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2017年06月04日
恥骨結合離開
分娩のとき、女性の骨盤は可動式で開くようになっていて、分娩完了とともに数日の時間をかけて骨盤は元の位置に戻ります。
そのとき、たまに「恥骨結合(ちこつけつごう」と呼ばれる場所が、通常時よりも開き、歩行困難になることがあるらしい。
※恥骨結合は下図です。
「恥骨結合離開」はお産のとき以外でも起きることがあるみたい。
救急救命士の従妹が教えてくれた情報だと、交通事故による骨盤への衝撃、ほかにはサッカー選手にも起こるようです。
もしもいま、恥骨結合離開で歩けなくなっている方がこのサイトを見てるとしたら、まずは声を大にしてお伝えしたい。
個人差はあるかもしれないけど、私は恥骨結合離開と診断を受け、1か月ちょっとで完治しました。
完治までに心掛けたのは1つだけ。
痛いからって全く動かないでベッドに寝たきりになると、筋肉が劣化して改善が遅れるだろうという看護師の見解もあり・・・
骨盤が開かないように骨盤ベルトで固定しつつ、「ズキン」ってならない程度に動くこと
骨盤ベルトって一口に言っても、有名どころのトコちゃんベルトや、西松屋とか赤ちゃん本舗で販売している犬印やら、いろんなものがあると思います。
私は犬印のものをすでに購入していたので、それを使い続けました。
前回のブログに記したとおり、ナースステーションで歩けなくなって車いすで病室に運んでもらったあと、どういう動きで「ズキン」となるかを検証しました。
1、立った状態で右足を軸にして左足を浮かし、左足を前後左右に動かし恥骨に痛みが走るか。
2、立った状態で左足を軸にして右足を浮かし、右足を前後左右に動かし恥骨に痛みが走るか。
3、前に歩くと痛むか。
4、カニのような横歩きは痛むか。
5、後ろ歩きは痛むか。
6、座るときは痛むか。
7、座った状態から立ち上がると痛むか。
8、フラットな状態のベッドに寝転がる動作は痛むか。
9、寝転がっている状態から起き上がるときに痛むか。
確認結果!
ぜんぶ痛いわ!!!
ただし、4の横歩き、相当歩幅を小さーくすると、痛みはあるけど「ズキン」とはならない。
というわけで、歩くときは横歩きに決定
歩き方が決定したんで、看護師さんが貸してくれた「点滴台」を歩行の支えにして、いざ、お手洗いへ!
お手洗いまでは通常の速度で片道1分もかからない・・・がしかし片道30分ちょいかかりましたー
しかもお手洗いに入ってから体を反転して便座に座るまでが痛くて辛いーーー。
ちょっとづつ自分の体の可動域を確認し、翌日以降の回復のバロメーターにしながら過ごす日々がはじまるのでした。
そのとき、たまに「恥骨結合(ちこつけつごう」と呼ばれる場所が、通常時よりも開き、歩行困難になることがあるらしい。
※恥骨結合は下図です。
「恥骨結合離開」はお産のとき以外でも起きることがあるみたい。
救急救命士の従妹が教えてくれた情報だと、交通事故による骨盤への衝撃、ほかにはサッカー選手にも起こるようです。
もしもいま、恥骨結合離開で歩けなくなっている方がこのサイトを見てるとしたら、まずは声を大にしてお伝えしたい。
個人差はあるかもしれないけど、私は恥骨結合離開と診断を受け、1か月ちょっとで完治しました。
完治までに心掛けたのは1つだけ。
痛いからって全く動かないでベッドに寝たきりになると、筋肉が劣化して改善が遅れるだろうという看護師の見解もあり・・・
骨盤が開かないように骨盤ベルトで固定しつつ、「ズキン」ってならない程度に動くこと
骨盤ベルトって一口に言っても、有名どころのトコちゃんベルトや、西松屋とか赤ちゃん本舗で販売している犬印やら、いろんなものがあると思います。
私は犬印のものをすでに購入していたので、それを使い続けました。
前回のブログに記したとおり、ナースステーションで歩けなくなって車いすで病室に運んでもらったあと、どういう動きで「ズキン」となるかを検証しました。
1、立った状態で右足を軸にして左足を浮かし、左足を前後左右に動かし恥骨に痛みが走るか。
2、立った状態で左足を軸にして右足を浮かし、右足を前後左右に動かし恥骨に痛みが走るか。
3、前に歩くと痛むか。
4、カニのような横歩きは痛むか。
5、後ろ歩きは痛むか。
6、座るときは痛むか。
7、座った状態から立ち上がると痛むか。
8、フラットな状態のベッドに寝転がる動作は痛むか。
9、寝転がっている状態から起き上がるときに痛むか。
確認結果!
