2018年03月28日
AGAの原因物質、DHTを完封!? デュタステリドとはどんな抜け毛防止薬？
こんにちは、もっさんです。
今回は、デュタステリドについて掘り下げて調べてみたので報告しておきます。
成分を知っておくメリットは、使用する際の安心感にもつながりますから
知っておいて損はないと思いますよ。
以前に、フィナステリドの1.5倍の効果があるという話はさせて
頂いたのですが、
そもそも、何で薄毛の改善に効くのかおさらいしておきます。
まず、AGA（男性型脱毛症）という病気にかかるのが原因です。
あえて病気と表現しましたが、
ウイルスが入ったから風邪を引き、熱が出るように
5aリダクターゼが、頭皮に発生したから、DHT（ジヒドロテストステロン）が
生成され毛根を無くしてしまうわけです。
大きな違いは、風邪のウイルスは身体の抗体が勝手に退治してくれますが
5aリダクターゼは「元より身体に存在しているもの」なので薄毛をこじらせたら
薬で対処をしないと勝手には治らない。
と言うことです。
なんで、そんな厄介なものが頭皮に忍んでいるのか・・・と私は思いました。
ですが、身体的にはちゃんと理由があったのです。
まず、髪の毛の毛周期を狂わせてしまうDHTですが
「テストステロン＋5aリダクターゼ＝DHT」
形で生成されます。では、テストステロンとは何か？
という話になるのですが、
『テストステロン・・・男性ホルモンの一種で、骨や筋肉、精子の生成、
性欲上昇といった働きがある。』
ということです。
そして、何を隠そうその働きを促進してくれるのが、5aリダクターゼだったのです。
つまり、5aリダクターゼの抑制する薬の副作用に
「性欲の減退」とあるのはテストステロンの働きを弱らせるからでしょう。
※まぁ私の性欲は、薬を服用してもまったく衰えを知りませんが（笑）
また、現在の研究では５aリダクターゼの分泌量は遺伝によって決まる。
と言われており、ハゲは遺伝であると言われるのもこういう事かも知れないですね。
そんな、5aリダクターゼですが１型と２型が存在していまして
「１型は、主に側頭部・後頭部」 「２型は前頭部から頭頂部」
に存在しており、テストステロンと結びつき脱毛を発生させます。
治療の際の見分け方の参考にして下さい。
（薄毛が始まっていない前段階で予防をするなら、父親や祖父のハゲ方を
参考にすると良いかも知れません・・・ちょっと可哀想ですが。）
と、いったところでデュタステリドの説明に戻ります。
まずはメリットですが
・プロペシア等の成分である、フィナステリドとの最大の違いは
フィナステリドが２型のみを抑制するのにたいして、「１型にも」効果が
あるということ。
・前述したように効能は1.5倍。
・薬の残存期間も長く公式発表で
フィナステリドでは6〜8時間
デュタステリドは、非常に長く約2週間以上
※このデータは半減期と呼ばれるもので、薬品成分が血液に溶け込む濃度が半分に
なるまでの時間のことを表しています。
・含有濃度が低く
フィナステリドが、１錠1.0mgに対し
デュタステリドが、１錠0.5mgです。
この数値が、なにを指すというと
「副作用のリスクが減る」ということです。
加えて、薬というのは成分吸収に肝臓への負担をかけますから
その負担を軽減できるということでもあります。
では、ここでデメリットも説明しておきます
・副作用に
「性欲減退」「鼻咽頭炎（くしゃみや鼻水など花粉症の様な症状が出ること）」
「肝機能障害」「女性は触れてもいけない（そうです）」
といった、副作用がありますがフィナステリドを含む薬とほぼ同じですね。
まだ私も服用から、１週間と経っていないのでこの辺はまた報告しようと
思います。
因みに、デュタステリドの服用者に最も多い報告は
鼻咽頭炎だそうです。
（薬をちゃんと知り情報を仕入れて使用している私にとっては
薄毛になることに比べたら何てことない副作用ですね。）
・そしてもう１つ、コッチが『重要』です。
デュタステリドの薬の特性として
「耐性がつく可能性がある」
ということです。
『耐性とは・・・生物が自分に対して何らかの作用を持った薬剤に対して抵抗性を持ち
これらの薬剤が効かない、あるいは効きにくくなる現象のこと。』
という事です。
つまり、私の様に側頭部が薄いのが改善されにくいのが気になっていたが、
「希望を発見したぞ」
と思い数千円する薬を手に入れたのに気づけば、効いていない・・・
なんて事が起こり得るのです。
一応、３ヶ月ごとにフィナステリドにしばらく切り替える。
濃度を薄く服用する。
などで、耐性を回避しやすいようです。
因みに私は、錠剤を半分に割って飲んでいます。
そもそも、デュタステリドは前立腺肥大の改善の為の薬です。
AGAに関してなら、0.1mgでも効果があるという事なので、私は半分の
0.25mgでやってみようと思ったのです。
デュタステリドについては、こういったところです。
メリット・デメリットを知って、上手く付き合っていきたいものですね。
