもね〜、残念だね〜」



・・・と。しかも精神的ダメージを与える感じで。


いけないと思いつつ・・・期間限定の伝家の宝刀を、大いに利用してしまっています。

その場しのぎの解決方法でしかないので、きっと良くないですよね。


いけない・・・と思いつつ（何度目？）でも、多分・・・


また使ってしまうと思います。




ちなみにクリスマスが過ぎると、サンタさんほどの頻度ではありませんが、鬼やおばけや閻魔様が代わりに登場する我が家です。

今日は、思い切り愚痴りたいと思います。




好きな体制で朝までゆっくり眠ってみたい。

何回夜起きれば気が済むの？

なんでバンザイして寝てるの？（場所は一人前、布団は一緒。隅に追いやられて寒い母親）

赤ちゃんってどんだけ王子様なの？

眠いなら寝たらいいのに何で泣くの―――！！！！

私は召使いですか




映画に行きたい
買い物行きたい
連続ドラマ見たい
ディナーのフルコース行きたい
ゆっくりお風呂に入りたい
気軽に旅行に行ってみたい


特に旅行は叶わぬ夢。

何故なら・・・

美味しい食事、綺麗な風景、面白い出来事・・・それら全てを、子どもとも分かち合いたいと思ってしまうから。

私にも人並みに、母性本能とやらが備わっていた、ということなんでしょうか。

とほほ・・・。

自分が主人公だったクリスマスも、もう来ません。

でも・・・平気なんです。

子どもと楽しめたらそれでいいので。

母性本能って凄い。

すごい・・・な・・・。

今日も寝不足、欲求不満を抱えながら・・・育児に家事、がんばり・・・ます。