ぜんぶ痛いわ!!!
ただし、4の横歩き、相当歩幅を小さーくすると、痛みはあるけど「ズキン」とはならない。
というわけで、歩くときは横歩きに決定
歩き方が決定したんで、看護師さんが貸してくれた「点滴台」を歩行の支えにして、いざ、お手洗いへ!
お手洗いまでは通常の速度で片道1分もかからない・・・がしかし片道30分ちょいかかりましたー
しかもお手洗いに入ってから体を反転して便座に座るまでが痛くて辛いーーー。
ちょっとづつ自分の体の可動域を確認し、翌日以降の回復のバロメーターにしながら過ごす日々がはじまるのでした。
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2017年06月02日
出産後、歩けないの巻
怒涛の出産が終わり、赤ちゃんが健康であることに感謝し、夕食をとり、しばしの休息。
出産後はしばらく尿意が戻らないらしく、時間を決めてお手洗いに行くよう指示を受ける。
そして憎たらしいことに便秘薬の服用を命じられる
会陰切開した場合、毎日つるんっと便を出すことで縫合した箇所に負担をかけないようにする
らしい。
赤ちゃんが生まれるまでに日数を要したこともあり、足腰はガクガクで、通常時は片道1分もかからないお手洗いに行くのが非常におっくうに感じられる。
そこに便秘薬なんて飲んだら、トイレに間に合わなかったときの妄想が頻繁に頭によぎり、落ち着かない
恐ろしいよーーー
ドキドキしながら夜を超え、トイレ問題はドキドキしつつもなんとか乗り越え、朝になり、愛しの我が子へ授乳しにナースステーションと新生児室と授乳室がセットになった2階へ降りる。
(私の病室は3階)
前日同様、足にあまり力が入らず歩くのは遅い。
足を上げて歩くことができず、すり足で短い歩幅で前に進む歩き方しかできない。
そんで通常時の4倍くらいは遅い。
ナースステーションに入り、まずは看護師さんによるもろもろの説明(産褥体操とか週に1回我が子へK2シロップをあげるとか)を受ける。
説明を受け終わり、椅子から立ち上がったとき、恥骨に痛みが走る。
「?」と思いながらも我が子のもとへすり足で歩き、抱っこし、椅子に座り、授乳指導を受ける。
初めての授乳はあまりうまくいかず、ミルクの作り方を教えてもらい、完成したミルクを我が子に与え、授乳終了
まだ目も見えていないのに頑張って哺乳しようとする我が子がなんとも可愛らしい
我が子をベッドに戻すべく、足を前に1歩出したとき恥骨に「ズキン」と激痛。
その場に固まる。
怪訝そうな看護師さんに自分の状態を話し、我が子は看護師さんの手によってベッドへ。
改めて歩けるか確認すべく足を前へ・・・痛い
車いすを用意してもらい、自分の病室へ連れていってもらう。
歩くと激痛ってなにこれ?
自分の体に何が起きてていつまで続くんだろ?