同志よ！ 育毛ライフ頑張りましょう！！
今回は、デュタステリドについて掘り下げて調べてみたので報告しておきます。
成分を知っておくメリットは、使用する際の安心感にもつながりますから
知っておいて損はないと思いますよ。
以前に、フィナステリドの1.5倍の効果があるという話はさせて
頂いたのですが、
そもそも、何で薄毛の改善に効くのかおさらいしておきます。
まず、AGA（男性型脱毛症）という病気にかかるのが原因です。
あえて病気と表現しましたが、
ウイルスが入ったから風邪を引き、熱が出るように
5aリダクターゼが、頭皮に発生したから、DHT（ジヒドロテストステロン）が
生成され毛根を無くしてしまうわけです。
大きな違いは、風邪のウイルスは身体の抗体が勝手に退治してくれますが
5aリダクターゼは「元より身体に存在しているもの」なので薄毛をこじらせたら
薬で対処をしないと勝手には治らない。
と言うことです。
なんで、そんな厄介なものが頭皮に忍んでいるのか・・・と私は思いました。
ですが、身体的にはちゃんと理由があったのです。
まず、髪の毛の毛周期を狂わせてしまうDHTですが
「テストステロン＋5aリダクターゼ＝DHT」
形で生成されます。では、テストステロンとは何か？
という話になるのですが、
『テストステロン・・・男性ホルモンの一種で、骨や筋肉、精子の生成、
性欲上昇といった働きがある。』
ということです。
そして、何を隠そうその働きを促進してくれるのが、5aリダクターゼだったのです。
つまり、5aリダクターゼの抑制する薬の副作用に
「性欲の減退」とあるのはテストステロンの働きを弱らせるからでしょう。
※まぁ私の性欲は、薬を服用してもまったく衰えを知りませんが（笑）
また、現在の研究では５aリダクターゼの分泌量は遺伝によって決まる。
と言われており、ハゲは遺伝であると言われるのもこういう事かも知れないですね。
そんな、5aリダクターゼですが１型と２型が存在していまして
「１型は、主に側頭部・後頭部」 「２型は前頭部から頭頂部」
に存在しており、テストステロンと結びつき脱毛を発生させます。
治療の際の見分け方の参考にして下さい。
（薄毛が始まっていない前段階で予防をするなら、父親や祖父のハゲ方を
参考にすると良いかも知れません・・・ちょっと可哀想ですが。）
と、いったところでデュタステリドの説明に戻ります。
まずはメリットですが
・プロペシア等の成分である、フィナステリドとの最大の違いは
フィナステリドが２型のみを抑制するのにたいして、「１型にも」効果が
あるということ。
・前述したように効能は1.5倍。
・薬の残存期間も長く公式発表で
フィナステリドでは6〜8時間
デュタステリドは、非常に長く約2週間以上
※このデータは半減期と呼ばれるもので、薬品成分が血液に溶け込む濃度が半分に
なるまでの時間のことを表しています。
・含有濃度が低く
フィナステリドが、１錠1.0mgに対し
デュタステリドが、１錠0.5mgです。
この数値が、なにを指すというと
「副作用のリスクが減る」ということです。
加えて、薬というのは成分吸収に肝臓への負担をかけますから
その負担を軽減できるということでもあります。
では、ここでデメリットも説明しておきます
・副作用に
「性欲減退」「鼻咽頭炎（くしゃみや鼻水など花粉症の様な症状が出ること）」
「肝機能障害」「女性は触れてもいけない（そうです）」
といった、副作用がありますがフィナステリドを含む薬とほぼ同じですね。
まだ私も服用から、１週間と経っていないのでこの辺はまた報告しようと
思います。
因みに、デュタステリドの服用者に最も多い報告は
鼻咽頭炎だそうです。
（薬をちゃんと知り情報を仕入れて使用している私にとっては
薄毛になることに比べたら何てことない副作用ですね。）
・そしてもう１つ、コッチが『重要』です。
デュタステリドの薬の特性として
「耐性がつく可能性がある」
ということです。
『耐性とは・・・生物が自分に対して何らかの作用を持った薬剤に対して抵抗性を持ち
これらの薬剤が効かない、あるいは効きにくくなる現象のこと。』
という事です。
つまり、私の様に側頭部が薄いのが改善されにくいのが気になっていたが、
「希望を発見したぞ」
と思い数千円する薬を手に入れたのに気づけば、効いていない・・・
なんて事が起こり得るのです。
一応、３ヶ月ごとにフィナステリドにしばらく切り替える。
濃度を薄く服用する。
などで、耐性を回避しやすいようです。
因みに私は、錠剤を半分に割って飲んでいます。
そもそも、デュタステリドは前立腺肥大の改善の為の薬です。
AGAに関してなら、0.1mgでも効果があるという事なので、私は半分の
0.25mgでやってみようと思ったのです。
デュタステリドについては、こういったところです。
メリット・デメリットを知って、上手く付き合っていきたいものですね。
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