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2018年08月17日

忘れてはいけない、初期脱毛の話

同志から、こんな質問をされたことがあるのでそのお話をしたいと思う。


それは
「プロペシアやミノキシジルを飲むと逆に抜け毛が起きたりもするというが本当か?」

という現象についてだ。


これは、私も経験済みだ。


この現象が自分の身に起きたとき、驚きと恐怖を隠せなかったので
共有しておきたいと思う。

まず、この現象は初期脱毛と呼ばれるもので、プロペシアやミノキシジルを
服用し始めて一ヶ月後くらいから起こると言われている。

私の場合は、確か3週間後くらいだった気がする。



初期脱毛という名の通り、髪の毛が抜ける。

抜け毛を予防する薬。生やす薬を飲んでいるのに髪の毛が抜けるのだ…


大抵の同志はココで心が折れるようだ。
なぜなら、抜ける量が決して少なくはないからだ。


イメージ的にはこれくらいは抜ける。
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コレが、私の場合2日に1回くらいの頻度で抜けるので、
その恐怖と不安たるや想像するに固くないだろう。


あらかじめ「初期脱毛」の知識を入れていてもコレは焦る…

生える前に無くなるんじゃないかと焦るのだ。



だが、冷静に数えて見ると抜けた毛は、50本もない。

そして、恐る恐る部位ごとに引っ張ってみたりしたが、どうも薄い部分だけが
抜けている様子ではなかった。


そして、人の髪の毛は、平均10万本以上生えているという。
そういったプラスの知識を総動員させて私はこの時期を乗り切った。

大抵は2ヶ月もすれば収まるという情報も仕入れていたからガマンした。

そうして、実際に2ヶ月半くらいだっただろうか!?
徐々に毛の抜ける量は減っていった。

めでたし、めでたしというやつだ。


それにしても、なぜこういう恐怖現象が起きるのか?

だが、その理由は『毛周期』というものでしっかりと説明されている。


毛周期というのは、1本の髪の毛の寿命のことで大きく分けると

”成長期→退行期→休止期”

の3段階の毛の生え方のサイクルである。

そして、通常は髪の毛の90%が成長期なので、1日に数十本に髪が抜けても
人の頭は薄く見えないのだ。

ところが、AGA(男性型脱毛症)になってしまうと
この毛周期が乱れるのだ。

DHT(ジヒドロテストステロン)という成分が、髪に成長期を十分に過ごさせない内に
休止期まで持っていってしまうのである。


つまり、細く弱い毛のまま育たずに死んで行くのである・・・

このサイクルを、改善してくれるのがフィンペシアやフィナステリドである。

DHTの発生を防いでくれることで、髪が強制的に休止期に入るのを防ぎ成長期を
しっかりと過ごせるようにするのである。

そして、初期脱毛が起こるのは
現在の成長期の弱い髪に対して、次に生える予定の休止期から成長期になりつつある髪。

この、後発組が元々抜け落ちてしまう予定だった弱い髪の毛を押しだしてしまうことで
起きてしまう。

これが、初期脱毛の仕組みだ。



ちなみに、私の場合は周期的な問題か、2、3ヶ月に一度抜け毛が増える時期はある。

薬の服用による毛周期の調整がうまく噛み合わず、一時的に多く抜ける方が多いのだろう。
しかし人間なれるもので、そういうものだと思うとなんてことはなくなるのだ。

私は、今はもう、この脱毛のサイクルとうまく付き合えている。


なので、初期脱毛を経験して恐怖した同志は、そういった毛周期というものがあることを
知っておいてもらいたい。
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もっさん
20台後半から、薄毛が気になりだした私が脱毛をとめた方法やそれまでの物語を話しています。 悩んでいて、どうしていいか分からない・・・ そんな時は、こちらに連絡ください。 k.mossan2323@gmail.com 話されるだけでも気が紛れると思いますのでお気軽にどうぞ。
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