看護師さんからは、お手洗いとか手伝うことがあれば車いすを用意するからナースコールしてねと言われ、「これは何ですかね?」と質問しても「たまにあるんだよ、ゆっくり休んでね」と言われて終わり。
のちに、恥骨結合離開という症状を知ることになるのです。
出産後はしばらく尿意が戻らないらしく、時間を決めてお手洗いに行くよう指示を受ける。
そして憎たらしいことに便秘薬の服用を命じられる
会陰切開した場合、毎日つるんっと便を出すことで縫合した箇所に負担をかけないようにする
らしい。
赤ちゃんが生まれるまでに日数を要したこともあり、足腰はガクガクで、通常時は片道1分もかからないお手洗いに行くのが非常におっくうに感じられる。
そこに便秘薬なんて飲んだら、トイレに間に合わなかったときの妄想が頻繁に頭によぎり、落ち着かない
恐ろしいよーーー
ドキドキしながら夜を超え、トイレ問題はドキドキしつつもなんとか乗り越え、朝になり、愛しの我が子へ授乳しにナースステーションと新生児室と授乳室がセットになった2階へ降りる。
(私の病室は3階)
前日同様、足にあまり力が入らず歩くのは遅い。
足を上げて歩くことができず、すり足で短い歩幅で前に進む歩き方しかできない。
そんで通常時の4倍くらいは遅い。
ナースステーションに入り、まずは看護師さんによるもろもろの説明(産褥体操とか週に1回我が子へK2シロップをあげるとか)を受ける。
説明を受け終わり、椅子から立ち上がったとき、恥骨に痛みが走る。
「?」と思いながらも我が子のもとへすり足で歩き、抱っこし、椅子に座り、授乳指導を受ける。
初めての授乳はあまりうまくいかず、ミルクの作り方を教えてもらい、完成したミルクを我が子に与え、授乳終了
まだ目も見えていないのに頑張って哺乳しようとする我が子がなんとも可愛らしい
我が子をベッドに戻すべく、足を前に1歩出したとき恥骨に「ズキン」と激痛。
その場に固まる。
怪訝そうな看護師さんに自分の状態を話し、我が子は看護師さんの手によってベッドへ。
改めて歩けるか確認すべく足を前へ・・・痛い
車いすを用意してもらい、自分の病室へ連れていってもらう。
歩くと激痛ってなにこれ?
自分の体に何が起きてていつまで続くんだろ?
看護師さんからは、お手洗いとか手伝うことがあれば車いすを用意するからナースコールしてねと言われ、「これは何ですかね?」と質問しても「たまにあるんだよ、ゆっくり休んでね」と言われて終わり。
のちに、恥骨結合離開という症状を知ることになるのです。
2017年05月31日
産みの苦しみ
2016年11月3日
助産師さんから、「今日こそはお産に持ち込みましょー!」と気合いを入れられ、朝から陣痛促進剤を内服。
内服タイプの陣痛促進剤はあまり効果が出ないもんなんだなぁ・・・。
2時間経過しても陣痛が来やしやない。
てなわけで前日同様、陣痛促進の点滴に切り替え。
ちなみに点滴も今回の出産で初体験。
破水して入院してすぐに点滴の針を刺しっぱなしにされたわけだけど、弱いながらも陣痛の方がしんどくて、点滴の針がささりっぱでも全く気にならなかったなぁ・・・。
話は戻って陣痛促進の点滴に切り替えてから陣痛が来ました。
助産師さん曰く、お産に繋がるほどの強さじゃない=陣痛が弱いってことで、
助産師さん「とりあえず、呼吸の仕方で痛みを逃せ」
私「はっ、はい!?」
仰っている意味がわからず、ひたすら耐えること数時間・・・。
朝、10時頃から点滴の陣痛促進剤に切り替えて、時はすでに15時。
時間が経過するにつれて増す痛み。
でもお産に繋がるほどではないらしい、困ったね
助産師さんは他人ごとで、
「おやつの時間だねー、部屋じゃなくてここに運んでもらうね」
とか言っちゃって。
「あ、おやつ食べれそう?お昼あんまり食べてないから、お産に向けて体力残す意味でもできれば食べてほしいなぁ」
とかも言っちゃって。
断続的に痛みながらおやつ食える状況じゃねーわ
