2021年05月11日
庭に植えたバラの10年後
ほとんどほったらかし状態の庭なのに、毎年けなげに花を咲かせるバラたち。
本当にありがたい。
陽射しが強いと疲れが早いため、満開手前の少し早い状態で切り上げて部屋に飾るようにしています。そうしたほうが長く楽しめます。
ガーデニングブログなどを見てしまうと気合の入れ方が違い過ぎて、うちの子たちには申し訳ないくらいです。
10年以上前、ガーデニング経験ゼロ、バラの知識もゼロの私でも、自分の庭が手に入ったことに気を良くしてバラの庭を夢見て植えた子たち。今も元気でいてくれています。
鉢植えのバラもいくつかあったのだけど、そちらは・・・
濃いめのピンク → レオナルドダビンチ
クリームに近い黄色い → テレトン
薄いピンク → ピエール・ドゥ・ロンサール
ズボラ人間の経験から言えるのは、バラを育てるなら地植え!
もちろん鉢植えの良さはあります。
大きさにもよりますが、必要に応じて手軽に移動できる!
これは何よりのメリットで、特に私のように花や庭の特徴を把握しないうちに地植えしてしまうと、後になってやり直しが難しくなります。季節や時間によって変わる陽当たりへの対応や、気象による被害を抑えることが可能なのは大きなメリットです。
もう一つは、鉢植えの場合は色々な花の鉢と並べて「映え」演出が幾通りにも可能という楽しさがあります。庭の顔にもなる多年生の花と、毎年新たに手に入れる一年草をどんな風に並べるか。その配置を決めるだけでもワクワクしてしまいます。
ただ、やはり鉢植えのバラは水遣りを欠かせずにどの季節も気が抜けないことや、成長に合わせて植え替えの作業をする必要があり、それが結構な手間でした。
けれど、地植えにした子たちは環境さえ良ければなんとかなるものです。いや、むしろ家族が何もしてくれないから自分で勝手に頑張っているのかもしれない…とさえ思えます。
とはいえ、バラにとって最低限の手入れはしてるのですよ。肥料、消毒、整枝、そして虫との戦い。
そういえば、バラゾウムシの実物を始めて自分の目で確認した時、あまりの「ゾウ」っぷりに驚きました。3〜5mm程度の小さな虫ですが、あれって一体どこから現れるんでしょうね。一応羽があるのは確認したんですよ。あの小さな体でどれほどの飛行距離があるのか?まぁそうやって考えたら、庭で見る生き物全てが不思議ですけどね…
---------- バラの本 -------------------- -------------------- --------------------
■ ローズガーデン実例(エフジー武蔵)
■ よく咲く鉢バラの育て方(鈴木 満男)
■ 美しく咲かせる 鉢バラ 育て方のポイント(後藤みどり)
■ もっと咲かせるバラづくり(有島 薫)
■ つるバラの選び方・育て方・仕立て方(村上敏)
■ つるバラ&半つるバラ(後藤みどり)
■ オールドローズ&イングリッシュローズ(後藤みどり)
■ モダンローズ(村上敏)
+++++ 福島のバラ園を知っていますか? +++++
■ The Rose Garden of Fukushima (MAYAMOORE)
■ The Rose Garden of Fukushima 失われた福島のバラ園(日本語訳)(マヤ・ムーア)
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