そんなわけで、朝からずっと一緒にいてくれてる旦那さんにおやつの処理を手伝ってもらった。
その後、私的には痛みが強くなってんだけど、助産師さん的には弱い状態が続き、助産師さんが退勤時間を迎える。
別の助産師さんに交代する時に、子宮口の開き具合を確認されつつ、子宮口をぐいぐい広げられる。
(これ痛くてしんどい)
子宮口を広げる過程で "何か" に触れたらしく、「何だろ?このごりっとしてるやつ?」と私には全く身に覚えのない話をしはじめる。
何かごりごりしているらしく、夜勤の助産師さんと代わる代わるゴリゴリの正体を探り出す。
助産師A「これは尾てい骨じゃないか?」
助産師B「いやどうだろう?」
と私の不安を煽りだす。
さらには、お産のときに尾てい骨が骨折する人もいると不安の煽りに拍車をかけやがる
結果、便秘によるものでまた浣腸をされて解決したんすけどね・・・
その後、弱めだけどお産に繋がるほどの陣痛とやらが来て、助産師さんと赤ちゃん誕生に向けて頑張る時間を過ごすなか、痛みを逃す呼吸が上手くできず、手足や顔がしびれて怖くなり
「しびれて怖い」
と助産師さんに言ったら
「呼吸が浅いせいで、このビニールを口にあててゆっくり呼吸すれば大丈夫」
と助産師さんの指示通りに対応してしびれが取れほっとする。
繰り返しになるけど陣痛がそこまで強くないことからお産の進みがゆっくりで、分娩台で足の位置を変えたり、仰向け横向きのどっちがいいか試したり、いきみやすいか体制を模索。
紆余曲折を経て、赤ちゃんの頭は見えているものの私の体力の限界が近いってことで、次の陣痛で私がいきむタイミングで、お医者さんが鉗子で赤ちゃんの頭を挟んで引っ張る行為を同時進行して出産させる方針になり見事成功!
後に旦那から聞いた話・・・
「黒い物体が出てきて最初、赤ちゃんだってわからなかった」とのこと
あっ、うちの子は妊婦健診のエコー写真で「髪の毛ふっさふさ」って言われてたもんで。
11月1日の昼頃に破水して、11月3日の19時05分生誕。
日付をまたぐどころの話ではない出産があるもんなんだなと驚きつつも、無事に生まれてくれてよかった。
これで終わるのかと思いきや、赤ちゃんが出たあとの処理って結構あるもんなんですね。
まずは胎盤を膣から引っ張り出す。
(赤ちゃんの頭ぐらいの大きさに見えた)
会陰切開の縫合・・・
(赤ちゃんの頭が出てくるタイミングで膣を広げるためにメスでザクッと切るやつ。私の感想としては、ザクッと切られたことはわかったけど陣痛の痛みのほうが強くて切った痛みなんてまるで感じなかった)
30分以上かかった
これも痛みなんて感じなかったし、今の時代は抜糸が不要な溶ける糸を採用している医院が多く、
私のかかった病院もそうだった、素敵
分娩の時、水分をしっかりとる必要があってペットボトルのお水を持ち込んでたんだけど、
100円ショップで売ってたペットボトルのふたの変わりにつけれるストロー付きキャップが重宝した。
これからお産の方、下の画像のやつみたいなの、用意してのぞんでくだせぇ
応援してまっせーーー
出産を終え、感動を味わい、旦那さんが家に帰り、夕飯を食べ、
落ち着いたタイミングでとんでもないことを思い出す・・・
11月1日の「逃げ恥」見逃したーーーー
助産師さんから、「今日こそはお産に持ち込みましょー!」と気合いを入れられ、朝から陣痛促進剤を内服。
内服タイプの陣痛促進剤はあまり効果が出ないもんなんだなぁ・・・。
2時間経過しても陣痛が来やしやない。
てなわけで前日同様、陣痛促進の点滴に切り替え。
ちなみに点滴も今回の出産で初体験。
破水して入院してすぐに点滴の針を刺しっぱなしにされたわけだけど、弱いながらも陣痛の方がしんどくて、点滴の針がささりっぱでも全く気にならなかったなぁ・・・。
話は戻って陣痛促進の点滴に切り替えてから陣痛が来ました。
助産師さん曰く、お産に繋がるほどの強さじゃない=陣痛が弱いってことで、
助産師さん「とりあえず、呼吸の仕方で痛みを逃せ」
私「はっ、はい!?」
仰っている意味がわからず、ひたすら耐えること数時間・・・。
朝、10時頃から点滴の陣痛促進剤に切り替えて、時はすでに15時。
時間が経過するにつれて増す痛み。
でもお産に繋がるほどではないらしい、困ったね
助産師さんは他人ごとで、
「おやつの時間だねー、部屋じゃなくてここに運んでもらうね」
とか言っちゃって。
「あ、おやつ食べれそう?お昼あんまり食べてないから、お産に向けて体力残す意味でもできれば食べてほしいなぁ」
とかも言っちゃって。
断続的に痛みながらおやつ食える状況じゃねーわ
そんなわけで、朝からずっと一緒にいてくれてる旦那さんにおやつの処理を手伝ってもらった。
その後、私的には痛みが強くなってんだけど、助産師さん的には弱い状態が続き、助産師さんが退勤時間を迎える。
別の助産師さんに交代する時に、子宮口の開き具合を確認されつつ、子宮口をぐいぐい広げられる。
(これ痛くてしんどい)
子宮口を広げる過程で "何か" に触れたらしく、「何だろ?このごりっとしてるやつ?」と私には全く身に覚えのない話をしはじめる。
何かごりごりしているらしく、夜勤の助産師さんと代わる代わるゴリゴリの正体を探り出す。
助産師A「これは尾てい骨じゃないか?」
助産師B「いやどうだろう?」
と私の不安を煽りだす。
さらには、お産のときに尾てい骨が骨折する人もいると不安の煽りに拍車をかけやがる
結果、便秘によるものでまた浣腸をされて解決したんすけどね・・・
その後、弱めだけどお産に繋がるほどの陣痛とやらが来て、助産師さんと赤ちゃん誕生に向けて頑張る時間を過ごすなか、痛みを逃す呼吸が上手くできず、手足や顔がしびれて怖くなり
「しびれて怖い」
と助産師さんに言ったら
「呼吸が浅いせいで、このビニールを口にあててゆっくり呼吸すれば大丈夫」
と助産師さんの指示通りに対応してしびれが取れほっとする。
繰り返しになるけど陣痛がそこまで強くないことからお産の進みがゆっくりで、分娩台で足の位置を変えたり、仰向け横向きのどっちがいいか試したり、いきみやすいか体制を模索。
紆余曲折を経て、赤ちゃんの頭は見えているものの私の体力の限界が近いってことで、次の陣痛で私がいきむタイミングで、お医者さんが鉗子で赤ちゃんの頭を挟んで引っ張る行為を同時進行して出産させる方針になり見事成功!
後に旦那から聞いた話・・・
「黒い物体が出てきて最初、赤ちゃんだってわからなかった」とのこと
あっ、うちの子は妊婦健診のエコー写真で「髪の毛ふっさふさ」って言われてたもんで。
11月1日の昼頃に破水して、11月3日の19時05分生誕。
日付をまたぐどころの話ではない出産があるもんなんだなと驚きつつも、無事に生まれてくれてよかった。
これで終わるのかと思いきや、赤ちゃんが出たあとの処理って結構あるもんなんですね。
まずは胎盤を膣から引っ張り出す。
(赤ちゃんの頭ぐらいの大きさに見えた)
会陰切開の縫合・・・
(赤ちゃんの頭が出てくるタイミングで膣を広げるためにメスでザクッと切るやつ。私の感想としては、ザクッと切られたことはわかったけど陣痛の痛みのほうが強くて切った痛みなんてまるで感じなかった)
30分以上かかった
これも痛みなんて感じなかったし、今の時代は抜糸が不要な溶ける糸を採用している医院が多く、
私のかかった病院もそうだった、素敵
分娩の時、水分をしっかりとる必要があってペットボトルのお水を持ち込んでたんだけど、
100円ショップで売ってたペットボトルのふたの変わりにつけれるストロー付きキャップが重宝した。
これからお産の方、下の画像のやつみたいなの、用意してのぞんでくだせぇ
応援してまっせーーー
出産を終え、感動を味わい、旦那さんが家に帰り、夕飯を食べ、
落ち着いたタイミングでとんでもないことを思い出す・・・
11月1日の「逃げ恥」見逃したーーーー
2017年05月27日
出産までどのくらい??
破水初日は陣痛が弱く、お腹の赤ちゃんは元気ってことで翌日の朝7時から陣痛促進剤を行うこととなり、人生初の入院を体験。
面会終了時間を迎え、旦那が家に帰ってしまい、何をしたらよいか病室(個室)で「・・・」
破水してるもんでなるべく横になっているべきだし仕方なくテレビをつける。
いやいや、まったく集中できないな
三時間おきに赤ちゃんの様子を確認しに看護師さんが来るってことで、いつ出産になっても頑張れるよう、少しでも体力温存に努めよう、そうだ寝ておこうとテレビを消し、歯磨きをし、なんとなくコンタクトは付けたまま就寝。
昨日までお腹をどこどこ蹴ったり(?)殴ったり(?)胎動を感じてたのに、破水してから感じなくなったな・・・
助産師さんはお腹の赤ちゃんは感染症もなく元気って言ってたけど、今は大丈夫なのかなぁ・・・。
そんな思考を手放せず、少しウトウトするくらいですぐに起きてしまう。
三時間おきの様子確認は問題なく終わり、翌朝7時過ぎから分娩台で陣痛促進剤を服用して出産に備える・・・も、陣痛は弱いまま。
なので、陣痛促進の点滴を実施。
陣痛自体は来るも「弱い状態」らしくお産にはつながらず夜を迎える。
赤ちゃんの様子は問題ないってことでまたも翌日に持ち越し・・・
お産ってこんなに時間かかんのかー・・・
でも赤ちゃんは頑張ってんだから私も頑張らなきゃ
面会終了時間を迎え、旦那が家に帰ってしまい、何をしたらよいか病室(個室)で「・・・」
破水してるもんでなるべく横になっているべきだし仕方なくテレビをつける。
いやいや、まったく集中できないな
三時間おきに赤ちゃんの様子を確認しに看護師さんが来るってことで、いつ出産になっても頑張れるよう、少しでも体力温存に努めよう、そうだ寝ておこうとテレビを消し、歯磨きをし、なんとなくコンタクトは付けたまま就寝。
昨日までお腹をどこどこ蹴ったり(?)殴ったり(?)胎動を感じてたのに、破水してから感じなくなったな・・・
助産師さんはお腹の赤ちゃんは感染症もなく元気って言ってたけど、今は大丈夫なのかなぁ・・・。
そんな思考を手放せず、少しウトウトするくらいですぐに起きてしまう。
三時間おきの様子確認は問題なく終わり、翌朝7時過ぎから分娩台で陣痛促進剤を服用して出産に備える・・・も、陣痛は弱いまま。
なので、陣痛促進の点滴を実施。
陣痛自体は来るも「弱い状態」らしくお産にはつながらず夜を迎える。
赤ちゃんの様子は問題ないってことでまたも翌日に持ち越し・・・
お産ってこんなに時間かかんのかー・・・
でも赤ちゃんは頑張ってんだから私も頑張らなきゃ
2017年05月26日
破水の記憶
拝啓
通りすがりの皆さま
38歳のババアが、高齢出産の末、愛息子と過ごす日々の中で
思いを経験を記すブログでございます。
たいした内容はございません。
自己満足の世界なもんで。
読み手の気持ちは置き去りに。
出産予定日でもあった2016年11月3日 19時05分
息子誕生
いやはやしんどかったよねぇ・・・
しかしながら感動は半端なかったよねぇ・・・
出産日から遡ること2016年11月1日
医者から言われた通り、日課のウォーキングを実行中。
東京と埼玉の県境で東京に住んでいる私は、旦那とともに埼玉へランチに向かっていました。
埼玉県内に入り徒歩30秒・・・生暖かい水がパシャンと足の間から出た感触。
立ち止まった私に気が付いて、先を歩いてた旦那が怪訝そうに振り返り首をかしげる。
「破水したかも・・・」
と私が言うと
「たまごタクシーに電話しよう」
と冷静な判断の旦那
破水したら・・・たまごタクシーに連絡して、玄関に用意した入院グッズを持って病院に向かうと何度も自分に言い聞かせていたものの・・・
頭の中が真っ白・・・
それに、準備してたのは家にいる想定だったわけで。
ただ、外出中に破水したときのために、産褥(さんじょく)パッドを持っていて良かった。
しかも、たまたま近くに公衆トイレを完備している公園があったから良かった。
出産を控えている妊婦の皆さま。
出産予定日間近の外出時は産褥パッドを装着している方が安心です。
私はたまたま運よくトイレが近くにあっただけ、旦那が一緒にいて冷静に判断してくれただけ(ありがたや)。
「こういうこともあるかも」と頭の中で理解して想定していても、実際に破水すると冷静な判断は難しく慌てます。
そもそも本当に破水なのか、気のせいじゃないのか、外にいるので確認できず怖かった。
そんなこんなでたまごタクシーに乗り込み、自宅に立ち寄って玄関にセットしていた入院グッズをピックアップし、いざ産婦人科へ。
病院に着いた時、運んでくれたたまごタクシーの運転手さんが、
「僕は今朝、初孫を授かったんです。出産頑張ってください!」
と素敵なエールをくれました。
あの時の運転手さん、ありがとう!
さて、病院にて出産に向けていろいろされました。
破水しているものの陣痛はなく、抗生物質の点滴、陣痛促進剤の内服、浣腸による出産への備え・・・。
しかしながら陣痛が起こらず、破水しているもののお腹の赤ちゃんは元気ってことで翌日に持ち越しとなりました。
・・・つづく。
通りすがりの皆さま
38歳のババアが、高齢出産の末、愛息子と過ごす日々の中で
思いを経験を記すブログでございます。
たいした内容はございません。
自己満足の世界なもんで。
読み手の気持ちは置き去りに。
出産予定日でもあった2016年11月3日 19時05分
息子誕生
いやはやしんどかったよねぇ・・・
しかしながら感動は半端なかったよねぇ・・・
出産日から遡ること2016年11月1日
医者から言われた通り、日課のウォーキングを実行中。
東京と埼玉の県境で東京に住んでいる私は、旦那とともに埼玉へランチに向かっていました。
埼玉県内に入り徒歩30秒・・・生暖かい水がパシャンと足の間から出た感触。
立ち止まった私に気が付いて、先を歩いてた旦那が怪訝そうに振り返り首をかしげる。
「破水したかも・・・」
と私が言うと
「たまごタクシーに電話しよう」
と冷静な判断の旦那
破水したら・・・たまごタクシーに連絡して、玄関に用意した入院グッズを持って病院に向かうと何度も自分に言い聞かせていたものの・・・
頭の中が真っ白・・・
それに、準備してたのは家にいる想定だったわけで。
ただ、外出中に破水したときのために、産褥(さんじょく)パッドを持っていて良かった。
しかも、たまたま近くに公衆トイレを完備している公園があったから良かった。
出産を控えている妊婦の皆さま。
出産予定日間近の外出時は産褥パッドを装着している方が安心です。
私はたまたま運よくトイレが近くにあっただけ、旦那が一緒にいて冷静に判断してくれただけ(ありがたや)。
「こういうこともあるかも」と頭の中で理解して想定していても、実際に破水すると冷静な判断は難しく慌てます。
そもそも本当に破水なのか、気のせいじゃないのか、外にいるので確認できず怖かった。
そんなこんなでたまごタクシーに乗り込み、自宅に立ち寄って玄関にセットしていた入院グッズをピックアップし、いざ産婦人科へ。
病院に着いた時、運んでくれたたまごタクシーの運転手さんが、
「僕は今朝、初孫を授かったんです。出産頑張ってください!」
と素敵なエールをくれました。
あの時の運転手さん、ありがとう!
さて、病院にて出産に向けていろいろされました。
破水しているものの陣痛はなく、抗生物質の点滴、陣痛促進剤の内服、浣腸による出産への備え・・・。
しかしながら陣痛が起こらず、破水しているもののお腹の赤ちゃんは元気ってことで翌日に持ち越しとなりました。
・・・つづく。